再開されたようですね。
いやもう、
パンドラの箱を開けてしまった主催者側が、
今更後には引けなくなった。
というのは、
よくよく理解出来るのですけども。
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これさぁ。
やっぱりマズいですよね。
この後、
『焼かれるべき●●』とか、
動画祭りになるんじゃね?
だって、
『芸術だ』って認めちゃったんだから。
仮に、
この後、
主催者の写真をむごたらしく
焼いた動画とか、
支援者の写真を酷く焼き捨てる動画が、
『私の芸術を見て下さい』
とか。
ネットにアップされ始めたら。
どうやって止めるの?
少なくとも、
あいちトリエンナーレを支持している人たちには、そういうヘイト動画を
止める権利はないよね。
公開されるべき芸術なんだから。と認めたんでしょ。
しかも、
支持してくれた人達の名前を挙げて、
『これらの人が認めているれっきとした芸術です』
『違法なもの、他人に不快感を与える内容ではないとこれらの人達が認めています』
『抗議があるのなら、この方たちにお願いします』
『私はこの方達に共感してこの動画をアップしています』
とか
主張し始めたら。
物凄い祭りになるけど。
この人達は、
そこまで考えて発言してるのか。
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これは私の独創、ではなくて。
すでにネットでは、
大村知事の名を挙げて。
『それなら写真を焼かれても文句ないよな』
とか、
コメントが飛び交ってますし。
『表現の自由だ』『芸術の表現手段の範疇だ』として認めた以上、
それが自分たちに返ってくることも覚悟するべきでしょう。
権利として認める、
って。
誰にでも等しく行使されることを認める。
って事ですから。
隣国の文オジサンの写真とか少女像の写真とか
盛大に燃やされそうだけど(藁
それは芸術です。ヘイト表現ではありません。
日本では公から認められている表現の自由なのです。
それでいいのか、あいちトリエンナーレ!?
愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で中止となっていた企画展「表現の不自由展・その後」の展示が8日午後、再開した。同展は同日、定員30人による2回の鑑賞(午後2時10分~3時10分と午後4時20分~5時)となるが、批判を集めた昭和天皇の肖像画を燃やすような動画は2回目のみとなる。多額の公金を投入した芸術祭に、政治的偏りのある作品が並ぶことに対する不満は現在もくすぶり続けている。
芸術祭が8月1日に開幕した後、不自由展への抗議が殺到した。脅迫やテロ予告と受け取れるような内容のものもあったため、芸術祭実行委員会の会長を務める愛知県の大村秀章知事が同月3日、不自由展の中止を発表した。
愛知県が設置した検証委員会は9月25日に発表した中間報告で、リスク回避策や展示方法の改善など条件が整い次第「すみやかに再開すべきだ」と提言。その後、再開で合意した芸術祭と不自由展の実行委が協議を進め、大村知事が今月7日、企画展を8日から再開することを発表した。
再開にあたっては、さまざまな対策が取られた。電話による抗議や警備面での対策を強化したほか、入場を抽選方式にして1回あたり30人と絞り込み、事前の教育プログラムやガイドツアーを行うことにした。さらに手荷物を預かり、金属探知機による検査も実施。動画撮影も禁止とした。
一方で、愛知県と名古屋市が8億円超を支出した公的イベントで、一方的な政治的主張を含む作品が公開されることへの不満は根強い。芸術祭実行委の会長代行を務める名古屋市の河村たかし市長が不満を表明。再開を提言した検証委の中間報告が発表された後、1日200件近い抗議電話が県や芸術祭実行委に寄せられており、さらなる混乱が起きる恐れもある。