今週の火曜日、
7月25日に
北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射してから。
北の将軍サマが大本営発表で
戦果を披露するのを
いつ出るのか今日出るのか、
と
ずっと待ち続けて。待ち続けて。ひたすら待っていたら。
出てきたのがコレでした(泣
どうやら
友好国というかパトロン国を招待して開催した
国を挙げてのお祭り騒ぎの準備が忙しくて。
それ以外の事には
手が回らなかったのかなぁ、
と思ったり。
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でも、
それならそれで、
どうしてお祭り直前に
巡航ミサイルとか弾道ミサイルをぶっ放したのか。
ひょっとしたら、
朝鮮戦争の休戦協定の締結から70年周年目を記念したお祭りに
中国とロシアの
二大パトロン国を招待しているのですけど。
その彼らに、
出資してれくれた分の成果を見せるために、
ミサイルを発射して
見せたのかも。
記録データは、
いくらかでも好き勝手に内容を改ざん加工修正出来ますから。
性能に嘘偽り無し、って証明するために
見ている目の前で
生で発射してみせた、
とか。
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それで、
中国とはさっそく商談を始めました。
って、
今回のニュースを見ていたら
私的には
北朝鮮の動きが
そのように見えました。
そうだったとしたら、
北朝鮮が
中国の方に向けて黄海側に
巡航ミサイルを発射した案件は、
中国に対する、
巡航ミサイル実戦性能アピールのデモストレーションだった。
って筋が通るな、
と思ったり。
そんな理由でもないと、
発射したけど大本営発表はナシ、とか
有り得ない手抜きの
説明がつかないんですよねぇ。
北朝鮮 軍事パレードの映像公開 軍事力と中ロ朝3か国結束誇示
北朝鮮は、朝鮮戦争の休戦70年に合わせて27日夜行われた軍事パレードで、中国とロシアの代表団とともに出席したキム・ジョンウン(金正恩)総書記の前を最新兵器が行進する映像を公開し、みずからの軍事力と3か国の結束を誇示しました。
北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは「戦勝記念日」と位置づける、朝鮮戦争の休戦協定の締結から70年となったのに合わせて、27日夜、首都ピョンヤン中心部の広場で記念式典に続いて行われた軍事パレードの映像を、28日午後、2時間余りにわたって放送しました。
映像では、ロシアのショイグ国防相や中国の全人代=全国人民代表大会の李鴻忠副委員長とともに出席したキム・ジョンウン総書記の前を新型兵器が隊列を組んで次々と行進しました。
この中では、新たに開発された大型の無人機が軍事パレードで初めて公開され、会場の上空をデモンストレーション飛行する様子も映し出されました。
また、今月12日に2回目の発射実験が行われた、固体燃料式の新型ICBM=大陸間弾道ミサイル級の「火星18型」に続いて、迷彩柄を施された、液体燃料式のICBM級の「火星17型」が最後に登場し、アメリカ全土を射程におさめるとされる弾道ミサイルの実戦配備を進める姿勢をアピールしました。
北朝鮮としては、ことし2月以来となる今回の軍事パレードを通じて、みずからの軍事力と中ロ朝3か国の結束を誇示した形です。
これについて、韓国の通信社、連合ニュースは「キム総書記の意図どおり、国連安全保障理事会の常任理事国である中ロ両国が北の核・ミサイル開発を容認していることを全世界に誇示した」とする見方を伝えています。専門家「より実戦配備に近いということを強調」
北朝鮮の今回の軍事パレードについて、東アジアの安全保障に詳しい東京大学先端科学技術研究センターの山口亮特任助教は「(液体燃料式の)『火星17』と固体燃料式の『火星18』を前面に出している印象だ。前回『火星18』はまだ発射実験も行われていない状況だったが、発射実験を2回行い、完成度も高くなっている。より実戦配備に近いということを強調している」とする見方を示しました。
一方で、新たに披露された大型の無人機については、人命のリスクを最小限にとどめるとともに、敵地の深いところまで入り込んで偵察や攻撃を行うことができるとしたうえで、「北朝鮮の大きな弱点として、警戒監視と偵察能力が非常にぜい弱で不足している。偵察衛星もいまだに運用できていない。無人航空機での偵察となると、じっくりとリアルタイムに見られるため、非常に大きいメリットがある」と述べました。
そのうえで「完成させるには、レーダーシステムや通信システム、指揮管制システムも完成しないと有効的に使うことは難しい」と指摘しました。
また、山口特任助教は「北朝鮮の場合、軍の練度が重要なポイントになる。引き続きさまざまな兵器を開発して実戦配備していくとみられるため、今後の兵器の実験や訓練がどのように行われるのかを見る必要がある」と強調しました。松野官房長官「中国やロシアとの連携含め分析」
松野官房長官は閣議のあとの記者会見で「北朝鮮の軍事動向は、今回、代表団が訪朝した中国やロシアとの連携も含め、平素から重大な関心を持って必要な情報の収集、分析に努めている」と述べました。
その上で「北朝鮮は一貫して核・ミサイル能力を強化していく姿勢を示しており、今後も各種ミサイルの発射や核実験の実施などさらなる挑発行為に出てくる可能性もある。引き続きアメリカや韓国などと緊密に連携しながら警戒監視に全力を挙げていく」と述べました。
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は27日夜、「戦勝節」と呼ぶ朝鮮戦争休戦協定締結日の70周年を記念する閲兵式(軍事パレード)を平壌の金日成広場で開催した。パレードには最新の無人機や大陸間弾道ミサイル(ICBM)などが登場した。
北朝鮮の朝鮮中央通信は28日、「新たに開発・生産され、わが空軍に装備されることになる戦略無人偵察機と多目的の攻撃型無人機が閲兵広場の上空を旋回し、示威飛行した」と伝えた。
これらの無人機は、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が、「戦勝節」に合わせて訪朝したロシアのショイグ国防相と共に26日に訪れた「武装装備展示会」の会場で初めて公開された。米軍の高高度無人偵察機RQ4(グローバルホーク)と、高い攻撃能力を持つ米無人機MQ9(リーパー)に似ている。
閲兵式の最後を飾ったのはICBMだった。固体燃料型の最新ICBM「火星18」がミサイル総局第2赤旗中隊と共に登場した。朝鮮中央通信は「敵対勢力の反共和国(北朝鮮)核戦争威嚇と挑発的な侵略行為を徹底的に抑止、圧倒的に対応し、わが国家の安全を頼もしく守護する共和国戦略武力の最も強力な核心主力手段」と紹介した。
火星18が登場するまで北朝鮮の最強ミサイルとされた液体燃料型ICBM「火星17」も、移動式発射台に搭載されて後に続いた。朝鮮中央通信は「帝国主義の暴政を終わらせ人類の未来を救うことができる強大な国家と人民の絶対的な力の実体、正義と平和守護の宝剣であるわが戦略武力の位相を体現した大陸間弾道ミサイル」と説明した。
他にもタンク装甲師団、機械化歩兵師団、飛行縦隊、砲兵縦隊などが行進に参加した。
北朝鮮は2月8日、朝鮮人民軍の正規軍創設を祝う「建軍節」75周年の閲兵式で火星18を初披露した。今回の閲兵式では、前日の武器展示会で初公開した兵器以外に、新兵器は登場しなかったようだ。
北朝鮮 キム総書記 中国代表団と面会 “協力し国際情勢対応”
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記は、朝鮮戦争の休戦70年にあわせて訪朝した中国の代表団と面会し、両国が協力して国際情勢に対応していく立場を中国側と確認しました。
29日付けの北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、キム・ジョンウン総書記が、朝鮮戦争の休戦協定の締結から70年にあわせて北朝鮮を訪問した中国の代表団と28日、面会したと伝えました。
キム総書記が、中国の全人代=全国人民代表大会の李鴻忠副委員長が率いる代表団との間で、アメリカなどへの対応を念頭に「緊密な戦略的協力を通じて複雑な国際情勢に主導して対処していく」とする立場を確認したとしています。
一方、中国国営の新華社通信によりますと、習近平国家主席は、この面会に先立ってキム総書記に手渡された親書のなかで「国際情勢がどのように変化しようと、両国関係を守り、強固なものにし、発展させるのが中国の揺るぎない方針だ」と強調したということです。
「労働新聞」はロシアのプーチン大統領からも休戦70年にあわせて、ウクライナ侵攻への北朝鮮の支持が「西側に立ち向かうわれわれの決心を際立たせている」と強調する祝賀演説が寄せられたと伝えていて、北朝鮮としては3か国の結束を改めて誇示した形です。