kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

なんだろう、これは ―― <KTX脱線>乗客「でこぼこ道を通るように揺れて倒れた」=韓国

日本のメディアもテレビで取り上げていたので、
ちょっと気になって色々調べてみたのですけど。
なんというか……
韓国人は意外と落ち着いている、というか。
それほど大騒ぎしてないのですねぇ。
『新幹線』がこんな脱線の仕方したら、
日本国内は上を下への大騒ぎになる、のですけど。
ちなみにネット上に出回っている事故当時の写真では、
先頭車両は線路軌道から完全に逸脱して
進路方向に対して『T字』になる形で横倒し。
連結部分から『くの字』に折れ曲がって2両目も横倒し。
そこへ後ろの車両が突っ込んでいって、
脱線しています。
多分、
見る人が見ると一発で分かりますけど。
トレーラー事故でよくある『ジャックナイフ現象』って状況です。
先頭車両がブレーキを掛けて速度を落とそうとしたけど、
続く後部車両の速度が落ちきらず、
後ろから先頭車両を押し出してしまった、という感じですかねぇ。
ブックマークを貼った記事の中にある、
『ドンドンという音がして』というのは、
ポンピングブレーキを多用して、
タイヤをロックさせずに数回に分けて減速操作した結果ではないかなぁ。
そのときに
減速しきれず先頭車両は後続車両からのスピードを受け止める形で、
軌道を逸脱して脱線。
柱にぶつかったことで宙に浮き上がる形でうまい具合に衝撃が吸収された状態で減速し、……ジャックナイフ現象で前輪ロックしたときに後輪が宙に浮き上がるのと同じ具合になったのだろうと、私的にはそう推測します。
それで力が空中に逃げたので、大した事故にならずにそのまま着地して済んだ。と。
これは私の実体験に基づくのですけど。
高速で柱にぶつかった瞬間、柱が少しでも傾いてくれると、
ぶつかった方は前へ進む速度が
そのまま傾いた柱に沿って上へと滑っていく力に転換するですよね。
同時に柱にメリ込みますけど。
速度がそのまま自分に跳ね返らずに、
『上へ滑る力』と『前へ進めず跳ね返ってくる力』に分離して。
クッションとして衝撃を逃がしながら吸収する役割を果たしてくれます。
おそらく、
今回は柱に衝突したことでうまく衝撃の力が逃げてくれたから、
車両がぐしゃぐしゃに破壊されるほどの大事故にならずに済んだのではないかなぁ。
とまあ、
ざっと事故状況をそんな風に見ましたけど。
ただ、
ここで書いている『ブレーキ操作の減速』は
『線路軌道不良による減速』でも同じ事が成り立つわけで。
結局のところ詳細がどうなのかは
もっと情報がないと、わからないのですけど。
それにしても
韓国人は肝っ玉が太い……というか。
今回の事故を見ても、
KTXはたびたび衝突・脱線事故を起こしているので、
『いつもの事で今回は死者もいないし。大した事故でもない』
ってことらしいのですけど。
韓国人的には、それでいいのか。

 

https://japanese.joins.com/article/925/247925.htmljapanese.joins.com

 

 


8日午前7時35分ごろ、江原江陵市雲山洞(カンヌンシ・ウンサンドン)でソウル行きのKTX(韓国高速鉄道)列車(KTX806)が脱線した。
搭乗客のチェ・ギョンジェ(53)さんは「出発から10分ほど経過した時、自動車がでこぼこ道を走る時のようにドンドンドンという音がして、何か問題が発生したと思った」とし「その後、列車が揺れながら徐々に速度が落ちて傾いた」と当時の状況を説明した。また「あまりにも突然の事故だったためか、放送はなかった。安全に関する案内もなかった」と伝えた。
別の乗客イさん(22)は「下に落ちる感じだった」とし「死ぬと思ったが、助かってよかった」と語った。
ある乗客は「列車の前の2両はT字型に90度ほど曲がり、線路は破損した。列車が衝突した柱は完全に倒れた」と説明した。
自ら列車から脱出した乗客らは、事故地点の近くにあったビニールハウスの中で寒さに震えながら気持ちを落ち着かせた。一部の乗客は事故の現場で状況を眺めていた。
KORAIL(韓国鉄道公社)によると、この列車はこの日7時30分に江陵を出発し、江陵駅と珍富(ジンブ)駅の間で脱線した。客車10両のうち4両は完全に脱線し、残りの6両も少しずつ線路から離脱した。KORAILと消防当局によると、当時、列車には乗客198人、機関士1人、乗務員2人の計201人が乗っていた。機関士(45)を含む14人が負傷し、付近の病院で治療を受けている。
KORAILはバスを利用して乗客を珍富駅に移動させた後、別の列車に乗り換えるようにした。江陵駅を出発して太白(テベク)線-嶺東(ヨンドン)線を利用する一般列車はムグンファ号3便を除いて正常運行している。KORAIL関係者は「江陵駅から珍富駅まではバスで迂回輸送し、珍富駅からソウル駅までは正常運行中」とし「江陵船を通過するKTXと一部の一般列車の運行に支障が生じていて、復旧作業を進めている」と説明した。
国土交通部は「KTX脱線事故の直後からKORAILが250人の職員を動員して復旧作業をしているが、復旧は10日午前2時ごろ可能と予想される」と明らかにした。この日の事故で運行が中断した江陵線珍富駅-江陵駅区間の運行は週明けまで難しいとみられる。
国土部とKORAILは現場に事故収拾対策本部を設置し、正確な事故の原因を調べている。KORAILも運行調整された列車の乗車券購買顧客に文字メッセージなどで連係輸送、運行中止、全額払い戻しなどの措置事項を知らせた。国土部は収拾のため約20人を事故現場に派遣した。また、国土部傘下の航空鉄道事故調査委員会を通じて正確な事故の原因を把握するという。