kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

たまにはこんな事もある――ちょっと不思議な体験について

とりあえず選挙も終わって。
日本では自民党が圧勝して、韓国では初の女性大統領が誕生して。
早くも、選挙前の公約と異なる発言が、なし崩し的に飛び出したり。公約には無かったことをし始めたり。
迷走を体してきたので。
当分は、ぼーっと眺めることにしまして。

ちょっと変わった体験をしたので、そのことでも書いておこうかな。

そろそろ、この町田の団地に入って2年。
東京の一人暮らしにもなれてきて、毎日職場と部屋の往復も、新鮮みが薄れてかなり疲れがたまってきました。
それで、最初のころは精をだしていた部屋の掃除も手を抜きがちになって。
今日も部屋に帰ってきて、一日の疲れをとるために、まずはさっぱりしようとシャワーを浴びていたときのこと。
このところ、風呂場の掃除もさぼっていたために。
中に入るとかなり生臭いニオイが排水口から立ち上って、充満していました。
それでも、冬場なので窓を開けて零度近い外気を入れる気にはならず、
締め切ったまま、シャワーを全開にして身体の汚れを流していたのですけど。
とにかく、家に帰ったばかりで部屋の中は冷え切った状態。
当然風呂場も外よりはいくらかましとは言え、寒い。タイルは冷たい。
なので、お湯の温度を上げてガンガン流していると湯気が濛々とわいて、
あっという間に風呂場は水蒸気が立ちこめて、壁も見づらいくらいになってきました。
まあ、それも冬の寒い日なら、いつものこと。
湯冷めをするよりはよほどマシなので、気にせずシャワーは出しっぱなしでお湯を掛け流して身体を洗っていたのですけど。
その内に、床に湯気が溜まりだして、足下が見づらくなってきました。
まるでドライアイスの煙のように、お湯の湯気がなぜか下に流れて足元から順繰りと積み重なってくるのですよ。
とはいえ、こっちは寒い風呂場の中で、如何に素早く身体を洗って、
湯冷めをする前に外に出るかばかり考えていますので。
いくらか見づらいけれども、けっして見えないわけではないので、
ちょっと見にくいなぁ、洗いづらいなぁ。程度には思いますけど。
それ以上は深く考えずに、身体を洗うことに必死になって石鹸とあかすりと格闘していると。
不意に背中に何か、冷たいモノがぺたりと触れたのです。
最初は、立ち上った湯気が天井で冷やされて水滴になってたれてきたのかな、と思ったのですけど。
湯気は足下に溜まるばかりで、腰から上の視界を遮るモノはないのですよ。
天井もすっきりして、水滴がしずくになっているようには見えないのです。
それに、しずくが垂れてきたのなら、「ピチャ」と当たるはずなのに。
背中に触れたのは、もっと布とか髪がバサッと触れたような、
なにか広い幅のあるものが濡れて張り付いたような感触で。
明らかに水滴ではない。
さすがに、それに気がつくと気味が悪くなって、シャワーで慌てて背中を流して、
「ベチャッ」と張り付いた何かを荒い流し、
急いで風呂場から出て、身体を拭いていたのですけど……
明かりはつけたままだったので、磨りガラスを通して、風呂場の中が見えるのですけど。
何かおかしいのです。
湯気が満ちているせいか、ゆらゆらと光が揺らめいているのですけど。
ちょうど磨りガラス越しに、ぼんやりと光が通りにくい箇所が、まぁ〜るく浮き上がったのでした。
あまりにもくっきりと光が通りにくい影の部分ができたので、
「アレッ?」と思って目を瞬いてもう一度見直してみると、
さっき見えたはずの、光が通りにくかった薄暗いところは、なぜか消えてしまっていました。

うーん……
まあ、来年の2月には次の場所に引っ越そうかとも思っているので、
どうでもいいのですけどね。