kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これも民主主義――秘密保護法、成立 新組織の制度設計など課題

すったもんだ、がありましたけど。成立しましたね。


秘密保護法、成立 新組織の制度設計など課題 - MSN産経ニュース 秘密保護法、成立 新組織の制度設計など課題 - MSN産経ニュース

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2013.12.7 09:00
政府は国家安全保障会議(NSC)の事務局「国家安全保障局」を来年1月に創設するのを見据え、特定秘密保護法の成立を急いできた。だが、施行時期は明確ではなく、しばらくは現行制度で対応せざるを得ない。次々と打ち出した新組織の制度設計もこれからだ。
ようやく成立にこぎ着けたが、残る課題は多い。
同法は施行時期を「公布の日から起算して1年を超えない範囲」と定める。施行までは、機密漏洩(ろうえい)の罰則は現行の国家公務員法(懲役1年以下)などを適用する。
政府はNSCの運用に実効性を持たせるため海外情報機関と情報共有を進める考えだが、欧米並みの秘密保全態勢の確立が前提だ。菅義偉(すが・よしひで)官房長官は6日の記者会見で「1年間のずれがあるが、(事務局の発足と施行は)近ければ、近いほどいい」と早期施行を目指す考えを強調した。
制度設計にも不安を残す。政府は5日、特定秘密の運用を点検する独立した立場の組織をめぐる日本維新の会などの要求を踏まえ情報保全監察室の設置を表明した。だが、同法担当の森雅子少子化担当相は6日の記者会見で、人選について「公正、独立した性格を持たせたいが、詰め切れていない」と有識者か官僚かも明確にできなかった。
政府が設置を表明した情報保全諮問会議や保全監視委員会、独立公文書管理監は、いずれも同法の成立を急ぐため突如登場した感は否めない。施行までに必要な制度設計の見通しも不透明だ。(峯匡孝)

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一部の人たちからは、この世の終わりみたいに言われてますけど。
法案が通っただけで、まだ何も始まってないわけで。
具体的にどう使っていくのかは、すべてこれからなんですよね。
大事なのは、法案が成立するかどうか、ではなくて。これからどう使うかなわけで。
マスコミとして大事なのは、これから、この法案がどのように運用されていくか、それをきっちり取材して検証する作業です。いや、これはマスコミではなくて、国民にとって大事なことですね。
それで、うまく行かないようなら。もっと有用な法律を新たに制定して。今の法律を廃止してしまえばいいわけですし。
大事なことは、これからどう使うのか……ってことのはずなんだけど。


ところで、私はこの法案は、政府と一部企業が進めている武器輸出ための下準備の一環だと思っています。
戦車のエンジンとかを技術協力って形でトルコに輸出する計画があるみたいですけど。
これなんか、軍事機密の塊で、それを中国などに転売しないように覚え書きを交わすみたいなことしてますが。
日本国内で機密が筒抜けの状態で、トルコだけに厳重に秘密を守ってくれ――なんて言っても、トルコだってまともに取り合ってくれないわけで。
日本がしてないことをトルコにだけなぜ押しつけるのか? って話になりますから。
そうなると、
機密保持に必要な法整備をしましょうって、流れになるわけですよね。
そんなこんなで、これからどう使われるか。
しっかり注視していきましょうか。「反対! 反対!」だけ叫んでも、世の中まわらないんだからねぇ。