kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

仕切り直しの国内コロナ感染者報告まとめ ―― 新型コロナ患者数 約3か月ぶりに増加

日本政府というか厚労省公式発表の
日本国内感染状況報告が
定点集計に変更されて。
仕切り直してから
計測から1週間遅れで
一覧をまとめて
与太書きを作ることにした第23回目。



ということで
12月1日に発表された
令和5年第48週分
(11月27日から12月3日まで)の
新型頃感染者数です。
国内の定点観測で新たに確認された感染者は
13583人でした。
東京都内だと、
784人。
という具合で。
先週と比較すると、
日本全国で前週比1.18倍(前11499人
東京都内では前週比1.22倍(前週644人
という数字になって。
前回の数字と比べて見ると
ほとんど数字に変化がありませんねぇ。
これは
感染衰退の底に入ったのかも。



さらに、
その他の地域も
見てみると、
東京周辺の
栃木県   216人(前週比0.99倍、先週  175人
群馬で   269人(前週比1.04倍、先週  200人
埼玉で   758人(前週比1.38倍、先週  602人
千葉で   470人(前週比1.16倍、先週  413人
神奈川で  583人(前週比1.11倍、先週  496人
東京圏で 3080人(前週比1.21倍、先週 2530人
そこから離れると
北海道で 1542人(前週比1.11倍、先週 1494人
宮城県で  162人(前週比1.04倍、先週  156人
愛知県で  673人(前週比1.17倍、先週  540人
大阪府で  558人(前週比1.15倍、先週  493人
広島県で  306人(前週比1.55倍、先週  300人
福岡県で  401人(前週比1.37倍、先週  352人
沖縄県で   73人(前週比0.94倍、先週   73人
という結果。



あと
入院者とかに目を向けてみると
1週あたりの新規入院者1002人(先週938人、
うち
重症者=ECMOまたは人工呼吸器管理中の患者42人(先週34人、
という数字が報告されています。
これを
1週間前と比較を計算してみると、
入院者は前週比1.07倍。
重症者が前週比1.24倍。
という具合。



とまあ、
数字を整理してまとめてみました。
じっさいに
まとめる数字が出てくるのは
1週間遅れなので
記入時から
先々週の数字になっているんですけど。
そこは毎度のことなのでw
気にせず
数字を前回と比較して見ていくと。
感染拡大のピークを越えて衰退期を越えて
感染拡大期入り確実になりましたね。
新規感染者数と、
入院患者数と、
入院患者のうちの重症患者数と。
この3つの指標すべてにおいて、
今回は
前回の数字を上回る数字になっています。



で、
感染拡大期入りして
この先、
冬場の1月から2月に向けて
新型コロナの感染者数が増えていくのが確実だとして。
問題なのは、
それがどういう状況になるのか。
具体的に言えば、
冬場の感染のピークは夏場のピーク時の倍程度まで感染者が増えていくのが。
これまでの経験からわかっています。
そのうえで、
5類に移行した後、
感染拡大期の波が、
これまで『一波』=感染拡大の山が形成される期間がほぼ4カ月だったのに
対して。
5類移行以降は、
これが6カ月……ざっと半年弱にまで長期化していて。
この状況の変化が、
冬場の感染者の増大と相まった場合に、
いったいどういう結果のもたらすのか。
これは、
いまのところ、
まだ体験していないので詳細不明な点ばかり。
とくに気になるのが、
医療現場に対する負荷がどの程度になるのか。
感染者の大半が、
無症状とかインフルエンザと同等程度で3日で自力回復してしまう軽症ばかりで。
新型コロナで入院する患者が出てこないのなら
大した問題にならないのですが。
半年の長期間にわたり、
病院への入院を必要とする患者が大量に発生するな事態となった場合、
5類の移行した現状では、
行政の医療現場への介入権限も
以前に比べて
きわめて限定的に制限されている、
というより
いまは、
行政にほぼ権限が何も与えられていない状態ですので。
いったいどうなるのか。
まったく予想できませんね。



中等、重症の患者がどのくらい出てくるのか、
そこが
この冬場の問題です。

 

 

 

www3.nhk.or.jp

新型コロナ患者数 約3か月ぶりに増加 “今後も対策を” 厚労省

新型コロナウイルスの全国の感染状況は、先月26日までの1週間では1つの医療機関当たりの平均の患者数が2.33人で、前の週の1.19倍となり、およそ3か月ぶりに増加に転じました。厚生労働省は「全国的に患者数が増えていて、来週以降も増加が続くか注視する必要がある。毎年冬は感染が拡大する時期であることから、今後も対策を続けてほしい」としています。

厚生労働省によりますと、先月26日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は、前の週から1851人増えて1万1499人となりました。

また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は2.33人で前の週の1.19倍となり、およそ3か月ぶりに増加に転じました。

都道府県別では多い順に
▼北海道が6.61人
▼長野県が5.82人
山梨県が3.95人
福島県が3.15人
新潟県が3.09人
などとなっていて、38の都道府県で前の週より増加しています。

先月26日までの1週間に、全国およそ500の医療機関から報告された新たに入院した患者の数は938人で、前の週と比べて154人の増加でした。

厚生労働省は、全国の流行状況について「多くの都道府県で患者数が増えていて、来週以降も増加が続くか注視する必要がある。毎年冬は感染が拡大する時期であることから、今後も対策を続けてほしい」としています。

1医療機関当たりの平均患者数(都道府県別)
▼北海道は6.61人
▼長野県は5.82人
山梨県は3.95人
福島県は3.15人
新潟県は3.09人
岐阜県は3.02人
▼石川県は2.98人
岩手県は2.78人
山形県は2.77人
▼愛知県は2.77人
茨城県は2.71人
富山県は2.65人
広島県は2.65人
山口県は2.6人
秋田県は2.46人
滋賀県は2.37人
香川県は2.36人
愛媛県は2.33人
▼埼玉県は2.31人
▼栃木県は2.3人
群馬県は2.3人
▼鹿児島県は2.22人
鳥取県は2.07人
静岡県は2.06人
京都府は2.05人
高知県は2.05人
▼千葉県は2.04人
兵庫県は2.01人
岡山県は1.94人
奈良県は1.93人
和歌山県は1.88人
▼福岡県は1.78人
佐賀県は1.77人
青森県は1.77人
宮城県は1.71人
徳島県は1.7人
大分県は1.67人
▼宮崎県は1.62人
大阪府は1.61人
▼東京都は1.56人
熊本県は1.55人
福井県は1.54人
島根県は1.53人
長崎県は1.39人
▼神奈川県は1.36人
三重県は1.35人
沖縄県は1.35人