先週、
この与太書きで1度は取り上げた案件の
その後が
ニュースになっていましたので。
関連するニュース記事にブックマークを付けました……
のですけど、
まあ
なんというか
予想通り、というかグダグダになりましたw
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何のニュースかと言うと。
自称徴用工への賠償を韓国の最高裁判所が認めた結果、
この賠償請求を認めてしまうと、
韓国が
日韓請求権協定そのものを破棄して
日韓関係が
根底から崩れてしまうので。
韓国政府が
第三者弁済案を実施して代弁を進めている案件です。
これで、
現在11人が弁済を受け入れ、
残る
4人が
第三者弁済を拒否しています。
この4人に対して、
韓国政府は
弁済の賠償金を裁判所に供託することで
賠償金の支払いを完了し、
それをもって賠償が全て終了した……という体で
手続きを進めたのですが。
先週、
まず供託1件目の光州の裁判所が、
供託手続きを受理せず門前払い。
そして、
さらに残る3件の裁判所でも
同様に不受理となりました。
つまり
韓国政府が主張していた法理が
韓国の裁判所(地裁)によって真っ向から否定された、
という。
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それが
先週6日までの出来事で。
そこから7、8、9日と週末土日を挟みまして、
今日は10日。
週明けて、
韓国政府が
この状況に対して何かしらの動き、コメントを出してくるか。
と、
私的に期待して待っていたのですけど。
何も出てきませんでしたねw
ということで、
まずは
裁判所の不受理判定を不服として
異議申し立ての手続きを粛々と進める他、
今のところ
韓国政府から他の動きは出てこないので。
とりあえず
ここまでの経緯を記録しようと
思った次第です。
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私的には、
今回の騒動が
韓国政府(行政)と裁判所(司法)のガチ闘争、
なのか。
それとも
すでに
筋書きと最終結果は決まっている中で
手続き上
争った形跡を見せたいだけの
やらせプロレスなのか。
いまの流れが
どういう状況なのか、
その手がかりになる情報が出てくるのを待っていたのですけど。
早々
簡単に尻尾は掴ませてくれませんネw
徴用賠償金の供託 またも不受理に=韓国
【水原聯合ニュース】韓国政府が徴用訴訟問題を巡る政府の解決策を受け入れていない原告4人の判決金(賠償金)を裁判所に供託する手続きを開始したが、水原地裁の平沢支部は6日、被害者の故チョン・チャンヒさんに関する供託を不受理としたと発表した。
平沢支部は不受理の理由について、被告の日本企業の賠償を韓国政府傘下の財団が肩代わりするという解決策に被供託者である被害者の遺族が明確に反対の意思を示しているため、民法に規定された第三者弁済の要件を満たしていないと説明した。
韓国政府は3月、2018年に大法院(最高裁)で賠償判決が確定した原告15人の判決金相当額を被告の日本企業に代わって政府傘下の「日帝強制動員被害者支援財団」が支払う第三者弁済を解決策として発表。これまでに11人が解決策を受け入れたが、4人が拒否したため判決金と遅延利息を裁判所に供託する手続きを開始した。
4人は存命の梁錦徳(ヤン・クムドク)さんと李春植(イ・チュンシク)さんのほか、故チョン・チャンヒさんと故パク・へオクさんの各遺族。
水原地裁の平沢支部の決定に先立ち、光州地裁、全州地裁、水原地裁も供託を不受理とする発表をしていた。
ただ、財団側は全州地裁や水原地裁に再度申請書を提出しており、地裁は再び審査している。水原地裁の安山支部には同じく故チョン・チャンヒさんの遺族1人に対する供託が申請されているという。