kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

なんか大変なことになってきた――元慰安婦報告書、ずさん調査浮き彫り 慰安所ない場所で「働いた」など証言曖昧 河野談話の根拠崩れる

ちょっと驚きというか、抜き打ちでびっくりのニュースです。
どれくらいの驚きというか、と。記事についたツイッターのコメントが1日で3000を超えて4000に届きそうな勢いとか。
これも今まで見たことがない現象で。
このニュースのインパクトのすごさを物語っています。


元慰安婦報告書、ずさん調査浮き彫り 慰安所ない場所で「働いた」など証言曖昧 河野談話の根拠崩れる+(1/2ページ) - MSN産経ニュース 元慰安婦報告書、ずさん調査浮き彫り 慰安所ない場所で「働いた」など証言曖昧 河野談話の根拠崩れる+(1/2ページ) - MSN産経ニュース 元慰安婦報告書、ずさん調査浮き彫り 慰安所ない場所で「働いた」など証言曖昧 河野談話の根拠崩れる+(1/2ページ) - MSN産経ニュース このエントリーをはてなブックマークに追加

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2013.10.16 08:36
産経新聞は15日、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年8月の「河野洋平官房長官談話」の根拠となった、韓国での元慰安婦16人の聞き取り調査報告書を入手した。証言の事実関係はあいまいで別の機会での発言との食い違いも目立つほか、氏名や生年すら不正確な例もあり、歴史資料としては通用しない内容だった。軍や官憲による強制連行を示す政府資料は一切見つかっておらず、決め手の元慰安婦への聞き取り調査もずさんだったと判明したことで、河野談話の正当性は根底から崩れたといえる。産経新聞河野氏に取材を申し入れたが、応じなかった。
5年7月26日から30日までの5日間、ソウルで実施した聞き取り調査に関しては9年、当時の東良信内閣外政審議室審議官が自民党の勉強会で「(強制性認定の)明確な根拠として使えるものではなかった」と証言している。ところが政府は、この調査内容を「個人情報保護」などを理由に開示してこなかった。
産経新聞が今回入手した報告書はA4判13枚で、調査対象の16人が慰安婦となった理由や経緯、慰安所での体験などが記されている。だまされたり、無理やり連れて行かされたりして客を取らされるなどの悲惨な境遇が描写されている。
しかし、資料としての信頼性は薄い。当時、朝鮮半島では戸籍制度が整備されていたにもかかわらず、報告書で元慰安婦の生年月日が記載されているのは半数の8人で空欄が6人いた。やはり朝鮮半島で重視される出身地についても、大半の13人が不明・不詳となっている。
肝心の氏名に関しても、「呂」と名字だけのものや「白粉」と不完全なもの、「カン」などと漢字不明のものもある。また、同一人物が複数の名前を使い分けているか、調査官が名前を記載ミスしたとみられる箇所も存在する。
大阪、熊本、台湾など戦地ではなく、一般の娼館はあっても慰安所はなかった地域で働いたとの証言もある。元慰安婦が台湾中西部の地名「彰化」と話した部分を日本側が「娼家」と勘違いして報告書に記述している部分もあった。
また、聞き取り調査対象の元慰安婦の人選にも疑義が残る。調査には、日本での慰安婦賠償訴訟を起こした原告5人が含まれていたが、訴状と聞き取り調査での証言は必ずしも一致せず二転三転している。
日本側の聞き取り調査に先立ち、韓国の安(アン)秉(ビョン)直(ジク)ソウル大教授(当時)が中心となって4年に行った元慰安婦への聞き取り調査では、連絡可能な40人余に5〜6回面会した結果、「証言者が意図的に事実を歪(わい)曲(きょく)していると思われるケース」(安氏)があったため、採用したのは19人だった。
政府の聞き取り調査は、韓国側の調査で不採用となった元慰安婦も複数対象としている可能性が高いが、政府は裏付け調査や確認作業は一切行っていない。
談話作成に関わった事務方トップの石原信雄元官房副長官産経新聞の取材に対し「私は報告書は見ておらず、担当官の報告を聞いて判断したが、談話の大前提である証言内容がずさんで真実性、信(しん)憑(ぴょう)性(せい)を疑わせるとなると大変な問題だ。人選したのは韓国側であり、信頼関係が揺らいでくる」と語った。

河野談話 平成5年8月、宮沢喜一内閣の河野洋平官房長官が元慰安婦に心からのおわびと反省の気持ちを表明した談話。慰安婦の募集に関し、強制連行の存在を示す政府資料が国内外で一切見つかっていないにもかかわらず、「官憲等が直接これに加担したこともあった」「募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた」などと強制性を認定した。閣議決定はされていない。

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ニュースは産経新聞発の記事で。リンクはそのネット掲載分です。
今まで非公開だった、従軍慰安婦問題の核心『河野談話』発表のもととなった、慰安婦への聞き取り調査の報告書について。
どういう経緯でか産経新聞がその報告書を入手し、その内容について報じているものです。

正直、記事には報告書の入手経緯、そして原本が見られないので、どこまで信じていいのか。眉唾ものですが……
学者さんなどが評価している所から見ると、真実を語っているのでしょう。


【元慰安婦報告書】ずさん調査に波紋、批判も 菅長官「コメント控える」 - MSN産経ニュース 【元慰安婦報告書】ずさん調査に波紋、批判も 菅長官「コメント控える」 - MSN産経ニュース 【元慰安婦報告書】ずさん調査に波紋、批判も 菅長官「コメント控える」 - MSN産経ニュース このエントリーをはてなブックマークに追加



うーん、いったいなぜ、唐突にこんな記事がでてきたのか。そこが気になるところで。
まだ、韓国メディアの出方もわからないし。日本国内の他のメディアの評価もでてきていないし。
朝日新聞毎日新聞の社説が何を書くのか……それも気になりますし。
ちょっと現状では、この記事がいったいどういうポジションになるのか、不明なところが多すぎるのですが。とにかく国民の関心が高いことは間違いないでしょう。

その上で、私が気になるのは。なぜ産経新聞からこれが出てきたのか。その点につきます。
従軍慰安婦問題ついては、韓国、そしてその後ろに控えたアメリカが日本を上から押さえに掛かるための手札の一枚だったわけで。
その手札が効力を発揮するためには、『河野談話』の要となる慰安婦への聞き取り調査報告書は、これまで一切非公開を貫かれていたわけです。
それが今、このタイミングでオープンになる……その意味とはどこにあるのか。
私的には、「アメリカが韓国を切ったのか?」と、いささか行きすぎの妄想まで浮かんでしまうのですが。
ただ、今回の件の裏にアメリカの協力があったとしても、おかしくないと思うのですね。

とりあえず,産経新聞はここ最近、従軍慰安婦の記事についてキャンペーンをはってましたので。
何かしら外部からの作用、働きかけ……があったのは間違いないと思います。
それがいったいどういう意味を持つのか、これから次第ってことでしょうか。


【新聞週間2013・社説検証】歴史認識−慰安婦問題 河野談話「朝毎VS産読」鮮明に+(1/4ページ) - MSN産経ニュース 【新聞週間2013・社説検証】歴史認識−慰安婦問題 河野談話「朝毎VS産読」鮮明に+(1/4ページ) - MSN産経ニュース 【新聞週間2013・社説検証】歴史認識−慰安婦問題 河野談話「朝毎VS産読」鮮明に+(1/4ページ) - MSN産経ニュース このエントリーをはてなブックマークに追加