kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

後味の悪い事件――電気柵設置の男性が首つり自殺か

無知であることは残酷だな、と。
たとえ知らなかった事でも、
行動の結果には責任を問われてしまうわけで。
「知らなかった」で済まない事も世の中にはたくさんあって。
時として、人生を狂わせることにもなるのですね。


【西伊豆感電死】電気柵設置の男性が自殺 7月には「苦しい。ごめんなさい」 - 産経ニュース 【西伊豆感電死】電気柵設置の男性が自殺 7月には「苦しい。ごめんなさい」 - 産経ニュース

2015.8.7 14:42更新
現場検証を行い、電気柵の通電状況などを調べる静岡県警の捜査員=7月21日、静岡県西伊豆町(広池慶一撮影)


 静岡県西伊豆町で男性2人が死亡、子供2人を含む5人が重軽傷を負った感電事故で、原因となった電気柵を設置した男性(79)が死亡したことが7日、県警への取材で分かった。自殺とみられる。
 県警によれば、同日午前8時過ぎ、自宅の庭で首をつっているのを妻が発見し、警察と消防に通報。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。遺書は確認されていない。
 男性は7月に取材に応じた際、「苦しい。ごめんなさい」と述べていた。
 事故は、7月19日午後4時25分ごろ発生。川遊びをしていた2組の家族連れらが動物よけの電気柵付近で次々と感電した。男性は、川岸で咲いていたアジサイが鹿に食べられたことから柵を設置していた。


行動にいっぺんの悪意でもあれば。
こんな結果にならなかったのでしょうか。
でも、亡くなられた人にはなんの悪意もなくて。この結果には、誰にも救いがないように思えます。
本当に、この件にかぎらず
「知らない」ってことは恐ろしいことですね。
今回の事件は、
『電気柵』という一般の人にはあまりなじみのない道具が原因だったこともあり、
被害者の数も7人にも及んだ、家族連れだった、ということもあって。
ワイドショー向けで、テレビで何度も取り上げられていたのですが。
こういう、
「知らないことの危機」そして「慢心」という物は、日常の生活の中のどこにでも潜んでいるもの。
私も、
くれぐれも注意して他山の石としたいと思います。


追記:
発端となった事件とその概要

電気柵に触れて6人搬送、2人重体 静岡・西伊豆 - 産経ニュース 電気柵に触れて6人搬送、2人重体 静岡・西伊豆 - 産経ニュース

2015.7.19 21:20更新
電気柵による感電事故があった現場の付近=19日午後9時58分、静岡県西伊豆町


 19日午後4時半ごろ、静岡県西伊豆町一色の川岸で、川遊びをしていた2組の家族連れが野生動物から花壇を守るために設置された電気柵に触れた。下田地区消防組合によると、40代の男性2人が意識不明の重体。女性3人と小学生の男児2人も病院に搬送されたが、いずれも意識はある。
 下田署によると、電気柵はアジサイを野生のシカなどから守るために設置され、100ボルト程度の電圧がかかっていた。柵は川岸の斜面にあり、高さは約1メートルだった。
 搬送された7人のうち、まず3人が柵に接触、悲鳴を聞いて駆け付けた残り3人も触れた。2組の家族は知人に会うため、西伊豆町を訪れていた。
 西伊豆町によると、感電事故が起きた周辺では、獣害対策として土地の所有者が電気柵を設置するケースが多いという。
 現場は伊豆箱根鉄道修善寺駅から南西約25キロの山間部。


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