こっちはどうなったのかな――全斗煥氏、追徴金16年間滞納で一斉家宅捜査

当初は、はなばなしく記事が掲載されていたのに。
その後、ぱたりと続報が消えてしまったニュース。

Chosun Online | 朝鮮日報　全斗煥氏、追徴金16年間滞納で一斉家宅捜査

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記事入力 : 2013/07/17 10:28

検察が全斗煥（チョン・ドゥファン）元大統領の自宅や関連企業など18カ所を家宅捜索
高額美術品など150点以上を押収

韓国検察は16日、追徴金を滞納している全斗煥（チョン・ドゥファン）元大統領の資産を差し押さえるため、全氏の自宅をはじめとして、長男の宰国（ジェグク）氏（51）や次男の在庸（ジェヨン）氏（49）など、家族や親戚の自宅5カ所、さらに関連する企業など計17カ所に対する家宅捜索を行った。
検察は宰国氏が経営する出版社「時空社」の京畿道坡州にある社宅の倉庫から、30点の陶磁器など計140点の高額美術品を押収した。検察の関係者は「社宅の倉庫からまだ包装されたままの美術品などを大量に発見した。包装の状態や保管されていた場所などから推測すると、隠し財産の可能性が高い」とコメントした。
検察はさらにソウル市西大門区延禧洞の全氏の自宅から、李大源（イ・デウォン）画伯が描いた時価1億ウォン（現在のレートで約890万円、以下同じ）相当の作品1点など、複数の動産も差し押さえた。検察がこの日のうちに押収した全氏一家の美術品は、合計150点以上に上ったという。
ソウル中央地検「全斗煥追徴金執行専門チーム」はこの日午前9時から総勢87人の捜査員を現場に派遣し、延禧洞の自宅やオフィスなどから関連文書や帳簿、パソコンのハードディスクなどを押収した。担当検事と捜査官7人が自宅に入ると、全氏と妻の李順子（イ・スンジャ）氏は非常に当惑した表情で作業を見守っていたという。
全氏は担当の検事に「元職の大統領として、このような姿を国民に見せてしまい面目がない」と話したという。検察の関係者は「自宅にある物品の中にはその場で確保できるものもあった。また所有権が明確でないものについては、差し押さえを示す赤い表示を張り付けてきた」などと捜索時の現場の様子について説明した。
この日家宅捜索が行われたのは全氏の自宅のほか、ソウル市瑞草区にある時空社のオフィス、京畿道漣川郡のハーブビレッジ、全宰国氏、全在庸氏、娘のチョン・ヒョソン氏、全氏の妻の弟に当たる李昌錫（イ・チャンソク）氏、全氏の弟の全敬煥（チョン・ギョンファン）氏（71）の妻・ソン・チュンジ氏の自宅などだ。
上記の検察関係者は「今回の家宅捜索は、全元大統領による収賄事件に伴う追徴金のうち、滞納している1672億ウォン（約150億円）を徴収するために行われた」「自宅の庭などを調べるため、捜索には金属探知機なども使用した」などとコメントした。全氏は1997年に収賄などの容疑で追徴金2205億ウォン（約196億円）の判決が確定したが、その後16年にわたり全氏が納付したのは全体の24%に当たる533億ウォン（約47億円）にとどまっている。

姜訓（カン・フン）記者

朝鮮日報／朝鮮日報日本語版

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とりあえず、ブックマーク。
この元大統領、韓国の歴代大統領の中では、日韓併合における日本の功績を認めるような発言をしていたり。
めずらしく親日よりの大統領でしたので。
どうなっているのか気になるのですよねぇ。
日韓の外交パイプが絡んだ、韓国内における権力闘争の一部じゃないか、というような気がして、
朴オバサン政権は、いよいよ中国すり寄り脱日本を加速させていく気がして、
（韓国政府は、そう考えていないかもしれませんけど……）
続報が気になるんだけど。どうなっているのかなぁ。