朝からテレビインタビューを受けてましたね。
コメンテーターが気を使って、
かける声の内容が、見ていて痛々しいくらいで。
もう少し、フランクに話した方が、
本人も気持ち的に色々吹っ切れるのではないか、と思うのですけども。
ただ、
表彰台の上で悔し涙で号泣したのを見てしまった後では、
なかなか率直には話しづらいのかな、とも思ったりもして、
落ち着いて、
結果を振り返ること出来るようにナルのは、
1週間くらい時間がいるのかなぁ。と。
この結果については、
私的には、
とくに驚きはありませんでした。
そういうこともあるのだろうな……という。
予想が頭の片隅にありましたから。
先に競技を済ませた、同じ女子レスリングで4連覇を達成した、
伊調馨選手の試合運びが「薄氷の勝利」とか、評されてるような内容でしたので。
吉田沙保里選手よりも試合運びでは安定感に定評がある、伊調選手が苦戦したのなら、
吉田選手には番狂わせもあるだろうな。くらいには、
感じてました。
いまさらの後付けになってしまいますが……
それでも、
銀メダル、おめでとうございます。
と。
それで十分な結果なのではないか、と思います。
本人的には納得いかないでしょうか。
かつて、
世界選手権で敗れたときと、
同じようなことが、
オリンピックの舞台で起きた。
そういうことではないでしょうか。
【五輪レスリング】吉田沙保里、4連覇ならず 米国のヘレン・マルーリスに敗れ「銀」 女子53キロ級 - 読んで見フォト - 産経フォト
リオデジャネイロ五輪は大会第14日の18日、カリオカアリーナでレスリング女子53キロ級を行い、吉田沙保里は、2015年世界選手権の55キロ級で優勝したヘレン・マルーリス(米国)に敗れ、銀メダルを獲得した。17日に58キロ級で女子個人種目初となる4連覇を達成した伊調馨(ALSOK)に続く4連覇はかなわなかった。
吉田は第1ピリオド、マルーリスのアクティビティタイムで1点を取ってリードした。2ピリオド開始直後に背中を取られ、マルーリスに2点を奪われると、その後さらに2点を取られ、敗れた。.
表彰台では4連覇を逃した悔しさを抑えきれず、ずっと涙を流しながら銀メダルを受け取った。優勝を阻まれた米国選手の首に金メダルがかけられ、米国国歌が流れると、止まりかけた涙が再びあふれ出し、悔しさをにじませた。(五輪速報班).