昨日、少し取り上げた、
抗体検査を利用した感染状況の実態調査。
新型コロナ肺炎の感染拡大が収束しつつある、
と公表した
米国ニューヨークで、
『ロックダウン』解除するための
基礎データとして使用目的で
現在
州内で大規模な検査が進められています。
その結果の一部が、
経過報告として公表されました。
それによると、
抗体検査の結果を踏まえて
捕捉出来ていない感染者も含めた感染者実数は、
これまで検査で捕捉してきた感染者の数より、
10倍以上になるのではないか。
との
シミュレーション結果が出たのだとか。
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感染拡大を受けて、
検査、検査を繰り返し、
かなりの数の感染者を捕捉していたはずの
ニューヨークで、
この数字ですよ。
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ところで、
韓国はこの手の調査を
進めないようですけど。
それ、
大丈夫なんですかね。
日本は、
いまだ収束時期など見通せない状況なので。
まだまだ
ずっと先の話になるから、
今の時点で気にする必要はないのですけど。
韓国の場合、
政府が隔離政策解除を進めていて。
この手の疫学調査が必須の状況のはずですが。
ちなみに、
中国はこの手の調査を実施していないため。
いまだ、
国内での感染は終息していないのでは。
と、
国内外から
疑われていたりしますw
NY州民、約14%が陽性か 感染者数、公式発表の10倍? 無作為の抗体検査で判明
米東部ニューヨーク州のクオモ知事は23日の記者会見で、新型コロナウイルス感染歴の有無を調べるため無作為抽出で行った抗体検査の結果、約14%が陽性だったことを明らかにした。州の感染者は公式発表の10倍の推定約270万人に上る可能性があるという。
感染の実態を把握するため抗体検査が米国で大規模に実施されたのは初めて。外出規制の緩和や企業活動再開に向け重要な手掛かりとなるため、連邦政府と協力し検査の拡充を図る方針だ。
抗体検査は州内各地で19日から計約3千人を抽出して実施された。全体の13・9%が陽性だった。(共同)