数日前に起きた事件です。
私的には、かなりの大事に思えたので、その後、検証番組なり報道なりが出てきて、
詳細が詳しく分析されて。
社会的な注意喚起が行われるのかなぁ……と、ずっと事態を見守っていたのですけども。
全然、そんなことにはなりませんでしたね
まぁ、
死人が出たわけでもありませんし。
単なるヒューマンエラーと設備の劣化、ということで。
確率的に、いつかは起きるだろう事故だった。ということで、
大した問題ではない、ということでしょうか。
しかし、関東圏での事故が頻発してますし。
過密スケジュールの影響による、
社会を支える基礎インフラ劣化の表面化、のような気がして。
この後の大事故の前触れに思えるのですけどね。
そこまで考えてしまうのは、
気の回しすぎでしょうかね。
京浜東北線の架線断線、３５万人に影響 : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）
2015年08月05日 13時00分
切れた架線の復旧作業をする作業員ら（４日午後１０時５６分、横浜市西区で）
横浜市内で４日夜に起きたＪＲ京浜東北・根岸線の架線断線の影響で、一部で運転を見合わせていたＪＲ４線は、５日午前１時半頃までに全線で運転を再開し、早朝には通常ダイヤに戻った。
ＪＲ東日本横浜支社によると、断線による停電などで計１５０本が運休、１５９本が最大６時間余り遅れ、約３５万人に影響した。同支社は、断線したのはパンタグラフと接触する電気が流れている架線（トロリ線）で、摩耗やショートするなどして切れたとみて詳しく調べている。
同支社によると、断線は４日午後７時１０分頃、横浜市西区高島の京浜東北・根岸線横浜―桜木町駅間の南行き線路上で発生。直径１・２センチの架線２本が切れ、京浜東北・根岸、横浜、東海道、横須賀の４線が停電などによって運転できなくなった。
「京浜東北線架線切断、「禁止場所に停車」が原因」 News i - TBSの動画ニュースサイト
４日、横浜市のＪＲ京浜東北線の架線が切れ３５万人に影響が出たトラブルは、本来、電車を停車させてはいけない場所に停車させたことが切断の原因であることがわかりました。
大きな火花に包まれる電車・・・。４日、横浜市のＪＲ京浜東北線で、架線が切れて停電し、運転の見合わせが相次いだためおよそ３５万人に影響が出ました。
ＪＲ東日本によりますと、架線が切れたのは、電車に電気を供給する架線が２本ある「エアセクション」と呼ばれる場所で、ショートする恐れがあることからこの場所で停車しないよう指導されていたということです。しかし運転士には、この場所に「エアセクション」があることが周知されておらず、電車を止めてしまったということです。
ＪＲ東日本は、今後、運転士に音声で「エアセクション」を知らせるシステムの導入を進めたいとしています。（06日01:48）
