今度は、
金ダライでも頭の上に降らせましょうかね(笑
・
・
・
数日前に
システム障害を発生させて。
利用者のキャッシュカードや預金通帳が
ATMに飲み込まれたまま
返却されない。
という
とんでもない事故をやたらかした
『みずほ銀行』ですが。
復旧しました、
と
勇ましく宣言した後でも、
利用者のキャッシュカードを
ATMが没収する、という
とんでもない事故を
繰り返していたそうで。
ざっと
30台ほどのATMが一時稼働停止、となっていた、とか。
もう
冗談でも笑えない状況になっています(呆
・
・
・
これ、
本当にヤバいんじゃないですかね。
今回の
そもそも発端となったシステム障害も含めて。
『みずほ銀行』は
システム担当者、技術者も含めて、
現行運用しているシステムの概要が把握できてなくて。
どこをいじったら
どういう結果が出てくるのか。
まったく把握出来ていない、
そんな状況に見えますよ。
そうなると、
システムに改変を加える作業自体が、
『地雷を埋設』しているようなものです。
というか、
ほぼ同義になります。
正しい設計図を持たないまま、
セルフチェックも出来ず
見た目で
とりあえずなんとなく
いじっているわけですから。
その結果、
一見、
作業完了したように見えて。
地雷が埋まったままで。
何かの操作でスイッチが入って、
ドカンボコンと派手に爆発炎上する、
という。
・
・
・
この手の話は、
システム屋あるあるで、
そういう事例が
業界にゴロゴロしているのですけど。
今回の
『みずほ銀行』のシステム障害も、
それっぽく見えます。
そもそも
発端になったシステム障害が発生した原因が。
許容量を超えたデータをシステムに送信して
受け手側のシステムがパンクしてしまった、
という説明ですから。
それって、
単なるケアレスミスにも見えますけど。
システム概要がまったく把握出来ていない結果
にも見えるんですよねぇ。
判っているつもりで、
実は
まったく理解していなかった。
ってヤツが
状況的に一番ヤバイんです。
仮に
概要を正しく理解しないまま
作業を進めている状況だと、
システム改変は
そのまま地雷埋設作業になります。
ドカンボコンと爆発して炎上が続いているのも当然の結果、
至極当たり前の因果応報です。
・
・
・
この件、
まだまだ続くのかなぁ。
どこまで行くんだろ……
みずほ銀ATMまたトラブル、28拠点の29台が最大3時間停止
みずほ銀行で3日夜、現金自動預け払い機(ATM)が最大で3時間停止する障害が発生した。東京都や千葉県、大阪府などにある28拠点のATM29台が停止した。預金を引き出そうとした顧客のキャッシュカードが取り込まれた事例もあったという。
全てのATMの稼働を確認できたのは午後11時10分だった。キャッシュカードを返却するめどは立っているという。みずほは、システム機器の不具合が原因で、2月28日に起きたATMの障害とは別の要因と説明している。