なんというか、
2日続けて
業界大御所の訃報がニュースとして取り上げられるのを
見ることになるとは……
否応なしに現実を突きつけられて。
私も、
年を取ったなぁ、と。
ある種の寂しさを感じます。
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昨日、
マンガ家の鳥山明先生の訃報が出て。
今日は、
亡くなられた先生をしのびつつ、
在りし日の思い出話やらインタビューやら、
いろいろな四方山話で、にぎわっていて。
私も、
自分の青春時代を思い返しながら、
あれこれと検索して流し見ていたら。
突然、
検索上位に別の名前が表示されて……
ちょっと信じられませんでした。
本当に驚きましたねぇ。
こんな驚きが2日続くのは
悲しいですよ。
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おそらくは、
TARAKOさん当人にとっても、
周囲の人たちにとっても、
まったく予期していない不慮の死だった、と思われます。
というのも、
TARAKOさんは、
いま現在
国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』の主役声優として、
活動している最中でしたから。
体調不良とか、
病因的なものであれば。
ある程度、
悪化のペースとかも予期できるので。
どこかで降板→主役交代、って形になっていたはずですから。
今年に入って
体調を崩され療養しながら音声収録を続けていたそうで。
近々では
車椅子でスタジオ入りしたとかの情報が公表されていますけど。
主役交代の話が出てなかったので、
療養して回復する見込みだったのではないかなぁ、
と思われるのですが。
そうではなくて、
見込みがないから
とにかく収録を急いだのか……
でも、
それなら配役交代を早急に進めているはずなんですよねぇ。
そういう話が出ていないのは、
やっぱり
回復して復帰する見込み十分、
悪くても半々だった、
もしくは
交代が必要になるまで半年程度の猶予は見込めていた、とか。
私的には
そのように見えます。
なので
ご本人は、
さぞかし無念だったのではないかなぁ。
いや、
そういう諸々を考えるような余裕もなく
急に亡くなられたのかも……
これは
残された方も
何の心構えも出来なくて、しんどいですねぇ。
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63歳って、
今の世では
芸に磨きがかかってきて。
まだまだこれから。いよいよこれから大きく花開くぞ。って、
年齢ですよ。
そこで隠れてしまうのは、
早いナァ……
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謹んで
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
「まる子」声優のTARAKOさん死去、63歳…「いけずぅ」「わたしゃ疲れたよ」お茶の間に
フジテレビ系で放送中のアニメ「ちびまる子ちゃん」で、主人公「まる子」の声を担当する声優のTARAKO(たらこ)さんが4日、死去した。フジテレビが発表した。63歳だった。
群馬県出身。歌手として活動を始め、テレビアニメ「うる星やつら」で声優デビュー。1990年から放送の始まった、漫画家さくらももこさんの同名漫画を原作にした「ちびまる子ちゃん」で、静岡・清水に住む小学3年生の女の子を演じた。
「いけずぅ」「わたしゃ疲れたよ」といったまる子の口癖に、特徴的な声がピッタリはまり、一躍、お茶の間に浸透した。家族や友だちら、まる子を取り巻く人たちとの日々をユーモラスに描くアニメは世代を超えてヒット。今も放送が続く人気番組となった。
アニメ「まじかる☆タルるートくん」では主人公を務めたほか、テレビ番組やCMのナレーションでも活躍した。
「ちびまる子ちゃん」は10日以降は当面、過去の放送回を再放送する。24日にTARAKOさんの最後の収録作品を放送する。後任については、現在検討中という。
声優 TARAKOさん死去「ちびまる子ちゃん」まる子の声演じる
人気アニメ「ちびまる子ちゃん」で主人公、まる子の声を34年にわたって演じ、幅広い世代に親しまれてきた声優のTARAKOさんが今月4日、病気のため亡くなりました。63歳でした。
TARAKOさんは群馬県出身で、1980年代のはじめから声優として活動をはじめ、数々のテレビアニメや映画に出演しました。
このうち、アニメ「ちびまる子ちゃん」では、1990年の放送開始から、主人公の小学生、「まる子」の声を34年にわたって演じました。
TARAKOさんの個性的な声とユニークなせりふ回しは明るく、家族や友達思いの「まる子」のキャラクターを印象づけ、幅広い世代から人気を集めました。
テレビ番組のナレーターとしても活躍し、NHKの「ニッポンぶらり鉄道旅」では愛らしいナレーションで旅の魅力を伝えるなど、数多くの番組で親しまれました。
また、30年ほど前に声優の仲間らとともに劇団を立ち上げ、去年12月にはみずから脚本と演出を手がける公演を行うなど、最近まで精力的に活動していました。
関係者によりますと、TARAKOさんはことしに入ってから体調を崩し、療養しながら仕事を続けていましたが、容体が急変し、4日の未明に亡くなったということです。