メディアでは、
とくに、
全国ネットのテレビ局が報じている内容では、
高級宿ばかりに利用が集中している、
として、
政府批判のネタにされている、
政府の観光支援策「Go To トラベル」ですが。
政府が
ここまでの利用状況を公表した内容によると、
1泊1万円未満の宿を使った人が
全体の64.1%を占める
との
集計結果が出た、そうな。
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これ、
よく考えると判る話で。
子連れの家族、
それこそ4人家族とかで、
今回の制度を利用した場合、
1人頭1泊2万円もする施設利用したら、
日本国内旅行で2泊3日で10万円越えていきます。
たぶん、
割引を使って10万円に収まるかなぁ、という具合。
国内旅行2泊3日で
10万円というのは。
現役世代にとっては、ちょっと厳しい金額です。
厳しい、というか。
あまり嬉しくない、お得感が感じられない、と言った方が適切でしょうか。
それより、
少しグレードを落として、
3泊4日くらいの日程で
「Go To トラベル」制度を利用したら
10万円に収まります。
というなら、
家族旅行として、
そちらの方を選ぶのではないですかね。
このご時勢では、
そうそう旅行にも出かけられない、
けど。
収入の不安から
そうそうお金もかけられない。
という
現役世代は
お値頃感重視で。
1泊1万円未満を選びますよ。
今回
公表された結果って、
そういう事でしょ。
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まあね、
リタイア世代だと、
多くても2人連れだし。
それ以上の友達の集まりなら、
それぞれ
個人の持ち寄りになるし。
新型コロナだろうが、
年金収入には変動はないので。
金も余っているし。
それなら、
1泊2万円の宿にも、
思い切って泊まってみよう、
とか
あり得るかな。
とかとか考えていくと。
いまのテレビ局が
誰をターゲットにして番組を作っているのか。
丸わかりだわナ(笑
GoTo利用、高級宿に集中せず?1泊1万円未満が6割
政府の観光支援策「Go To トラベル」事業の8月の利用状況について、観光庁は15日、1泊1万円未満の宿を使った人が全体の64・1%を占めるとの集計結果を明らかにした。事業をめぐっては高額の宿に利用が偏っているとの声もあがっているが、比較的安価な宿にも一定の恩恵が広がっているといえそうだ。
旅行予約サイトの運営会社や大手旅行会社、宿泊施設などの実績をもとに、トラベル事業を使った人の宿泊単価(割引前の価格)をまとめた。1万円以上2万円未満は22・2%、2万円以上3万円未満は8・8%。3万円以上は4・9%だった。旅行会社が企画するパックツアーや、交通機関の割引分は含まれていない。集計結果は、15日の野党会合で示した。
集計はトラベル事業の利用者が比較的少なかった8月時点のもの。東京の追加決定で旅行者が増えた9月や10月は利用状況も大きく変わる可能性がある。また観光庁の担当者は「割引の利用に地域的な偏りがないかも、見ていく必要がある」としている。