容疑者の住居が親の家のご近所で、
事件直前に
容疑者自宅の周辺、
まさに家の前を何度か通っていた、
という。
私的に、
きわめて個人的な理由で
興味を持っている
この事件。
事件発生から
2ヶ月近くが経過して。
最近では、
北海道ローカルだと、
まだまだ
たまにテレビで取り上げたりしているんですけども。
国内主要メディアが
この事件の話題を取り上げる機会は
めっきり減ってきていて。
関東在住の私的には
ネタを追いかけるのに
なかなか苦労しております。
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ということで、
久々に続報が出ていましたので。
関連するニュース記事に
ブックマークを付けてみました。
ざっと見て、
煮詰まってきたなぁ、ってのが
私的な印象ですね。
警察、検察としては
この先の起訴から裁判までを視野に入れ始めたのか、
捜査情報のリークを
あからさまに減らしていますし。
とくに、
この事件の核心部分である、
『なぜ頭部を持ち去ったのか』
この点に関して、
持ち去った被害者頭部の扱いに関する情報を出し続けていたのが、
パタリと止まって。
代わりに出てきたのが、
容疑者3人の3人の鑑定留置です。
いわゆる
『精神鑑定』の実施ですよ。
容疑者親子3人全員を精神鑑定にかけるという。
機関は、
今月28日から、
来年2月28日までの半年間。
ブックマークを付けたニュース記事によると、
通常なら
この手の精神鑑定は2~3カ月だそうで。
半年、というのは
異例なんだそうな。
それを
親子3人全員に実施する、という。
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このまでの流れから
今回ブックマークをつけたニュースの発表をどう見るか、
ですけども。
これって、
おそらく
これまでの捜査での取り調べ、尋問の中で
今回の事件の核心部分である
『被害者頭部の持ち去り』に関して。
容疑者3人から
それぞれ何かしらの自白、というか。
証言を得たのだけど、
その内容が常軌を逸している部分を含んでいて。
それを、
どういう評価判定をしたらいいのか。
警察としても判断に困っている。
ってところですかね。
もっと突っ込んでいえば、
事件前に
容疑者親子3人で口裏を合わせて、
尋問の回答を決めてあったか。
もしくは
弁護士の指示で狂人を装うような回答をするように指示されたか。
もしくは、
マジものの精神異常者、社会的不適合者なのか。
かなり際どい、というか。
境界線のボーダー上どちらにも見えそうな
動機を
親子3人が回答してきた。
って
状況なのかもね。
男性殺害・遺体切断、親子3人鑑定留置へ 異例の半年間 札幌地検
札幌市の繁華街ススキノのホテルで7月、男性(62)を殺害し、遺体を切断したとして無職の田村瑠奈容疑者(29)=同市厚別区=と両親が殺人の疑いなどで逮捕された事件で、札幌地検が3人の鑑定留置を札幌簡裁に請求し、認められたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。期間は28日から来年2月28日までの半年間。通常は2~3カ月のことが多く、異例の長さ。
父で精神科医の修容疑者(59)と母のパート従業員、浩子容疑者(60)の弁護人は25日にも、決定を不服として札幌地裁に準抗告する方針。
北海道警札幌・中央署捜査本部は、北海道恵庭市の会社員、浦仁志さんを殺害し、遺体を損壊するなどしたとして3人を逮捕、再逮捕。瑠奈容疑者が1人で客室に立ち入り、両親は共謀したとみている。
両親と娘「一切共謀せず」と弁護人 札幌ススキノのホテル殺人
札幌市の繁華街ススキノのホテルで男性(62)が殺害され、遺体が切断された事件で、殺人の疑いで無職田村瑠奈容疑者(29)=同市厚別区=とともに再逮捕された両親の修(59)、浩子(60)両容疑者の弁護人が18日、「殺人、死体遺棄のいずれについても一切共謀していない」とするコメントを出した。
弁護人は、浩子容疑者が「娘の犯行を止めたかったが、止められなかった」と警察に話したとの一部報道に「そのような事実は一切なく、誤っている」と否定した。
捜査関係者によると、修容疑者は事件前、瑠奈容疑者と一緒にのこぎりやスーツケースなどを購入したり、瑠奈容疑者の送迎を担当したりした疑いが持たれている。弁護人は、買い物や送迎の事実関係は「間違いない」とした上で、目的や認識を巡り「誤った推測がなされていることが多々ある」と指摘した。