来週で、震災から１ヶ月。
そろそろマスコミは震災報道に飽きてくることですね。
ネタとしての新鮮味が薄れて、視聴者も刺激に慣れ、退屈に感じ始める頃です。
そして、出てくる問題も現実の泥臭い話ばかりになって。もう、ウンザリという感じでしょうか。
でも、今を生きている人にとっては、
切実な問題が山積み、なことは事実であって。
テレビはカメラをよそに移せばそれで済みますが。
生きている人にとっては、そんな便利な手段はありませんよね。
これからも、
粘り強く情報を流し続けることが、とても重要だと思うのですけど。
誰かが見ててくれる……と知らせるだけでも、被災者にとっては励みになると思うのです。
でも民放は、もう別の番組作りを始めているようです。
ＮＨＫさん、頑張ってください。
追記：
たとえば、民放でも、各局毎にバラバラで動くのではなく。
協議して、
朝の８時から２時間は、この局で、
次の１０時から２時間は、この局で、
という感じで、時間をずらして、震災報道を全体として切れ目無くカバーする形を取るとか。
局毎に担当区域を分担して、
この局は岩手をカバー、この局は宮城の半分をカバー、こっちの局で宮城の残りをカバー、
と言う形で、もっと細かい地域の情報を掘り起こして、報道するとか、
いろいろなやり方ができると思うのですけど。
……視聴率のとれそうなことしか、しませんよね。
