kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

時代の流れについていけない骨董品は表舞台から消えて欲しいヨ――【憲法施行70年】護憲派は首相を「戦争屋」呼ばわり

安部首相の思惑は別にしても、
自衛隊の明文化は必要ですよね。
かつて……今から20年近く前になりますけど、「自衛隊違憲」と訴えていた社会党が首相の座に着いた途端に『自衛隊は合憲である』と手のひらを返しました。
為政者の解釈一つで、性格の変わってしまう軍隊の存在なんて危険きわまりません。
この曖昧な状況を放置したままなら、拡大解釈しだいでは、
『武力による侵略』すら容認、実行されかねませんよ。
いまここで、
自衛隊の位置づけを憲法に明文化して、
出来ること出来ないことの国民的コンセンサスをまとめ、
それを憲法に条文として盛り込み、権力の暴走に歯止めをかける。
このことは、
立憲国家日本の国民にとって、喫緊の最重要課題ではないでしょうか。
その意味で、
安部首相のブレーンは、
機を見るに敏な人材がそろっていると思います。
現に、
憲法9条は拡大解釈によって『骨抜き』状態なのですから。
現実にあわせて、正しく改め、
単に
自衛隊の存在を明文化するだけではなく、
どのような存在なのかきちんと盛り込んだ条文を追加する、
これを安保法制の施行に基づいた新しい安全保障の形と平行して進めて、
『日本のカタチ』を内外にはっきり示すことが、
これから必要な手続きではないでしょうか。


本来なら、
こういう議論は安保法制の暴走を防ぐ手段として、
野党側から提議されるべき内容のはずなのですけどねぇ。
それが、
政権与党の首相が音頭をとってしまう現状……
まったくもって野党には期待できない、と絶望するしかありません。
その絶望を乗り越えるために、
民主党』が生まれたはずなんだけどなぁ。
単に反対するだけでは、何一つ守れないことを、
あれから20年近く経ってもまったく理解できない人たちは、
さっさと表舞台から消えて欲しいのです。


今の日本にとって一番必要なのは、
『政治家のリストラ』である、とつくづく実感した
憲法記念日』でした。
今日、この日が
『日本の政界リストラ記念日』になってくれないかなぁ……



【憲法施行70年】安倍晋三首相が改憲に意欲 憲法9条に自衛隊を明記 2020年の施行目指す 高等教育の無償化も掲げ(1/2ページ) - 産経ニュース 【憲法施行70年】安倍晋三首相が改憲に意欲 憲法9条に自衛隊を明記 2020年の施行目指す 高等教育の無償化も掲げ(1/2ページ) - 産経ニュース

安倍晋三首相は3日、改憲派が都内で開いた集会にビデオメッセージを寄せ、9条に自衛隊の存在を明記した条文を追加した憲法改正を行い、東京五輪パラリンピックが開かれる2020(平成32)年を「新しい憲法が施行される年にしたい」と明言した。首相が9条の具体的な改正と施行時期に言及したのは初めて。首相の強い意欲表明を受け、今後国会の改憲議論が活発化するとみられる。
 首相は自民党総裁としてのメッセージだと断った上で、「『自衛隊違憲かもしれないけれども、何かあれば命を張って守ってくれ』というのは、あまりにも無責任だ」と主張。「私たちの世代のうちに自衛隊の存在を憲法上にしっかりと位置付け、『自衛隊違憲かもしれない』などの議論が生まれる余地をなくすべきだ」と訴えた。
 その上で「9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込むという考え方は国民的な議論に値するだろう」と呼びかけた。


【憲法施行70年】改憲派も集会で気勢 安倍晋三首相メッセージに大きな拍手 護憲派は首相を「戦争屋」呼ばわり - 産経ニュース 【憲法施行70年】改憲派も集会で気勢 安倍晋三首相メッセージに大きな拍手 護憲派は首相を「戦争屋」呼ばわり - 産経ニュース

 憲法施行70年を迎えた3日、改憲を目指す有識者らでつくる「民間憲法臨調」(櫻井よしこ代表)などが都内で開いたフォーラムでは、冒頭に9条改正と平成32年施行の意向を表明した安倍晋三首相のビデオメッセージが流れ、大きな拍手で沸いた。
 櫻井氏は「明確に、具体的に憲法改正への思いを語ってくださり、本当に勇気づけられる」と首相を評価し、会場に詰めかけた1千人以上の参加者に「私たちも一生懸命頑張っていくときだ」と呼び掛けた。
 改憲派団体「新しい憲法をつくる国民会議」も集会を開き、清原淳平会長は「現行憲法は70年前の5月3日から静止したままだ」と改憲の必要性を訴えた。
 一方、護憲派が都内で開いた集会「いいね!日本国憲法 平和といのちと人権を!」には、民進党蓮舫代表ら野党幹部とともに憲法改正に反対する各界の著名人らも参加した。
 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の反対派リーダー、山城博治被告=威力業務妨害などの罪で起訴=は、首相を呼び捨てにしながら「戦争の道にまっしぐらに突き進む安倍を止めよう」「『戦争屋』にやりたい放題を許すわけにはいかない」などと訴えた。
 ファッション評論家のピーコ氏は、自民党憲法改正草案を「戦争放棄の文言はあるが、現行憲法にある『永久に(これを放棄する)』が抜けている」と批判。野党幹部も次々と改憲反対を訴える登壇者に同調した。