日課にしている新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
日本の状況はどうかと見てみますと。
昨日
新たに確認された感染者は308人だったそうな。
そして、
死者が13人、出たそうな。
ちなみに
新規感染者の地位毎内訳は
北海道で39人、宮城で1人、福島で2人、茨城で3人、埼玉で22人、千葉で10人、東京で103人、神奈川で31人、新潟で1人、富山で12人、石川で4人、山梨で1人、長野で1人、静岡で3人、愛知に1人。
滋賀で1人、京都で4人、大阪で29人、兵庫で15人、和歌山で5人、島根で1人、広島で2人、福岡で14人、佐賀で1人、沖縄で1人。
と。
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数字的には、
一昨日と比べて一段と減っていますけど。
土日は、
診療所や検査機関が休日となって報告が出てこないため
集計数が一時的に少なくなる。
というのは、
これまでの経験で明らかになっていますので。
週明け、
火曜日、水曜日の数字がどうなるか。
ちなみに、
1週間前、2週間前と比べてみると、
先週が583人(東京181人)、
先々週が743人(東京が193人)、
と。
かなり減っているのが判ります。
半減に近いくらいの減少ですが……
東京などの大都市圏では、
そこまででもありません。
4割減くらい、
でしょうか。
地域毎の差が顕著に出てますねぇ。
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となると。
この先、
今の状況が続いて、
地域差が拡大していくようなら。
緊急事態宣言の一律解除などは、
とても不可能なわけで。
すでに
政府や専門家からも、
そう言った話題が出てきていますねぇ(笑
まあ、
数字を見ている素人でも。
そうとしか、
考えられない状況ですから。
黙っているわけには、
いかなかったのでしょう。
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さて、
問題となるのは。
今、
判っている状況の、さらにその先の事。
『アフターコロナの世界』
これについては、
既に
何人もの専門家が、
それこそ
世界中の専門家が
『感染前の世界には戻らない。少なくとも向こう1~2年は感染対策が必須』
と、
その見通しを語っています。
これはどういうことか、
といえば。
『過密化進んだ大都市圏ではリスク強高』
『過疎が進んだ地方ではリスク低弱』
という。
これまでの経済観念とは
逆転した世界状況になる。
という。
それを
いち早くキャッチアップして。
いかに
生き残りへと繋げるか。
というのが。
これからの課題になるわけですけど。
日本国民は、
未だに『補償ガー』『政府ガー』と
夢の世界に埋没して騒いでいるだけで。
先の見通しくらいですよねぇ。
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私的には、
とにもかくにも『学校』
これについて。
生徒を校舎に集めて勉強する、という
従来のスタイルは
ほぼ実施不可能な状況になってしまったので。
集めたら、
ワクチンがない状況では。
再度、感染拡大を誘発させるだけですから。
『通信教育型』にして、
学校に毎日登校しなくても、
個人宅で
なんとか履行できるようにして欲しいですね。
ここは、
真っ先に手をつけて貰いたいです。
無責任なメディアは
やたらと『オンライン授業』推しで騒いでますけど。
日本の現状では、
機材とノウハウがまったく揃っていないので。
即座の実行は無理無謀です。
それより、
ながく実績のある『通信講座』型を主体した
変換を進めて、
対応に余裕がある地域では『オンライン授業』を併用する、
とかで考えるのが
現実的ですよ。
新型コロナ、国内感染者1万2917人に (4月25日午後10時現在)
国内で新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。各自治体などによると、25日は午後10時までに308人の感染が確認された。国内で確認された感染者の累計は46都道府県で1万2917人に上る。死者は13人増えて計358人となった。このほか、海外から入国して空港検疫で確認されたのは計133人(25日正午現在)。「密閉」「密集」「密接」の回避など、一人ひとりの感染防止の取り組みが重要となる。
なお、前日午後10時より後に明らかになるなどした感染者や退院患者、死者は当日の新規分には含めていない。クルーズ船は横浜港で検疫が行われた「ダイヤモンド・プリンセス」。
(日本経済新聞)
「接触8割減」西浦教授が評価方法提案 一部地域達成か
新型コロナウイルスの感染拡大防止のための接触機会の削減について、厚生労働省クラスター対策班に参加する西浦博・北海道大教授(理論疫学)は24日、駅周辺などの人の流れの減少だけでなく、人との接触率も掛け合わせて評価する手法を提案した。この方法を用いると、政府が求める「人との接触8割減」を一部地域で達成する可能性がみえてきたという。
安倍晋三首相は7日に緊急事態宣言を出した際、記者会見で「接触を7割から8割削減することが前提だ」と打ち出した。宣言から2週間たった22日、政府の専門家会議は、その評価方法をクラスター班が検討中だと説明していた。西浦さんはこの日、評価について中間的な報告を行った。