kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

まったく想像と違っていた…… ── 水原一平氏、大谷翔平選手の口座から24億5千万円以上を不正送金

米大リーグ・ドジャース大谷翔平選手(29)の元通訳、
水原一平容疑者(39)が
大谷選手の口座から巨額の資金を違法賭博に送金した事件に関して。
私は、
これまで
水原容疑者が『巻き込まれ』
もしくは『身を持ち崩して』悪事に手を染めた。
という視点で
この事件を解釈して
私的に考えられ得るケースをアレコレと想像していたのですが……
全然、まったくの的外れでした\( ̄ω ̄;;)/



昨日、
この事件を担当しているアメリカの連邦検事が
水原容疑者を拘束している事実を発表して
記者会見を開いたのですが。
そこで語られた事件の概要がねぇ……
もう、
なんというか、
これまで
マスコミ報道を含めて
本件は
賭博元が主犯で水原容疑者が関係者として浮上した事件、
という風に報道されてきて。
世間的に、
そういう解釈で進んでいたのですが。
どうも
連邦検事が説明した内容を聞くと、
賭博元への送金状況を見て、
数百億円に及ぶ多額の賭けを行っている賭け主がいて。
この巨額の金はどこから出ているんだ、
いったいどういう金を流れなんだ。
ということで、
水原容疑者を逮捕して、
数百億円にものぼる違法賭博掛け金の原資、
それに関係する巨額資金の流れを突き止める……
そのための捜査だった、
つまり
この違法賭博事件の捜査に関して
アメリカ警察、検察、そして政府機関の狙いは
水原容疑者の金の流れの解明だった。
水原容疑者が裏社会の一員で、
大谷選手の銀行口座から大金を抜き取り、
どこかのアンダーグラウンドな組織に金を流していたのではないか。
と、
どうもそういう想定で捜査が進められていたらしいですね。



いやもう、
なんか本当にちょっと待ってくださいよ。
マジで、
これまでの前提が全部ひっくり返ってしまって、
頭が混乱しますって。
理解が追い付きません。



水原容疑者は、
最初から
大谷選手をカモにするつもりで
大谷選手の銀行口座に小細工をして。
水原容疑者が自由にアクセスできるようにしておいて。
それで
大谷選手への報酬の一部を
水原容疑者の懐に入るようにしていた。
とかね、
そういった説明を
連邦検事が説明をする映像が、
テレビで何度も流れ去れていました。
朝昼晩深夜まで、
色々なニュース番組で
本日のニュースの中に必ず並んでいて。
同じ場面を何度も何度も繰り返し取り上げて。
それだけ、
メディア関係者にとっても、この発表は衝撃的だったというか。
完全に予想外、想定外だったんでしょうね。
というか、
私は
完全に想定の範囲外。
予想を超えていました。この内容は。
水原容疑者は
最初から型にハメるつもりで大谷選手に近づいて。
用意周到に工作して
そして、
周囲の人間にその都度嘘を吐き騙して。
大谷選手の口座から金を抜き取り続けていた。
その額は、
いま現在判明している範囲で25億円ほど。
この金額はさらに増える可能性がある、
というか。
増えるのは間違いない。という……



なんというか、
もうねぇ、
そりゃないわぁ……最悪だよコン畜生。゚・(ノД`)ノ゚・。
地獄へ落ちろ(>д<)

 

 

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水原一平氏大谷翔平選手の口座から24億5千万円以上を不正送金…米連邦検察が銀行詐欺容疑で訴追

【ロサンゼルス=後藤香代】米大リーグ・ドジャース大谷翔平選手(29)の元通訳、水原一平氏(39)の違法賭博疑惑で、米連邦検察は11日午前、米ロサンゼルスで記者会見を開き、大谷選手の預金口座から1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正送金した銀行詐欺容疑で訴追したと発表した。
 水原氏は近くロサンゼルスの連邦地裁に出廷し、罪状認否に臨む。水原氏が罪を認めれば、連邦判事の判断で刑罰が減軽される司法取引が成立する見通しだ。
 訴状などによると、水原氏は違法な賭博行為で得た借金を返済するため、大谷選手の許可なく、銀行をだまして多額の不正送金を行った罪に問われている。
 水原氏は2018年、大谷選手がエンゼルスに移籍するために渡米した際、大谷選手の口座開設を手伝った。大谷選手以外で口座にアクセスできるのは、水原氏1人だったとみられる。
 水原氏は21年9月以降、違法なブックメーカー(賭け業者)と何千回にもわたってスポーツ賭博に興じていた。水原氏は大谷選手の口座の連絡先情報を自身の連絡先に変更した上で、大谷選手本人と偽って銀行に電話をかけ、電信送金を許可するよう行員をだました。
 一方、捜査当局は、「大谷選手が水原氏の違法賭博や借金に関与していたことを示唆する証拠はない」と判断した。
 記者会見にはカリフォルニア州中部地区連邦検事局の連邦検事に加え、共同捜査を行った米内国歳入庁(IRS)と米国土安全保障捜査局(HSI)の特別捜査官も同席した。

 

 

 

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水原一平容疑者の賭けは2年で1万9000回・1日平均25回、賭け金1500円から2400万円

【ロサンゼルス=後藤香代】米大リーグ・ドジャース大谷翔平選手(29)の預金口座から巨額の不正送金を行った疑いで訴追された元通訳の水原一平容疑者(39)について、マーティン・エストラーダ連邦検事は11日の記者会見で、「大谷氏の金銭に独自のアクセス権を持ち、大規模な詐欺を働いた」と指弾した。焦点となっていた具体的な送金方法も明らかになった。
 訴状などによると、水原容疑者は2018年、大谷選手がエンゼルスへの移籍で渡米した際、アリゾナ州の銀行で、大谷選手がエンゼルスから年俸を受け取るための口座開設を手伝った。水原容疑者はインターネットで口座にアクセスする方法を知っていたが、大谷選手の代理人や会計士らに対しては、大谷選手が他人に口座情報を教えない意向であると伝えていた。
 水原容疑者は21年9月、カリフォルニア州の違法なブックメーカー(賭け業者)と知り合い、スポーツ賭博にのめり込むようになった。「時間の経過とともに賭け金は大きくなり、かなりの金額を失ったが、それでも賭け続けた」(エストラーダ氏)という。
 訴状などによれば、水原容疑者はスポーツ賭博で勝つこともあったが、その賞金は大谷選手の口座ではなく、水原容疑者個人の口座に入金されていたという。捜査当局が水原容疑者と複数のブックメーカーによる携帯電話でのメッセージのやり取りを分析したところ、水原容疑者が少額に分割して送金したり、オンライン決済サービスを併用したりと、様々な方法で支払いを続けていた実態が明らかになった。
 捜査当局によると、21年12月から24年1月までに計約1万9000回の賭けが行われ、1日平均は約25回だったと判明した。賭け金は約10ドル(約1500円)から約16万ドル(約2400万円)と幅広く、1回あたりの平均は約1万2800ドル(約200万円)だった。
 エストラーダ氏は大谷選手と水原容疑者の関係について、「大谷氏は英語を話せない一方、水原氏は英語を知り、米国に精通していた。水原氏は大谷氏の事実上のマネジャーを務めていた」と指摘した。
 捜査当局は今月2日と3日に大谷選手を事情聴取したことも明らかにした。大谷選手は「代理人や会計士との会話の通訳を水原氏に依存していた。代理人や会計士らが全ての口座を監視していると信じていた」と語ったという。