さて、
政府が実施している消費喚起策『GoToイベント』2つ、
これは
メディアから
いまの感染拡大の原因という、
間違ったイメージを植え付けられて。
やたらと、
今後の扱いについて
追求を受けているのですが。
それについて、
明暗分かれる政府対応が出ました。
それが
記事になっていたので、
ブックマーク。
・
・
・
まあ、
この結果については。
毎日、
報告される感染者数の推移とか
感染拡大の動向をきちんと把握している人なら、
だいたい予想できた、
というか。
納得できる内容です。
政府の責任追及にばかりこだわっている
無知なメディア人は、
やたらと、
今起きている全国的な感染拡大の
原因を
『GOTOトラベル』のせいにしようと。
そういうコメントばかり拾って
拡散していますけど。
それだと、
これまで報告されてきた感染者報告数の推移、
各都道府県の感染者数の動向と
合致しないんですよねぇ。
というのも、
私も
これまで何度か書いてきましたけど。
今回の
通称『第3波』と言われる感染拡大においては、
東京圏の感染者増加の時期はかなり遅くて。
まず
地方で感染拡大急激に進んでいました。
さらに、
感染拡大の傾向が顕著になったのは
10月末から11月に入ってからです。
それまでは、
推移に、ほとんど変化はなく
増えたり減ったりしつつ、
全体としてみると横這い、という結果でした。
それが、
11月になってから急激な右肩上がり。
もしも
『GOTOトラベル』が感染拡大の原因だったのなら、
10月後半から、
急激に利用者が増えたのか……
というと。
そういう動きはありません。
東京都が追加されたのは10月始めですから。
これと連動しているのなら、
もっと早く感染拡大の傾向が出てきていないと、
つじつまが合いません。
また
感染者の感染経路特定調査において、
「Go Toトラベル利用者」という報告が
とりわけ目立っている、
という報告も出ていませんし。
夏に発生した
通称『第2波』の感染拡大収束後に、
感染者数が思ったよりも減らなかった要因
の可能性はある、としても。
いま進んでいる
『第3波』との関連性は薄いです。
そもそも、
最近、
感染者報告数を底上げしている原因の
集団クラスターが起きているのは、
『Go Toトラベル』と無縁の場所ですから。
家庭内とか
医療施設とか
寮だとか
サークル活動だとか
警察署だとか……
・
・
・
その一方で、
『Go Toイート』については。
会食に対する警戒感を緩める空気を作ってしまった、
という指摘もあり。
こちらは、
政府も否定できない部分があるのでしょう。
なにせ
『会食』が
常に
集団感染クラスターの原因として報告され続けて入る中で。
政府は、
『Go Toイート』での会食利用禁止制限は
付けていませんでしたからねぇ。
その
『Go Toイート』については、
『Go Toトラベル』のような予算のやりくり、追加措置は行われず。
当初の予定通り、
早ければ今週末で予算を使い切って打ち切りw
延長はしない、そうでww
・
・
・
感染拡大によって
政府対応が
明暗くっきりと分かれましたねぇ(笑
この辺は、
メディアにきちんと突っ込んでほしいところなんですが。
今のメディア人は、
それが出きる能力ある人皆無だからなぁ。
まともな
論評できる人は
みんな
ネット動画に移ってしまいました、からねぇ。
ネット動画なら、
局の方針とか、スポンサーの意向とか、番組のカラーとか。
そういう
煩わしい外野の声がなくて。
自分の言いたいことだけ、
自由に喋れますからねぇ。
タレント業に執着しない人は、
みんな
自由に活動できる場へ移りますよねぇ。
GoToイート、今週末にも終了へ…ポイントは来年3月まで使えます
農林水産省は13日、政府の「Go To イート」のポイント付与事業が、早ければ今週末にも終了する見込みだと発表した。予算上限に近づいているためで、付与されたポイントは来年3月まで利用できる。
農水省によると、事業が始まった10月1日~11月11日の42日間で、5000万人以上の予約があった。事業が始まった当初は1日6億円だった利用ペースが、11月上旬には17億円と速まっており、予算額の616億円に近日中に達する見込みだという。今後は付与されたポイントの利用を促し、飲食店の需要喚起につなげたい考えだ。
「Go To イート」は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で需要が落ち込んだ飲食店を支援するために始まった。地域限定のプレミアム付き食事券の販売事業も各地で順次始まっている。
「Go Toトラベル」利用者 新型コロナ138人感染確認
観光需要の喚起策「Go Toトラベル」について岩井国土交通副大臣は、衆議院厚生労働委員会で、利用者のうち新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは12日までに、138人となったことを明らかにしました。
この中で、岩井国土交通副大臣は、新型コロナウイルスへの感染が確認された「Go Toトラベル」の利用者が、12日までに138人となり、利用した宿泊施設は、31都道府県で84施設だったことを明らかにしました。
都道府県ごとの内訳は、北海道が12施設、東京が9施設、大阪が7施設だということです。
また、「Go Toトラベル」に登録している宿泊施設の従業員の感染確認は、全国74の施設で、133人となっていて、東京で21施設、沖縄で8施設、北海道と福岡でそれぞれ6施設となったということです。