まあ、
やることはやっておかないと。
必要な時期になっても、
右から左へ、
サクサクと作業を進められなくなりからねぇ。
・
・
・
米国ニューヨークの場合ですと、
約3000人の無作為抽出検査について、
19日から始めて。
昨日だか、今日だかに、
報告が出てきたような状況ですから。
この規模の検査で、
所要時間が4日ほど、になるようです。
日本の場合、
数千件の検査を目指す、とのことですから。
これ、
検査対象のキット全種類で、
数千件ということなら。
早くて、
10日から2週間ほど。
かかれば、
1ヶ月くらいは必要になるでしょうか。
そうなると、
今後使用する検査キットを選ぶための評価試験、
これが
おおよそ5月中。
その次に、
実際に試薬を使っての抗体検査、
流行実態調査が始まるわけで。
となると、
それは
早くても6月からの見込みに
なりますでしょうか。
・
・
・
とかとか。
今回の発表から判る範囲で
タイムスケジュールを考えていくと……
5月6日に、
『緊急事態宣言全解除』は
間違いなく無理ですね。
感染者報告件数が少ない地域は、
個別に解除できても。
東京を中心とした大都市圏では。
実態調査なしでの、
隔離政策解除は無謀ですから。
もちろん、
自粛要請の緩和くらいが出る可能性はありますが。
完全な解除は、
早くて、
6月半ば。
かかれば、
7月頃になるのでしょうか。
今回の情報から、
そのくらいの覚悟を持っておくべきでしょう。
抗体検査のキット、性能調査を開始 感染実態把握へ献血活用
加藤勝信厚生労働相は24日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染後に体内にできる「抗体」の有無を調べる簡易検査キットについて、性能評価の調査を日本赤十字社と協力して始めたことを明らかにした。性能を見極めた上で、感染の実態を把握するための疫学調査につなげたい考えだ。
今回の調査では、献血された血液の残りを提供者の同意を得た上で活用する。海外で承認されている複数のキットについて、信頼できる精度で抗体を検出できるかどうかを調べる。
政府関係者によると、東京都内と東北地方で500検体ずつ採取する。来週にも最初の分析結果を公表する方向で調整している。その後も検体を取って分析を続け、最終的には数千件を目指す。あくまで主目的は性能評価で、診断を目的としていないため、結果は本人には伝えない。
抗体検査では、感染した後に免疫が備わっているかどうかが分かる。鼻や喉の粘膜から検体を採取してウイルスの有無を調べるPCR検査よりも簡単で、短時間で結果が出る。ただ、体内で抗体ができるまで時間がかかるため、感染を診断するのには適さず、地域での感染の広がりを調べる使い方を想定している。
抗体検査は、経済活動の再開に向けた判断材料としても注目されているが、加藤氏は「抗体キットがどのくらい有効かどうかにかかってくる」と述べるにとどめた。厚労省は今年度補正予算案に関連経費として約2億円を盛り込んでいる。