この手の
いわゆる『社会面』ニュースって、
とある話題が注目を浴びると。
それと似た事案も
メディアが
注目するようになって。
芋づる式に
次々に取り上げられるんですよねぇ。
というか、
注目されるネタを掲載するために、
似たようなニュースを
わざわざピックアップして。
優先的に取り上げる傾向があったりして。
今回のニュースは、
そういう流れで
取り上げられたのかなぁ。
どうなんだろう。
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というわけで、
いったい何に関するニュースなのか、
と言えば。
昨日
この与太書きブログで取り上げた、
『乳幼児の車内置き去り』案件です。
今度は
埼玉県で発生したそうで。
今から1週間近く前の14日に起きていたそうな。
しかも、
今回取り上げている事例では、
防止用の装置が導入、運用されていたのに、
装置の作動条件を満たせず、
装置が作動していなかったそうで。
その代わりに
冷房を作動させて
車内を冷やしていたので。
置き去りにされた園児が
大事に至る事は無かったのだとか……
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今回のニュースは
なんと言いますか、
単に
装置を導入すれば万事解決とはイカない。
象徴的というか、
典型的な事例ですね。
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ところで、
この手の
乳幼児とか園児の車内置き去り事例は、
全国の至るところで起きているのですけど。
すべて
記録に残してあるのかな。
例えば、
今回のニュースで取り上げられた事例とか
情報が共有されなければ
別の場所で
同じ間違いを繰り返す事だってあり得ます。
それを防ぐためには、
失敗例は
その原因、対処法を
常に全体で共有、周知するのが重要です。
それを達成するのには、
情報を一カ所に集めて
そこから
全員に回覧させる、とか。
例えば、
大事に至っても至らなくても、
置き去り事例が発生したら、
関係者に
報告書を提出させて。
その報告書の内容を整理して、
各自治体とか、業者に
定期的に
全員に通知する。
とか
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私的に
『こども家庭庁』とかが、
そういう仕事を担当しているのだと、
思っていたのですけど。
園バスが男児降ろし忘れ 埼玉・所沢、冷房で無事
埼玉県所沢市の認定こども園「所沢第六文化幼稚園」で、年少クラスの男児を登園時の送迎バスから降ろし忘れていたことが22日、運営法人への取材で分かった。到着後、同乗していた職員が眠っていた男児に気付かなかった。バスはそのまま別の送迎ルートに向かったが、冷房がかかっていたため体調に異変はなかった。
運営法人によると、14日朝、25人の園児が乗ったバスが園に到着。24人は降りたが、男児は後方の座席で眠ったまま、バスは2分後に出発した。その後、乗り込んできた園児が発見した。
設置が義務付けられている安全装置を備えていたが、エンジンを切らないと作動しない仕組みだった。運転手が熱中症対策のために冷房を効かせようとエンジンを切らなかったため、作動しなかったという。