kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ミサイル飛んだ――北朝鮮がミサイル発射 襟裳岬の東2200キロに着水

昨日は、町田の市民病院で定期検診を受けてきたので、
疲れて徹夜できなかったのですけども。
今日も仕事で、出かけなくちゃならないしね。
……で、
そういう時に限って、というわけでもないでしょうが。
北朝鮮から、ミサイルが飛びましたね。
時間は前回と同じ、
だいたい午前7時前後ですか。
飛行ルートもほぼ似通って、
北海道の上空を通過して、襟裳岬の先に落ちたとか。
発表された当初は、
着弾地点は、
襟裳岬の沖合2000キロ、でしたが。
後ほど、2200キロに変更されました。
この分だと、
これから詳細な分析結果が出たら、まだまだデータ更新があるかもしれませんね。


というわけで、
朝からニュース解説とか見たりしてますけども。
米軍は今のところ、静観の構え、みたいです。
実際、アメリカが攻撃されたわけではないですから。
妥当なところではなないでしょうか。
今夜、というか明朝? 
緊急の国連安全保障理事会が開かれるらしいですが。
日本も直接の被害を受けたわけではないので、
非難声明が出されるだけで、
新たな制裁がどうこう、という話にはならないのではないでしょうか。


ところで、
ニュース解説の中では、

『実証試験を重ねて射程の飛距離を伸ばして、グアムまで届くことを確認して、
 いよいよ次はグアム』

みたいな解説もありました。けれど……。
どうでしょうねぇ、
グアム、もしくはハワイの近海に、
北朝鮮がミサイルを撃ち込む度胸があるのでしょうか。
私的には、
はなはだ疑問です。
北朝鮮
金正恩指導者は、
そこまでの蛮勇は持ってない、と
アメリカのEEZ排他的経済水域)もしくは領海に、
ミサイルを撃ち込む度胸は、はないと思うのですのよぇ。
これまでも、
アメリカから軍事的圧力、というか威嚇を受けて、
たびたびミサイル発射実験を延期しているような、
そういう動きが見えますし。
アメリカをガチで怒らせるような暴挙に出るのか、って、
それは、
出来ないんじゃないですかね。
ただ、そうなると、
ミサイルの飛距離を伸ばしても、
いつかは、アメリカに近づきすぎて撃てなくなる、限界点に達してしまうわけで。
私がイメージする『北朝鮮』像では、
この後、
どうやっても手詰まりになるだけなんですよね。
私のイメージでは、
アメリカは、
最初のミサイルを一発受けるまで、延々と経済制裁を強化していくプランじゃないか、
と思うのですけど。
飛距離がどれだけ伸びようが、最初の一発を撃てないなら、
『だからどうした』とか言い様がないですし。
そして、最初のミサイルを一発受けたら、
即反撃、北朝鮮を殲滅(いわゆる『悉く根切り』)で開発能力を徹底的に破壊する、
って流れで。
実際のところで、
北朝鮮の指導部は、どう見てるのでしょうかね。
この先の『落着点』というか『妥結点』をどこに求めているのでしょうか。
アメリカがこれ以上、何かを譲ることはない、と思うのですけど。
真珠湾攻撃』でもそうですし、『9.11』もそうなのですが、
このままいけば一定の被害が出るだろう、と。
それを予測していても、
絶対に譲れない線はガンとして譲らない、
被害が出るのが分かっていても譲らない、
アメリカがそういう国なのは歴史が証明している事実なのです。
それを、
北朝鮮はどう見ているのでしょうかね。
困ったことに、
その辺りが、
どうもハッキリ見えてこないんですよねぇ……

 全国瞬時警報システム(Jアラート)などによると、15日朝、北朝鮮からミサイルが発射され、北海道地方を通過し襟裳岬の東約2000キロに着水した。
 菅義偉官房長官は同日7時半ごろから記者会見を行い、同日午前6時57分、北朝鮮西岸から発射された弾道ミサイルは同7時4分から6分にかけて北海道上空を通過し、7時16分ごろ、襟裳岬の東2000キロの太平洋上に落下したと推定されると発表した。ミサイルの種類は不明。菅官房長官は「断じて容認できない。もっとも強い言葉で断固非難する」と述べた。
 安倍晋三首相からは、情報の収集・分析に全力を挙げて国民に迅速・的確な情報を伝え、不測の事態に備えるよう指示があった。政府はこの後、国家安全保障会議を早急に開催し、情報の収集・分析、対応を協議する。
 ミサイルの破壊措置は実施されなかった。これまでのところ、日本領域への落下物は確認されていない。付近を航行する航空機や船舶への被害も報告はないという。

 韓国軍合同参謀本部によると、15日朝、北朝鮮平壌近郊の順(ス)安(ナン)付近から東方に向けミサイル1発が発射された。菅義偉官房長官は記者会見で、弾道ミサイル1発が日本時間の同日午前6時57分ごろ発射され、7時4〜6分ごろに北海道上空を通過、7時16分ごろ襟裳岬東約2200キロの太平洋上に落下したと発表した。
 菅氏は、日本の領域で落下物は確認されておらず、航空機や船舶への被害情報はないと明らかにした上で、「北朝鮮に厳重に抗議し、最も強い言葉で非難する」と述べた。ミサイル発射を受けて、12道県で全国瞬時警報システム(Jアラート)が作動した。自衛隊法に基づくミサイルへの破壊措置はとられなかった。
 ミサイルの飛行距離は約3700キロで、最高高度は約800キロと推定されている。菅氏は、通常より高い高度に発射する「ロフテッド軌道」による発射ではなかったとの認識を示した。韓国軍の分析によると、ミサイルの飛行距離は約3700キロで、最高高度は770キロ余り。北朝鮮が発射計画の目標としていた米領グアムまでの距離は約3350キロで、小野寺五典防衛相は、「グアムに十分届く距離が出た」と述べ、警戒感を示した。中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性があるとの見方も示した。