kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

あー、コレ見たことあるよw ―― 「次亜塩素酸水」活用広がる

私の近所でも見たことある出来事が
ニュース記事になっていたので。
ブックマークを付けてみました。



なんの事かと言えば。
『次亜塩素酸水』です。
新型コロナ肺炎の感染拡大に伴って、
消毒用アルコール液が
どこでも手に入りにくくなっているのは、
既に
周知の事実ですけど。
この状況が始まって
もう2ヶ月くらいは経つでしょうか。
医療現場ですら
消毒用アルコールが不足して、
『酒用』アルコールを転用している始末。
一般市民が
その手の消毒液を手に入れようと、
ドラッグストアなどに行っても。
店頭にはまったく入荷されません。
そんな状況が
今年の2月頃から始まっていました。
と、
時を同じくして。
今回ニュースになっている、
『次亜塩素酸水』を
消毒液代わりに、自治体が配付し始めたのですよねぇ。
もちろん、
これには地域差があるでしょう。
ただ、
私の住んでいる場所では、
2月には
回覧板に『頒布会』の情報が掲載されて。
近所の
小学校だか中学校と、自治会館みたいな場所が、
頒布場所として
ペットボトルとか容器を持ってきた人に、
頒布する旨の回覧が
載せられていましたねぇ。
これらの
頒布会は、、
今では市報にも目立つように掲載されていて。
市の中心部にある文化施設とかでも、
行われていたり。
つい、
この前買い物のために近くを通ったら、
ズラリと人が並んでいて。
『これ、いったいなんのイベントだろ、この時勢に』
って驚いた記憶があります。
最初見た時、
どこかの健康食品販売会社の
怪しいイベントセールだと思ってましたから。
だって、
行列整理のやり方とかが、
見た目そっくりなんですもの。
作業着の男女が、
メッシュベストを着用して、
行列整理のための
パネルボードを抱えて、
集まってきた客を会場へ次々に誘導している。
という。
頒布イベントをエサにして、
客を会場に押し込め
高額商品を売りつける、という。
アノ商売と瓜二つで。
まさか、
市職員がやっているとは
まったく思いもしませんでしたよ(笑



ちなみに、
私は
いまのところ
この手の頒布会を利用したことはありません。
肌が弱くて、
消毒アルコールを使うと
すぐに
かぶれて荒れてしまうので。
この手の
消毒液はおちおち使えないのですよねぇ。
あと、
独り身だと
短期間で使い切れる自身がないですし。
手間をかけて分けて貰ったものを
ほとんど使わないまま廃棄するのも
気が引けますからねぇ。

 

 

 

www.sankei.com

 


 

「次亜塩素酸水」活用広がる 消毒液不足、コロナへの有効性検証

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、殺菌・消毒効果のある「次亜塩素酸水」に注目が集まっている。幅広い細菌やウイルスを不活化するとされる一方、微酸性や弱酸性のものは人体への影響も少なく、厚生労働省食品添加物に指定。アルコール消毒液の品薄状態が続く中、自治体や民間施設でも活用が広がり、経済産業省が新型コロナへの有効性を検証している。


 次亜塩素酸水は塩酸や食塩を水と電気分解して得られる水溶液。生成装置を製造する森永乳業では、新型コロナの感染が国内で拡大した今年3月以降、注文が相次いでいる。
 主力製品の業務用小型機「ピュアスター ミュークリーンツー」の売り上げは4月に例年の3・5倍まで増加。従来の顧客だった飲食店や食品加工業者に加え、自治体や保育施設などからの注文が増えているという。
 同社は希塩酸と水を電気分解することで微酸性の次亜塩素酸水を生成する装置を平成7年に開発し、特許を取得。当初は自社の生産拠点で活用していたが、8年からは販売も始めた。
 微酸性の次亜塩素酸水は塩素系漂白剤の主成分である次亜塩素酸ナトリウムよりも人体への影響が少なく、厚労省は食材などの洗浄に使う食品添加物に指定し、「次亜塩素酸ナトリウムなどと同等以上の殺菌効果」と評価している。
 同社は生成した次亜塩素酸水を食材や調理器具などに流しかける使用方法を推奨しており、担当者は「手指や身の回りの製品を洗浄する際は、汚れを落としてから次亜塩素酸水を流しかけるようにすると効果が得やすい」と説明する。


 新型コロナの感染拡大でアルコール消毒液の品薄状態が続く中、さまざまな場面で次亜塩素酸水の活用が広がっている。国内では多数の自治体が生成装置を購入するなどして住民に配布するほか、劇場やテーマパークなどの演出装置を手掛けるシーナリーセント(大阪市)でも、香料の噴霧器を使って会場に散布する利用方法を検討している。
 経済産業省は4月17日、手指の消毒には適用外としていた次亜塩素酸水を一部で適用可能とする見解を公表。同省が所管する「製品評価技術基盤機構」が新型コロナへの有効性の検証を進めており、安倍晋三首相は5月7日の産経新聞のインタビューで災害時の避難所などで噴霧活用する可能性に言及した。
 東京医科歯科大の山岡昇司教授(ウイルス学)は「次亜塩素酸水の主成分はウイルスや細菌の感染性を奪う殺菌剤として知られ、医療機関で検査の作業台などの洗浄に使われているが、手指消毒に利用する場合には酸性度などに注意して使用方法を守る必要がある」としている。