kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これで止められるのかなぁ…… ―― 北海道の蒸気噴出、高濃度のヒ素含む水がまた流出

北海道の蘭越(らんこし)町で
業者が地熱発電の調査のために地面を掘り進めたところ、
孔の奥から大量のヒ素を含んだ蒸気が噴出し、
敷地内外で高濃度のヒ素汚染が進んでいる問題で。
業者の言い分では、
孔を冷やして蒸気の噴出を止めながら、
冷えて水になった分は別の孔に流し込んで
事態を収める予定だと、
計画を発表して。
だいたい8月中に一連の作業を完了する、と。
……つまり今月ですね。
孔を掘って
問題を起こした業者は
周辺住民相手に説明会を開いて
そういう説明をしていたのですが、
どうも
業者が発表した予定通りには
作業が進みそうにないようなニュースが
出ていましたので。
関連するニュース記事にブックマークを付けました。



この事故は
現在進行形で
今も被害が拡大していて。
惨状が
ちょくちょく
ニュースになっているので。
といっても、
取り上げているのが
地方ローカルメディアのニュースばかりで。
日本国内の主要メディアが
全国版で取り上げる機会はそれほど多くありません。
そういう状況で、
今回の件は
主要メディアでも大きく取り上げていますね。
それだけ
クリティカル、というか。
ひょっとしたら
これまでの流れを変えるかもしれない可能性がある、
大事故なのかも。
とか、
メディアの中の人は、そういう評価で見ているのかな。
業者の作業ミスというか
原因不明の失策が続いていて。
周辺に被害が拡大しているし。
業者の説明と食い違う事実が増えています。
それでも
このまま業者任せにして。
果たして
この事態を
収拾できるのかどうか。

 

 

www.yomiuri.co.jp

北海道の蒸気噴出、高濃度のヒ素含む水がまた流出…1万リットルが近くの道有林に

 北海道 蘭越(らんこし)町の地熱発電調査現場で大量の蒸気が噴出し、敷地内の水から高濃度のヒ素が検出された問題で、事業者の三井石油開発(東京)は30日、貯留池からヒ素を含んだ水約1万リットルが付近の道有林にあふれ出たと発表した。
 発表によると、28日午後11時50分頃、貯留池の水位の異常を知らせるアラームが作動し、作業員が確認すると、水を別の井戸に移送する鋼管パイプラインのバルブがほぼ閉まった状態だった。すぐにバルブを開けたが、約10分間、水があふれ出たとみられる。同社がバルブが閉まった原因を調べている。
 現場では20日にもバルブの切り替えミスで約2000リットルが流出している。道有林の先には観光名所の大湯沼があるが、29日現在、大湯沼でヒ素濃度の上昇は確認されていない。

 

 

 

www3.nhk.or.jp

掘削現場の蒸気 高濃度ヒ素含む水約1万リットル 敷地外流出

2023年7月31日 7時28分 
 北海道蘭越町の掘削現場から蒸気が噴出し、高い濃度のヒ素が検出された問題で、蒸気に由来する高濃度のヒ素を含む水、およそ1万リットルが敷地の外に流出していたことが分かりました。
 蘭越町湯里にある地熱発電に向けた調査の掘削現場から蒸気が噴出している問題では、現場で採取された水から高濃度のヒ素が検出されています。
 掘削をしていた三井石油開発がこの水を別の敷地の井戸へ移す作業を続けていますが、会社は7月28日の深夜に敷地の池から水が一時あふれ、およそ1万リットルが敷地外の道有林に流出したことを30日、明らかにしました。
 会社は、流出した量は1日に出る蒸気に由来する水のおよそ200分の1にあたると説明していて、農業用水が取水されている3つの観測地点ではヒ素の濃度は基準を下回っているということです。
 会社によりますと、水を移すためのパイプラインのバルブが本来は開いているはずでしたが、閉まっていたということです。
 蒸気由来の水は7月20日にも流出していて、三井石油開発は「バルブが閉まっていた原因の解明を急ぐとともに、現場での作業に一段と注意を払いたい」としています。