kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ひょっとすると最悪のパターンかなぁ…… ── “水原一平氏にはまだ返済していない借金がある” 米メディア

これまで、
この与太書きブログでも何度か取り上げてきた、
大リーグ、ドジャース大谷翔平選手の専属通訳を務めていた
水原一平氏が違法賭博に関わっていたとされる問題に関して。
アメリカメディアから
新たな情報が出てきたので。
関連するニュース記事にブックマークをつけてみました。



で、
この件については、
私も
色々と考えられるケースを
これまで幾つかまとめてきました。
ただ、
私の場合
アメリカでの生活は経験がないので。
投資分野で得た知識と、
それから
日本国内における
アンダーグラウンドな人たちとの付き合いから知りえた範囲で考えられる
アンダーグラウンドな人たちの思考、というか。
一般人とかを型にはめて金づるとして利用する場合には
どうするのか。
っていう視点からの考察になります。



で、
この事件に関して、
世間的には
水原容疑者が大谷選手の口座から7億円近い大金をどうやって送金したのか。
大谷選手の口座から大金を抜き取った方法、
これに
注目が集まっていますけど。
私が注目している最大の問題点、疑問点は、
年収1億円にも届かない水原容疑者が
どうして
7億円近い巨額のツケ(借金)を
アンダーグラウンドの人から引き出すことができたのか。
この点でして、
当初からずっと変わりません。
金が回収できるあてがない人間に数億円の借金を背負わせても、
回収できなければ実質ゼロです。
しかも
借金とは言え
違法賭博での賭金ですから、
下手な取り立てをして
恐れをなした水原容疑者が警察に駆け込んだら
支払いが消滅するリスクがありますからね。
賭けの胴元視点で見れば、
支払い能力がない人間に
ただ同然で遊ばせるほどバカらしい事はありませんよ。



アンダーグラウンド的な思考なら、
こういう
支払い能力がない人間に大金の賭けを許すのは、
一回でも支払いをさせて
支払い能力があると証明させるか。
もしくは、
ツケ払いナシのその場で現金払い精算、
とか。
こんな事例が考えられるのですけど。
今回の
水原容疑者音の場合は前者に当たりそうに見えます。
が、
ここで問題なのが
大谷選手の口座からの送金となっていて。
水原容疑者本人の支払いではない点です。
これは、
アンダーグラウンド的な思考では、
通常あり得ません。
水原容疑者の説明を受けて1回試させて問題なく支払いが完了したから、
それで
このスキームで続けられるだけ続けようと考えて受け付けた、って
そういう状況もあり得ますけど。
大谷選手に見つかって訴えられた場合には
違法な賭場が表沙汰になって一連托生になってしまうので。
賭けの胴元側の儲けがデカいけどリスクもデカい、
ハイリスクハイリターンの取引になります。
こういう
使い捨ての鉄砲玉みたいな役割は、
組織の末端とか個人経営規模程度の賭場にならやらせますけどね。
大規模賭場の胴元元締めクラスにやらせるのは
考えにくい。



とまあ、
私が知っている範囲の一般的な事例で考えていくと
一般人枠の水原容疑者が
これだけ巨額の違法賭博を続けられた状況が、
大きな謎なのです。が、
ここに
あるピースがハマると、
こういう状況もアルアルになるんですよ。
どれだけ借金ができようが、
キツイ追い込み、それこそ死にそうなほど追い詰められようが、
水原容疑者は
絶対に逃げない。逃げられない。
そして
水原容疑者は
自らあらゆる手段を駆使して
アンダーグラウンドとの付き合いを隠しとおす。
そのために全力を尽くす。
そして何がなんでも金を払い続ける。
他から借金してでも必ず金を払う。
だから
青天井で注文を受け付けても問題ない。
そういう状況が
いままで発表されていない情報に
ある物が加わることで容易に成り立つようになります。
そしておそらく、
アメリカの検察、警察など各種捜査機関は、
今回の事例について
そのピースの存在をかなりの確率で見込んでいる。
そのピースとはなんなのか……
それは……
『麻薬』です。



これは最悪の、
本当に最悪の可能性なんですけど。
水原容疑者が麻薬を売買、使用していた場合。
かなりの部分で説明がつくようになるんですよねぇ。
そして、
水原容疑者の
自宅の家宅捜索の情報が出てこない点とか。
水原容疑者に周辺に関する捜査に関して、
いまだに
ほとんど情報公開されていない点とかね。
だいたい説明がつくんですよ(泣



これはねぇ、
私的に一番ヤバイ可能性として。
水原容疑者が反社会勢力側に堕ちた場合、
もっとも有り得そうな状況として、
予想したんですけど。
さすがに、
ここまで堕ちてないだろう、と。
MLB的にも最悪のケースですからね。
MLB球界の薬物汚染疑惑になりますから。
関係者全員、問答無用で薬物検査まで行く可能が出てきますから。
ここまでの大事にはなっていないだろう、
と。
最初の段階で推測から除外していたのですけど……
どうも、
最近のアメリカ検察、警察側が小出しにしている情報を見ていると。
この最悪の現実が
チラホラと透けて見えてくるんですよねぇ。
仮に、
今回の事件で
アメリカ検察、警察、政府機関の捜査目的が『麻薬』ルートの摘発だった場合、
大谷選手が即座に捜査の対象から除外された点が
説明つきます。
だって、
登録選手は
MLBで定期的に薬物検査を受けていますので。
薬物シロだって証明されてますから。
それに、
水原容疑者の捜査状況関して、
大谷選手側が一切公表できない点も、
捜査機関から詳細を口外しないように要請されているためだと
考えると腑に落ちますし。
これも、
捜査機関からは
ここまで一切関連情報を出していないのが異常事態でして。
麻薬捜査について
箝口令を敷いているんじゃないのかなぁ。
あと、
今回の件、
違法賭博関連の捜査、にしては。
出張ってきた捜査当局の面子にアメリカ政府機関が多すぎます。
単なる違法賭博に対して大掛かりすぎる陣容です。
これについて各種メディアは
マネーロンダリング疑惑、テロリストとの関連疑惑、などを挙げて
解説していますけど。
それなら
アメリカのアンダーグラウンド市場を説明する場合に必須の要件、
『麻薬』がセットで出てこないとおかしいんですよ。
マネーロンダリング疑惑と
テロリスト、麻薬は必須セットです。
マネーロンダリングでテロリスト筋だけ捜査して麻薬関連を捜査しない、
ってのは考えにくい。というより考えられません。
それなのに言及しないのは、
意図して除外しているんだろうなぁ……

 

 

 

www3.nhk.or.jp

“水原一平氏にはまだ返済していない借金がある” 米メディア

 大リーグ、ドジャース大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関わっていたとされる問題で、アメリカのメディアは、水原氏にはブックメーカーと呼ばれる賭け屋にまだ返済していない借金があると、関係者の話として伝えました。
 大谷選手の口座から違法なブックメーカー側に少なくとも450万ドルが送金され、専属通訳だった水原氏が送金に関わったとされる問題で、水原氏はアメリカメディアなどに対し、スポーツ賭博による借金を返済するためだったと説明しています。
 これについて地元メディアは、ブックメーカーの男性に近い関係者の話として、水原氏にはまだ返済していない借金があると報じました。ブックメーカーの男性は取材に対し、コメントを拒否したということです。
 記事ではこの関係者の話として、水原氏とブックメーカーの男性は2021年にカリフォルニア州サンディエゴのホテルのロビーで共通の知人を通じて知り合ったとしています。
 この知人は携帯電話で、別の賭博に参加していた水原氏に、「この人のところでかけるといい」と声をかけ、ブックメーカーの男性を紹介したということです。
 また、記事では水原氏が最初、海外のサッカーやバスケットボールなどの試合に少ない額をかけはじめ、負けた額が膨らむにつれ、より大きな金額をかけるようになったとする関係者の話を伝えています。