普通に考えて、
営業機会損失の補償問題に発展する事例でしょ。
いきなり水を止められてしまったら……
テナント店舗としては、
商売のしようがありません。
それも、
簡易キットとかの検査で、
『問題があるから止めました』ではなくて。
客の話を聞いただけで、調査せずに止めてるし。
それで、
調査の結果『問題が出てこない』箇所まで止めてるし。
大元を止めないと、構造上調査できない。
個別に水路を開けたり止めたり、切り分けが出来る構造になっていない。
というのなら、
仕方がないのかもしれないけど。
『とりあえず判らないので全部止めてみた』
とか、
大雑把な対応だったら。
高いテナント料払って出店している店側、としては。
『ふざけんな』
『テナント料返せ!』
『損失分を補填しろ!』
って。
なりますよね。
というか、
管理者には補填しなければならない責任と義務がありますよ。
何を考えて、
こんな対応にしたのですかねぇ。
『テロ』とか疑ったのでしょうか?
だとしたら、
空港を閉鎖せずに調査している事自体、おかしな対応ですし。
うーん……
ちょっと、
今現在明らかにされている情報だけでは、
空港側の対応が片手落ちな内容で理解に苦しむばかりです。
どこかで、
詳細な解説を出してくれないかなぁ。
6日午前、羽田空港の国内線のターミナルビルで断水し、このうち第1ターミナルでは断水が解消しましたが、第2ターミナルでは今も断水が続いていて、飲食店が営業できなくなるなど影響がでています。ターミナルビルの管理会社は「水質検査のために一時的に水の供給を止めた」と説明しています。
6日午前9時ごろ、国内線の第1ターミナルと第2ターミナルで供給している水道の水で、利用者から「しょっぱい味がする」という連絡がありました。
このため、ターミナルビルを管理する日本空港ビルデングが水道への水の供給をストップし、水質検査を行ったということです。
このうち、第1ターミナルでは、午前11時までに、水質に異常はなかったとして、断水は解消していますが、第2ターミナルでは、現在も断水は続いている状況で、飲食店では、営業できなくなっているほか、トイレの手洗い場の水道が使えなくなっています。
一方、国土交通省の空港事務所によりますと、これまでのところ羽田空港を発着する便には欠航などの影響はでておらず、今後も影響がでる可能性は低いということです。
また、国際線のターミナルには影響はありませんでした。
日本空港ビルデングは復旧を急ぐとともに原因を調査しています。
断水の影響で羽田空港の国内線の第1ターミナルでは、飲食店の多くが営業を取りやめていて、空港の利用者たちからは困惑の声が聞かれました。
出張で羽田から広島に向かう34歳の会社員の男性は、「昼ご飯を食べようと思っていたが、店が閉まっていたので、なんでだろうと不思議に思った。断水で営業を中止していると聞いてとても驚いた。営業している店があるかこれから探します」と話していました。
また、33歳の会社員の男性は、「これから大阪に向かう前に食事をしようと思ったが、お店がやっていなくてとても困っている。おなかがすいていますが、我慢して大阪に向かいます」と話していました。
飲食店の45歳の男性店長は、「利用者に大きな混乱はないが、食事ができないことにがっかりしている様子だ。店としても営業できずとても困っていて一刻も早く復旧してほしい」と話していました。