先週というか、
日付が変わってしまったから先々週になるのですねぇ、
この問題。
というか
事件が起きてから、
そろそろ2週間が経過しそうなんですけど。
いまだに
被害者が増え続けています。
というか、
被害者認定が増え続けている、と言った方が適切なのかな。
問題の弁当を食べて
新たな食中毒患者が発生したのではなくて。
問題の弁当で食中毒被害が発生した
事件当時、
弁当による食中毒被害とは認定されていなかった人が、
事件発生から1週間以上経過して
いまだに
全国で見つかっていて。
この事件の被害者として
新たに認定されているという状況です。
それで、
問題を起こした弁当についても、
これまで
食中毒の原因は『米飯』とされていましたけど。
それ以外の
『おかず具材』についても
食中毒の原因になった可能性がある、として。
調査の範囲を拡大、
食中毒の原因と認定された弁当の種類も
当初発表された数よりも増えました。
・
・
・
うーむ……
この展開は、
どう見ればいいのか。
どのように見るべきか。
食中毒事件発生から、
1週間以上経過して、
事件の全体像がそれなりに見えてきて。
当初発表された規模よりも、
さらに大きな被害だったので。
情報が更新された……
と。
そのうえで、
これが全体像の輪郭なのか。
それとも、
まだまだ全体像がつかめず、
とりあえず
1週間経過した時点での暫定情報をまとめて発表してみた、程度の内容で。
今週、
さらに被害の実像が拡がってしまうのか。
というか、
食中毒を引き起こす原因になった
弁当製造メーカーの問題行動、って
具体的になんなんだろう……
それに関する
具体的な情報は
いまだに
発表されていないんですけど。
この先も
発表されないままなのか。
それなら、
いったい何が問題で食中毒が発生したのか。
この先、
参考にできないよねぇ。
吉田屋の弁当で体調不良 新たに95人が食中毒と確認 計489人に
2023年9月28日 18時13分青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が相次いで体調不良を訴えた問題で、新たに95人が食中毒と確認され、これまでに食中毒と確認された人は28の都道府県で合わせて489人となりました。
青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べた人が食中毒と確認された問題で、28日、八戸市保健所は、全国で新たに95人が食中毒と確認されたと発表しました。
このうち群馬、大阪、長崎では初めてそれぞれ1人が食中毒と確認され、これで食中毒と確認された人は28の都道府県で合わせて489人となりました。
食中毒と確認された人のうち11人が入院したことがわかっていますが、いずれも退院していて、重症者はいないということです。
また、「吉田屋」は、食中毒の原因の可能性があるとして、12種類の弁当を自主回収していましたが、八戸市保健所によりますと、食中毒と確認された人が食べた弁当は20種類だったということです。
保健所は、自主回収した対象の判断に問題がなかったかについても調べることにしています。
「吉田屋」は今月23日から営業禁止処分となっていて、八戸市保健所は27日と28日も立ち入り調査を行い、施設内の清掃方法や従業員の手指消毒のタイミングなど衛生管理についてヒアリングを行ったということです。
27日現在で食中毒患者が確認された都道府県
今回の弁当が原因の食中毒の患者は、
▼北海道で11人、▼青森県で6人、▼岩手県で3人、▼宮城県で34人、▼山形県で4人、▼福島県で51人、▼茨城県で7人、▼群馬県で1人、▼埼玉県で54人、▼千葉県で13人、▼東京都で47人、▼神奈川県で14人、▼静岡県で113人、▼愛知県で2人、▼三重県で1人、▼大阪府で1人、▼兵庫県で5人、▼島根県で13人、▼岡山県で2人、▼広島県で38人、▼山口県で10人、▼徳島県で2人、▼香川県で1人、▼福岡県で32人、▼佐賀県で9人、▼長崎県で1人、▼熊本県で11人、▼大分県で3人の合わせて489人となりました。※25日現在では、栃木県もありましたが、栃木県は取り下げ。
【独自】“吉田屋弁当”集団食中毒 具材も一部県外から納入判明で調査難航か 「地獄のような日々を過ごした」6歳の息子と食中毒となった母は社長の会見での謝罪求める
全国で集団食中毒が発生した青森県八戸市の「吉田屋」が製造した弁当。これまで岩手県の業者が炊いた米を使っていたことがわかっていますが、具材の一部も県外から取り寄せていたことが新たにわかりました。患者は28日の発表から8人増え、497人に拡大しています。
八戸市保健所職員はQ.(調査の)今後の目標は?
A.
「それは申し上げられないので。ご不明な点がありましたら…」
29日午後1時過ぎ、吉田屋に入った保健所職員は記者の問いに明確には答えませんでした。全国で拡大が続く吉田屋の弁当による食中毒。八戸市保健所のまとめでは、28日時点で長野県が加わり29都道府県で497人の患者が確認されています。また、原因となった弁当も21種類に増えました。
保健所では数度にわたり吉田屋の立ち入り調査を行っていますが工場内から原因菌は検出されておらず、炊いた米を納入した岩手県の業者の施設内やサンプルとして保管していた米からも検出はなかったとしています。
こうしたなか青森テレビの取材で具材の一部も県外から納入されていたことが新たにわかりました。保健所は吉田屋が製造した弁当59種類に使われた全ての具材の把握を進めているものの、吉田屋は県内外から納入された具材を八戸市の工場で盛り付け、陸路や空路で全国に運んでいたため、原因が判明するまでには相当な時間を要すると見ています。
大きな波紋を呼んでいる吉田屋の弁当による集団食中毒。6歳の息子とともに弁当を食べて発症した宮城県の女性は「地獄のような日々」だったとしたうえで吉田屋の社長の会見による謝罪を求めています。