kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

こういう人が正しい相互理解を妨げているのだろう ―― 「嫌韓」の裏に格差と陰謀論(毎日新聞)

いやぁ、大爆笑の自己紹介といいますか……
毎日新聞……拗らせてますねぇ。
もはや、
部数減少は隠しようがなく凋落の一途。
(こう書くと産経新聞に失礼ですが)
右翼ペーパーと馬鹿にしていた『産経新聞』と肩を並べてしまう
体たらくで。
世間の大多数からはそっぽを向かれてしまって。
盛大に発狂しております。
としか言い様がない記事が掲載されていたので。
ブックマークを貼ってみました。
ソース元記事は
ネットでは有料で全文確認するのが難しいので。
ブックマークは転載された先に貼ってあります。



さて、
この記事を読んで私が大爆笑してしまうのは。
嫌韓』を『反安倍』と置き換えて読んでいくと。
毎日新聞の記者の心情がダダ漏れで、
これ以上にないほど、アレコレと書き込まれている点です。
こういう
選ばれた特権意識を鼻にかけた
エセ・エリート階級って。
だいたいが自意識過剰で。
自分の思想的な正しさ疑いませんから。
自分の思想をそのまま『世論』の有るべき姿に置き換えて。
書き連ねていく傾向が強いのですよねぇ。
そのせいで、
説教くさくなるのですけども。
それも、
専門家からみたら噴飯物の内容が多く。
昨今は、
インターネットの拡充で、
誰でも手軽に専門的な知識を発信、取得できるほどに
『知識』に対するハードルもさがって。
マスメディア人は
どうやっても
『馬脚』を取り繕えなくなりました。
そんな、
憤懣やるかたない思いが、
そのまま『政権批判』という捌け口を見つけて
責任転嫁して攻撃している、という心情を
たっぷり怨念を込めた筆致で綴っています。
どうやら、
これまで『反日親韓』の適当な記事を垂れ流してきた事について、
日本社会の嫌韓の勢いが予想よりも遙かに強く大きくなってきて。
自らの過去の行いが責められるのではないか。と。
そう、
あの『朝日新聞』の『従軍慰安婦騒動』みたいに。
そんなことを『反日親韓』政治家たちと、
ビクビク怯えているらしいですね。
ちなみに
記事中では『嫌韓』を『デタラメ』と決めつけていますけども。
いわゆる、
『朝日』とか『毎日』みたいな『反日親韓』の大手新聞社が煽っている……
この新聞が記事中でかき立てている『嫌韓』は、
何の裏付けもない嘘八百なんでしょうけど。
日本社会の中に早くから流布していた『嫌韓』主張は、
しっかりとした実証データと学問的な予測に裏付けられた、
結果として。
『日本が今の韓国とこの先も付き合うことは、日本に何のメリットもない』という。
ある種の政治的な主張だったのですよねぇ。
実際、
嫌韓論』とかで唱えられていた韓国の国情予測とか。
経済予測とそれに伴う『反日』の強化とか。
それに伴って、
日韓請求権協定が破棄される可能性について……
現状、
韓国が『徴用工不当賠償判決』を出したことで、
事実上破棄した状況ですけど。
判決を履行して日本企業の財産差し押さえに進むはずが、
停止したまま宙ぶらりんになっているので。
この点は、曖昧になってますけど。
こういう一連の流れも、
嫌韓論者』の中で可能性が早くから指摘されていたわけで。
『国民情緒』を最優先にする韓国人の国民性を喝破して。
きちんと分析されていたのですけども。
日本の『反日親韓』メディアは、
そういう真面目な議論、主張に対して、
嫌韓だ』『韓国ヘイトだ』と、
レッテル貼りをして。見て見ぬ振りをして日本国民を欺いてきたわけで。
その欺瞞のツケが、
ここに来て一気に噴出して日本国民からそっぽを向かれる自体に至ったわけですけど。
それを認めることは、
尊大な自尊心がぜったいに許せず。
『安倍ガー』と。
政権に責任転嫁をして自己防衛に励んでいる、と。



ハッキリ書いておくと。
この記事を書いている記者とかそれとツルんでいる反日親韓政治家とかね。
『イジメっ子』の心理そのまんまなのよ。
自分たちが気に入らない存在に対して、
好き勝手なレッテル貼って。
断罪して。叩きまくってきて。
それで、
虐めてきた方は、何をしてきたのか、
その時の楽しかったことしか記憶に残らず、
細部なんていちいち覚えてないんですよね。
でもさ、
叩かれた方、苦労を押しつけられた方、は全部覚えているんだよ。
それでも、
我慢して耐えて。
でも内心グツグツ煮え湯飲まされた怒りが溜まって、さ。
限界超えれば爆発するのも当然だろ。
韓国人が唱える
ウリナラファンタジー』的なフェイクじゃなくて。
韓国人の横暴で叩かれてきた日本人たちの
『実体験に基づく怒り』だからな。
簡単に収まるわけないだろ。
そういう国民の機微を無視して、
面白半分で叩きまくっているから。
こんな阿呆な事態になるんだよ。
『恥を知れ』って言ってやりたいですよね。



実際のところ、
じゃあ、
日本人は危険なのか。と言えば。
全然、冷静そのものですよ。
韓国だと、
普通に日本人暴行事件が発生してますけど。
日本国内で、
韓国人相手にデモ起こして。互いに喧嘩沙汰になった。って事例は出てますけど。
観光スポットで、
いきなり韓国人を捕まえて暴行した、とか。
そんな日本人いませんし。
……とか書くと。
反日親韓』日本マスコミが必死になって。
日本人の暴行事件を探してニュースにしようとするから、
あまりこういう事は書きたくないのですけどね。
日本人の大多数にとっては、
『韓国が~~』って話題よりも。
『千葉の停電』とか『台風九州上陸』とか『10月から消費税増税』とか。
そっちの方が遙かに重大なニュースであって。
はっきり言えば。
韓国がどうなろうが、どうでもいいんですよね。
中には、
私みたいに、
趣味で韓国ウォッチしている人はいますけど。
YouTubeとかにも、
その手の人達が動画をたくさんアップして居たりしますけど。
それは
ほぼほぼ『趣味の世界』ですから。
だから、
マメに情報を仕入れて。
一般の日本国民よりも遙かに
韓国情勢とか韓国民の民情に詳しかったりしますけど。
それと、
いま、日本国民の中に広がりつつある韓国への怒りは別物ですよ。
この記事の記者みたいに、
それすら理解出来ない人達では、
この先、
何を見ても正しく理解出来ないでしょうね。

 

 

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 「嫌韓」という排外主義が吹き荒れている。少しでも冷静な議論をすれば「売国奴」などの罵声が飛んでくる。
 背景にはアベノミクスにも責任がある格差がある。人間が感じる不満は相対的なものだ。客観的には中間層、あるいはやや上であっても、富裕層に恩恵が偏っていると感じれば不満は爆発する。
 こんな時の政権の対応ははるか昔から同じだ。一つは下に目を向けさせ「それよりはまし」と考えさせる。もう一つは外へ目を向けさせる。


 ◇国外にそらす
 安倍政権もアベノミクスに足らざる点があることは認めている。だが、安倍晋三首相は国会答弁ですぐにかっとなることに表れているように批判を受け止めることが苦手なようだ。
 政治の役目はなによりもまず、批判者、少数者との対話にある。しかし、安倍政権はすすんで自らの欠点を認め、国民と双方向の対話をすることがうまくできていない。
 トランプ米大統領の例をあげるまでもなく、国民をうまく統合することができない政権の逃げ道はいつも不満を国外にそらすことだ。対韓輸出規制はそういう機能を果たした。

 ◇今も昔も変わらぬ陰謀論
 もう一つの特徴は陰謀論だ。「中露に、あるいは中韓にあやつられている政党、新聞。自分だけが真実を知っている」「各国政府はユダヤ人とコミンテルンに支配されている。自分だけが真実を知っている」
 今も昔もポイントは、自分の知らないところで誰かが不当な利益を得ているという感覚だ。この感覚自体は間違っていない。どのような体制であろうと不備はいつもあるからだ。
 不満の先が間違っている。責任は「ユダヤ人」にも「在日」にもない。「ユダヤ人」は現実のユダヤ人とは関係がない。なぜならば現実は常に複雑であり、日韓関係も含めて一方的に非難できるものなどないからだ。そんな当たり前のことは、みんな日常生活でよくわかっている。
 けれども、意識的に現実から目をそらさないと気持ちよく他者はののしれない。だから陰謀論がセットでついてくる。


 ◇家族に言えることなのか
 その証拠に罵声を書き込んでいるあなたは、それと同じことを自分の家庭、あるいは会社で言えるだろうか。友人や家族と対立した時に「半島に帰れ」などと、面と向かって言えるだろうか。自分の現実と無関係だと思っているから書き込めるのだ。
 あなたが本当に嫌いなのは日本なのだろう。昔の日本は良かった、今の日本は左翼に汚染されて堕落してしまった、というのもおきまりの文句だ。あなたは現実の日本が受け入れられない。格差を放置し、少数者に冷たい、個人に冷たい、そしてあなたにも冷たい、きっと誰かがずるをしていい思いをしているに違いない、今の日本を否定したい。
 しかし、そうは口に出せない。すぐに「おまえはどうなんだ」という罵倒が返ってくるからだ。自己責任という理不尽な威圧が社会にのさばっている。
 だから、代わりに韓国を持ち出すのだ。決して自分に跳ね返ってくることがない韓国という的に罵声を投げつける心地よさが「嫌韓」だ。


 ヒトラーの演説の特徴について以下の指摘がある。
 「聴衆を熱狂させて強い印象を与えるには、他人に対して、特に比較的良い生活をしている――本当にそうか、または、そうみえる――人たちに対して、猛烈な侮辱的攻撃を加える演説に及ぶものはない」(「ワイマル共和国史」エーリッヒ・アイク、ぺりかん社) そして、ナチスのあおり文句の一つが「フランスと断交せよ」だった。

 

 ◇あなたには責任がある
 家でノートに書いているだけなら無害だが、たとえ匿名の掲示板であっても公にすればそれなりの責任が伴う。
 格差は社会を不安定にする。戦間期の日本やドイツでは政治家の暗殺に結びついた。「ユダヤ人の陰謀」「統帥権干犯(とうすいけんかんぱん)」などの妄想にあおられ、それを信じたものによって実行された。
 多くの国会議員と日韓関係について話をしてきた。もちろん例外はあるが、「嫌韓」の風潮に対する彼らの態度を一言で言い表すとすればおびえだ。輿論(よろん)が暴走する怖さを切実に感じている。
 無数の匿名の声が時には力を持つ。天皇機関説事件では政府も新聞も当初は美濃部達吉を支持した。不敬だという中傷は、あまりにもデタラメだったからだ。しかし、デタラメでも輿論が沸騰すると歯止めが利かなくなる。
 あなたの口汚い罵声は、残念なことにやっぱり現実とつながっている。家族や会社の同僚からは、あなたが書き込んだ非人間的な差別的言辞は隠し通せるかもしれない。しかし、いくら目を背けても現実はあり続け、あなたの書き込みはいや応なくあなたに返ってくる。
 ことが起きてから「そんなつもりではなかった」という言い訳は通用しない。
【政治プレミア編集部・須藤孝】