アメリカがデフォルトを回避しても、
以前１ドル＝８０円台を切った円高ペースの為替に対して、
政府と日銀が、よやく重い腰を動かすことにしたようです。
為替介入と金融緩和のミックスで対抗するようですが……
まあ、
１度きりしか使えない手で、どこまで効果があるのか疑問符がつくので、
効果がなかったときに非難されることを怖れて、腰がひけまくりに見えるのですけど。
でもねぇ……
事、ここに至って監督するべき立場の人間が、ただ傍観しているだけってのは無責任すぎると思うのですよ。
それなら、案山子でも立てておけばいいわけで。金を払って人間を雇う必要はないわけです。
その金を震災復興のために被災地に回した方が、よほど世のためです。
責任ある立場にいる人は、
日本がどうしたいのか、きちんと意志を表明する義務があります。
……もちろん。意志には行動が伴わなければなりません。
いつぞやの尖閣諸島沖の事件のように、
言ったはいいけど、行動が伴いませんでした。だから、言ったことはなかったことにしてください。
っていうのは、バカの極みで最低です。
今回は、そういうことがないように願いたいところです。
