kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

マジでヤバそうです(泣 ―― トランプ氏、コロナで軍医療施設に入院

アメリカ・メディアが
『予想外のオクトーバーサプライズ』
と名付けた、
トランプ大統領の新型コロナ感染。
どうやら、
冗談抜きに、のっぴきにならない状況になっているようです。



昨日、
トランプ大統領
ホワイトハウスから
軍用ヘリを使って、
ウォルター・リード米軍医療センターに緊急搬送されました。
公式発表では、
『必要に応じ緊急の治療が受けられるようにする予防的措置で、
 今後数日入院する』
との事ですけど。
それは、
裏を返せば、
万一に備えなければならないような
『兆候』が
現時点で発症している、
という現れでしょう。
いまだに、
病状の詳細については
情報が伏せられたままで。
公式発表は
繰り返し『軽症』と伝えていますけど。
アメリカ・メディアの報道によると、
治療に
未承認の抗体薬……
現在臨床試験段階のものを投与する計画が立てられているそうで。
これ、
普通に考えて、
かなりリスキーな選択、なんですよね。
未承認ということは、
いまだ、
使用件数が少なく。
副作用のリスクを否定できませんから。
とくに
トランプ氏の場合、
高齢で肥満体、
ということで。
薬の副作用が発生した場合についても、
かなりの大きなリスクを抱えている、
と言えます。
なので、
普通は、
VIPに対して
こういう不確定リスク込みの、
ある意味『一か八か勝負』に近い
治療法は選択しないはずなのですけど。



ただし、
今回の場合、
トランプ氏は大統領選挙を控えていて。
たとえ、
病気の治療に成功しても
大統領選挙に落選してしまったら。
社会的な死を迎えてしまった、のと同義の結果になってしまう。
その場合、
トランプ氏のQOLを考慮に入れると、
単に
治療が成功するだけでは不足で。
できるだけ、
短期間での日常生活への復帰が見込める、
そういう治療法が望ましく。
それを実現するためには、
多少のリスクは許容される。
また、
当人が
それを強く希望している。
と。
そういう状況での判断なら、
あり得るかもしれません。
この事態を
楽観的、好意的に判断するのなら。



それとは異なり、
悲観的に見た場合。
軍病院に、
ヘリコプターで緊急搬送された事実、
そして、
未承認の抗体薬を使った
治療計画が
現状、早期と言える段階で策定されている。
この点から、
すでに、
重篤化の兆候が出ていて。
現時点での治療で、
これ以上の悪化を抑え込めるかどうか、
重症化・重篤化を回避できるかどうか、

岐路にさしかかっている。
とか。
これまでの治験から、
重症化、重篤化の代表的な症状、
呼吸困難を発症する感染者は、
呼吸困難発症前の軽症段階で、
血中酸素飽和度が
極端に低下する事が知られていますので。
現時点で、
毎日記録されている
バイタルデータの中に、
それが現れていた場合。

目に見える症状が軽くても、
その内実は、
重症化、重篤化が確約されたようなもので。
予断を許さない状況、
もはや一刻の猶予も無い、
かなり切羽詰まった状態、
と言えます。



とくに、
現状公表されている情報の中には、
この手の
病状の見分ける指標となるバイタルデータが、
一切含まれていません。
余計な憶測を防ぐためにも、
可能な限りは
公開した方が、問題を未然に防げるハズなのに。
それをしない、
ということは……
それが出来ない、
何かしら重大な事情を抱えているのではないか、

邪推したくなります。
果たして、
私の推測が合っているか間違っているか。
遅くても、
週明け、
火曜日くらいには、
結果が出ますので。
どうなりますかねぇ……



色々つらつらと
書いてきましたけど。
多分、
この手の推測は、
各国の政府機関でも専門家を交えて。
かなり
正確な予想を立てているハズです。
ひょっとすると、
アメリカではなく、
それ以外の国で、
先に何かしらの動きがあるかも
しれませんね……

 

 

 

jp.reuters.com

 

トランプ氏、コロナで軍医療施設に入院 発熱や疲労感の症状

[ワシントン 2日 ロイター] - 米ホワイトハウス高官は2日、新型コロナウイルスに感染したトランプ大統領が、ワシントン郊外のウォルター・リード米軍医療センターに入院すると明らかにした。必要に応じ緊急の治療が受けられるようにする予防的措置で、今後数日入院するという。
関係筋によると、トランプ大統領は発熱している。ホワイトハウスのショーン・コンリー専属医は「疲労状態にあるものの、しっかりしている」とし、米リジェネロンREGN.Oが開発中の抗体カクテルを投与していることを明らかにした。
また、メラニア夫人には「軽度の咳と頭痛の症状がある」という。
マクナニー大統領報道官は「用心のため、そして専門医らの提言を踏まえ、トランプ大統領は今後数日、ウォルター・リード軍医療センターの大統領執務室から職務をこなす」と述べた。
トランプ大統領は同日未明、新型コロナに感染したとツイッターへの投稿で明らかにした。メドウズ大領首席補佐官はその後、トランプ大統領は「軽い症状」を発症しているものの、執務不能には陥っておらず、自主隔離して職務を継続していると説明していた。
米大統領選挙まで残すところ31日となる中、再選に向けた選挙活動に影響が及ぶのは必至だ。
トランプ大統領は妻のメラニア夫人の感染も明らかにし、「直ちに隔離し回復プロセスに入る。共にこれを乗り越える!」と述べた。また、ホワイトハウス高官によると、息子のバロンさんはコロナ検査で陰性だった。
コロナ感染を発表後、トランプ大統領によるツイッターへの投稿はない。マクナニー報道官は、トランプ大統領が近く、何らかの形で米国民に対し演説を行うと明かした。
1日に大統領の側近ホープ・ヒックス氏がコロナ検査で陽性と判定されたことを受け、トランプ氏とメラニア夫人は検査を受けた。ヒックス氏は大統領専用機で、今週の米大統領選候補者討論会やミネソタ州で行われた選挙イベントに随行していた。
トランプ氏大統領は74歳という年齢に加え、肥満気味で、コロナ症状が重くなるリスクが高いとみられている。
トランプ大統領の選挙集会や遊説予定にも影響が及ぶ。トランプ陣営は選挙集会や関連イベントを延期、もしくはオンライン形式に切り替えて開催する方針を示した。トランプ氏はこれまで精力的に全米各地を遊説していた。
トランプ大統領のコロナ感染を嫌気し、米株価は軒並み下落。とりわけナスダック総合は2%超安となった。
野党民主党の大統領候補、バイデン前副大統領夫妻もこの日コロナ検査を受け、陰性が判明。ハリス副大統領候補夫妻の陰性も分かっている。
バイデン氏は9月29日の第1回大統領選テレビ討論会で、トランプ大統領と対面で対決していた。
バイデン氏はツイッターへの投稿で「トランプ大統領とメラニア夫人の一刻も早い回復をお祈りする」というメッセージを送った。
バイデン氏はこの日、激戦州ミシガン州に向かい、選挙活動を展開する。
ペンス副大統領の報道官によると、ペンス氏夫妻のコロナ検査は共に陰性だった。当面は、ホワイトハウスから離れた自宅から職務に当たり、ペンス氏のスタッフもトランプ大統領のスタッフから離れて勤務するという。
トランプ大統領が執務不能となった場合、ペンス副大統領が大統領の職務を引き継ぐ。 米大統領の継承順位2位の下院議長を務めるペロシ氏もMSNBCに対し、コロナ検査で陰性だったことを明らかにした。
米大統領選については、トランプ大統領が職務不能に陥れば、共和党全国委員会(RNC)が新たな大統領候補を指名することになるが、投票用紙に記載された候補者の変更は難しいほか、すでに少なくとも220万人が期日前投票を行っているとみられ、不透明性は拭えない。また、RNCのマクダニエル委員長が今週、コロナに感染したことも明らかになっている。
他の政府トップにも感染者がいる可能性があることから、ホワイトハウスでは幅広い検査や接触者の追跡が行われている。これまでにムニューシン財務長官、ポンぺオ国務長官、バー司法長官、ロス商務長官、トランプ氏の娘婿ジャレッド・クシュナー大統領上級顧問が検査を受け、陰性が確認された。
また、側近ヒックス氏のコロナ陽性判明後に、トランプ大統領ニュージャージー州にある自身のゴルフコースで資金集めのイベントを決行したことも波紋を呼んでいる。関係筋によると、トランプ大統領から約9メートル離れた距離に約100人の群衆が集まっていたという。
さらに、9月26日にホワイトハウスで開催されたエイミー・バレット最高裁判事指名発表式に参加していた共和党マイク・リー上院議員ノートルダム大学のジョン・ジェンキンス教授がコロナに感染したことも明らかになった。バレット氏は検査で陰性だった。関係筋によると、バレット氏は先にコロナに感染したが回復したという。
トランプ大統領のコロナ感染ニュースを受け、過去にコロナに感染したジョンソン英首相や欧州連合のミシェル大統領ら世界の首脳、中国外務省の報道官は、トランプ大統領とメラニア夫人の早期回復を願うとのコメントを発表した。
ロシア政府によると、プーチン大統領は「トランプ大統領が持ち前のバイタリティーと精神力、楽観主義でこの危険なウイルスに立ち向かうと確信している」とのメッセージを送った。
一方、中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報の胡錫進編集長は「トランプ夫妻は、トランプ大統領がコロナを軽視するギャンブルの代償を支払った。米国のコロナ感染を巡る深刻な状況が浮き彫りとなった。トランプ大統領と米国、さらにトランプ氏再選にマイナスの影響が及ぶだろう」と述べた。
トランプ大統領は、新型コロナ流行の初期段階で事態を深刻に受け止めず、ウイルスはいずれ消えるとの見方を繰り返し示していた。
いまや米国の新型コロナ感染症による死者は20万人を超え、世界で最も感染者の多い国となっている。それでも、トランプ氏はマスクをほとんど着けず、バイデン氏をはじめ、きちんとマスクを着用している人々を冷やかしていた。9月29日の米大統領選討論会でも、ポケットからマスクを取り出し「必要な時はマスクを着ける」と述べた。そして「彼(バイデン氏)のようにマスクはしない。見るたびに彼はマスクをしている。200フィート離れたところで話せるのに、見たこともないほど大きなマスクをして登場した」とバイデン氏をからかった。

 

 

 

jp.reuters.com

 

情報BOX:抗体カクテルを使用、トランプ氏のコロナ治療計画

[2日 ロイター] - 新型コロナウイルスに感染したトランプ大統領が2日、ワシントン郊外のウォルター・リード米軍医療センターに入院した。ホワイトハウスによると、トランプ氏は開発中の抗体カクテル医薬品などを使った治療を受けるという。
トランプ氏は微熱があると、関係者は話す。専門家によると、トランプ氏が男性であること、74歳と高齢であること、さらに体重を考慮すると症状が悪化するリスクがあり、理論上の死亡確率は4%程度だという。
トランプ氏の治療に関する情報を以下にまとめた。

<治療に使われる医薬品は>
トランプ氏の治療には、リジェネロンREGN.Oが開発中の抗体カクテル医薬品「REGN-COV2」を使う。
投与した抗体にウイルスを攻撃させる技術はすでにさまざまな病気の治療に利用されている。新型コロナウイルスに対する抗体に関するデータは限られているが、米国立アレルギー・感染症研究所のファウチ所長などが有望との見方を示している。
「REGN-COV2」は臨床試験で、入院していない比較的症状の軽い患者に改善がみられ、深刻な副作用もないという結果がでている。

<軽度の患者向けで承認済みの治療法はあるか>
セダース・サイナイ・メディカル・センター(ロサンゼルス)の病院疫学ディレクターのジョナサン・グレイン博士によると、軽度な患者に効果的な治療は現時点で確立されておらず、対症療法や緩和ケアになるという。グレイン博士はトランプ氏の治療には関与していない。
ホワイトハウスのショーン・コンリー専属医によると、トランプ氏は以下のような薬も服用している。
▼ビタミンD・亜鉛:免疫システムにとって重要な要素で免疫力アップを目的に摂取する人もいる。
ファモチジン:胸やけの薬。新型コロナウイルス感染症への効果はまだ証明されていないが、治療薬候補として研究されている。
メラトニン:睡眠を促す効果がある。
アスピリン:トランプ氏は以前、日常的に服用していると言っている。解熱作用があり、心筋梗塞の治療にも使われる。

<症状が悪化した場合は>
グレイン博士は「症状が数週間続くことは珍しくない。2週目になって悪化するケースもある」と話す。
米食品医薬品局(FDA)は新型コロナ入院患者に対し、ギリアド・サイエンシズGILD.Oの抗ウイルス薬「レムデシビル」と、コロナに感染し回復した人の血しょうを使った回復期血しよう療法の緊急使用を認めている。
病院ではステロイド薬「デキサメタゾン」を使用することも多い。
デキサメタゾン」は酸素吸入が必要な重症患者の症状を改善させたと報告されている。ただ、米国感染症学会(IDSA)のガイドラインは、ステロイド薬は免疫力を抑制する可能性があるため、軽度の患者には使用すべきでないとしている。