いちおう
昨日、
北朝鮮が予告していまして。
それによると、
明日24日から今月末までのどこかで……と言いつつ、
内部で予備日を設けている等考えますと
まず、
最速明日に宇宙への打ち上げを目指して開発した
弾道ミサイルの初発を撃ってくるだろうなぁ。
というのが、
大方の予想らしいです。
私的にも、
これまでの北朝鮮のヤリ口からして
そうなるだろうなぁ。とみています。
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ということで、
北朝鮮が予告した飛行ルートから、
領土の上空を通過するのが
ほぼ確定している
韓国では、
『空襲避難訓練』をしたそうな。
これは
韓国全土が対象で。
韓国へ旅行で訪れていた外国人も
任意参加を求められたそうでして。
今回は
かなり力を入れて
本格的に取り組んでいますね。
といっても、
普段は
特に何もしていないので。
泥縄、焼け石に水、という評価も出てますけど。
それでも
何もしないで放置するよりは、
形だけでも動く方がマシです。
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それでは
日本ではどうなのか、と見ていると。
今回
北朝鮮が予告ルートに被りそうなのは
沖縄県くらいなので。
日本政府の対応は、
かなりのんびりしていますねぇ。
いちおう
注意喚起程度のコメントは出していますが。
それ以上の具体的な行動は
現場単位の対応にまかせっきり。
自治体単位での避難訓練とか、
そういう動きはありません。
なんか、
沖縄県知事がちょっと騒いでいるみたいだけど。
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ただ、
現場任せだと
行き当たりばったりになって。
またぞろ
Jアラートで混乱が起きると思うんだけどねぇ。
これは、
できるだけ訓練などの機会を設けて
試行回数を増やして。
それで
具体的な問題点を
その都度細部まで洗い出して最適化していく、
という流れが必要なのに。
北朝鮮 24日~31日 「人工衛星」打ち上げを通報 海上保安庁
2023年8月22日 18時43分22日、北朝鮮から海上保安庁に対し、24日から今月31日までの間に、「人工衛星」を打ち上げると通報がありました。
落下が予想される海域は、いずれも日本の排他的経済水域=EEZの外側にある黄海や太平洋の3つの海域で海上保安庁は航行警報を出して注意するよう呼びかけています。
22日未明 メールで海上保安庁に通報
海上保安庁によりますと、22日未明、北朝鮮の船舶の安全に関する業務を行う水路当局から海上保安庁の海洋情報部に対し、メールで、24日の午前0時から今月31日の午前0時までの間に、「人工衛星」を打ち上げると通報があったということです。
落下が予想されるのは、いずれも日本の排他的経済水域=EEZの外側にある
▼北朝鮮の南西側の黄海上の2か所と、
▼フィリピンの東側の太平洋上の1か所のあわせて3つの海域です。
海上保安庁は、この海域を対象に航行警報を出して船舶に対し落下物に注意するよう呼びかけています。
海上保安庁によりますと、IMO=国際海事機関が定めたガイドラインでは、航行の安全に影響を及ぼす軍事演習などを行う場合、加盟国に対し、あらかじめ通報する義務を課しているということです。
東アジア・西太平洋の海域では日本が調整国となっていて、海上保安庁が連絡を受け、船舶に航行警報を出すことになっています。
北朝鮮はことし5月29日にも今回と同じ3つの海域を対象に海上保安庁に通報を行っていて、2日後の5月31日に発射されましたが、途中で推力を失い、墜落したとみられています。
事前予告はこれまで5回 初日~3日目までに発射
北朝鮮が「人工衛星」の打ち上げを事前に予告したのはこれまでに5回あり、いずれも予告期間の初日から3日目までに事実上の弾道ミサイルや弾道ミサイル技術を用いたものを発射しています。
このうち
▼2009年4月と2012年4月は予告期間の2日目に、
▼2012年12月は3日目、
▼2016年2月と前回、ことし5月は初日にそれぞれ発射しています。
一般的なロケットの場合、強風や強い雨、雷などの悪天候が予想されると、打ち上げに悪影響を及ぼすおそれがあるため、北朝鮮は天候条件などを考慮しながら発射する日を決めるものとみられます。
打ち上げ成功の場合 約10分後に沖縄上空を通過か
北朝鮮による「人工衛星」の打ち上げが成功した場合、およそ10分後には沖縄県の上空を通過するとみられています。
北朝鮮が人工衛星の打ち上げと称して事実上の弾道ミサイルを発射した2012年12月と2016年2月のケースでは、発射からおよそ10分後に沖縄県の上空を通過したとみられていて、政府はJアラート=全国瞬時警報システムやエムネット=緊急情報ネットワークシステムで関連の情報を発信しました。
このときはいずれも日本の領域内への落下物はありませんでした。
北朝鮮は今回、打ち上げに伴って部品などが落下する可能性がある場所として北朝鮮の南西側の黄海上の2か所と、フィリピンの東側の太平洋上の1か所のあわせて3つの海域を示しています。具体的には、北朝鮮の衛星発射場がある北西部のトンチャンリから南に
▼400キロから490キロの黄海上と、
▼630キロから720キロの黄海上、
▼それに2760キロから3180キロのフィリピン沖の太平洋上で、打ち上げが成功した場合、沖縄県の先島諸島付近の上空を通過するとみられています。
北朝鮮は、ことし5月に失敗した打ち上げでも今回と同じ海域を事前に示しています。
このとき政府は打ち上げの直後にJアラート=全国瞬時警報システムやエムネット=緊急情報ネットワークシステムで「北朝鮮からミサイルが沖縄県の方向に発射されたものとみられます」と発信したあと、「先ほどのミサイルはわが国には飛来しないものとみられます」と伝えました。
観光中の外国人も参加、韓国全土で6年ぶり空襲避難訓練…女子中学生「北朝鮮は怖い」
【ソウル=中川孝之】韓国全土で23日、北朝鮮のミサイル攻撃などを想定した避難訓練が行われた。北朝鮮の戦術核ミサイルの開発進展などを受けたもので、2017年8月以来、6年ぶりの実施となった。
午後2時に空襲警報のサイレンが鳴ると、通行人らは近くの避難施設に避難し、車両の通行も規制された。ソウル中心部の地下鉄市庁駅では、観光中の外国人を含む多くの人らが訓練に参加し、心肺蘇生の方法を学ぶなどした。学習塾に通う途中だったというソウル市の女子中学生(13)は「ニュースで見る北朝鮮は怖い。避難訓練は大事だと思う」と話していた。
訓練は職場や学校でも行われ、銀行でも約20分間の訓練中は出入金が停止した。韓国では、地下鉄駅やマンションやオフィスビルの地下駐車場など約1万7000か所が避難施設に指定され、SNSなどで確認できる仕組みになっている。