kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

前途多難だなぁ…… ── ジャニーズ事務所会見 会場に質問指名の「NGリスト」

先日、
というか
10月2日に開催された
ジャニー喜多川氏の性加害の問題をめぐる
ジャニーズ事務所の記者会見に関して。
会場に質問指名の『NGリスト』が存在していたことが暴露されて
その事実がニュース報道された後
大炎上。
一日経過した今も炎上中、
ということで。
テレビやラジオなど
国内主要メディアで繰り返し取り上げられる
ジャニーズ事務所が火消しコメントを掲載するまでの
非常事態となってしましました。



これも、
今回の一連の騒動の一部、
ということで。
記録を残すために
関連するニュース記事と
ジャニーズ事務所が掲載したコメントに
ブックマークをつけてみました。



しかし、
なんというか……
この問題、
まだまだ収拾しそうにありませんねぇw
この分だと、
今年いっぱいでは火消しが終わらず。
来年も
燃え続けそうな勢いですよ。
というのも、
この手の記者会見については、
私も、
会社勤めをしていたときに、
裏方で携わった経験がありまして。
テレビ、ラジオが入ってくるような記者会見をセッティングした経験はありませんけど。。
業界関係の記者連中を相手に、
準備に奔走したりしましたけど。
『優先度リスト』を作成するのは常識でした。
というか、
それがないと司会進行がスムーズに進みません。
どのような順番で質問を受け付けるのか、
大まかなガイドを用意しておかないと。
それこそ、
その場で司会者が
『くじ引き』しなければなりませんから。
まずは、
大きな発信力を持っている
国内主要メディアを最優先して。
その次に、
地方、ローカル、インターネットメディア。
その次に
海外、個人、とかね。
順番は
その時の会見趣旨とか目的、
主催者として何をどういう形で伝えたいか、
普段からの付き合いなど、
もろもろの状況によってかわります。
また、
優先度の高いグループから
序列順に質問を受けつけていくと、
会見には制限時間があるので
優先度が低い
フリーライターなどはほぼほぼ質問順番が回ってきません。
その前に制限時間いっぱいになってしまいます。
しかしそれだと
『公平性に欠ける』とか批判する人たちが世の中には一定数存在していて。
炎上確定コースですw
ぶっちゃけ企業が開催する記者会見って新商品発表会とか説明会とかと一緒で
営利活動の一環で公平ではないんですけどもw
裁判などみたいな『行政制度』ではないので。
公平性なんて存在しないんですけどね。
まあ、
それはそれとして、
企業としては
わざわざ金と時間を費やし記者会見を主催する、という
営業活動をして。
その結果
ユーザーに悪印象を持たれたくはないので。
見かけ上、
公平に見えるような配慮はします。
たとえば、
優先度の高いグループから3者質問を受け付けたら。
優先度が一段低いグループの質問受付に移って。
そこから2者質問を受け付けたあと、
優先度最低のグループから1者選んで質問を受け付ける、
とか。
序列順一辺倒ではなくて、
適当な数で順番を区切ってシャッフルしたり。
それなりに
公平っぽく見えるようにバランスがとれるよう工夫しますよ。



しかし、
何にしろ『優先度』は存在します。
ただ、
それは普通、
表に出さないようにします。
というか、
表に出たら
見た相手の立場によっては
気分を害される人たちがいるのは確実ですから。
この手の
『裏側』を表に出すのはタブーです。
なのに、
関係者からのリークでそれが表に出てしまった、って……
これ、
今回の記者会見をつぶしたい、炎上させたい人なり集団なりが
存在して。
記者会見の内容が気に食わなかったから、
裏側をバラしたんだろ。って話ですよね。
わざと
見つかるように動きました、と。
もしくは、
危機管理意識の欠片もない素人進行でした?
イヤァそれはないよなぁw
さすがにそれは
企業の危機管理としては
大金払って記者会見セッティングして自爆炎上は、お粗末でしょw
プロとして、あり得ないわw

 

 

 

www3.nhk.or.jp

ジャニーズ事務所会見 会場に質問指名の「NGリスト」

 ジャニー喜多川氏の性加害の問題をめぐりジャニーズ事務所が今月2日に記者会見を開いた際、事務所から会見の運営を任されていた会社側が、複数の記者やフリージャーナリストの名前や写真を載せて質問の指名をしないようにする「NGリスト」を会場に持参していたことが関係者への取材でわかりました。
 これについてジャニーズ事務所は、事前の打ち合わせに会社が持ってきたメディアのリストに「NG」と書かれていたため「絶対当てないとダメですよ」と伝えたとしたうえで、会場に持参されていたリストについては「関与していない」とする見解を示しました。
 4年前に死去した、ジャニー喜多川氏の性加害の問題をめぐり、ジャニーズ事務所は今月2日、都内で2時間あまりにわたって記者会見を開き、会場には300人近い報道陣が詰めかけました。
 質疑応答は「1社1問」のルールで、司会者が挙手をした記者を指名する形で行われましたが、この会見の際、ジャニーズ事務所から会見の運営を任されていたコンサルティング会社側が、複数の記者やフリージャーナリストの名前や写真を載せた「NGリスト」を会場に持参していたことが関係者への取材でわかりました。
 関係者によりますと、リストには質疑応答の際に手を挙げても指名しないようにする新聞社の記者やフリージャーナリストなどが掲載され、座席の位置なども確認していたということです。
 NHKが会見場で撮影した映像にも、スタッフが少なくともあわせて6人の名前と顔写真が掲載されたリストを持っているのが写っていました。
 会見では、リストに掲載されていた記者やジャーナリストが、挙手し続けても指名されないことに不満を訴えて会場内が騒然とする場面があった一方、リストに掲載されていて司会者から指名されたジャーナリストもいました。
 これについてジャニーズ事務所が見解を示しました。
 それによりますと、会見の2日前に行われた打ち合わせに会社が持ってきたメディアのリストに「NG」と書かれており、これを見た事務所側が「絶対当てないとダメですよ」と伝えたところ、会社側は「では前半ではなく後半で当てるようにします」と答えたということです。
 そのうえで会社側が会場に持参していたリストについては「事務所の関係者は誰も関与しておりません。誰か特定の人を当てないで欲しいなどとお願いはしていません」などとしています。
 一方、会見の運営を担った会社はNHKの取材に対し「契約内容も含めてお答えすることは一切できません」としています。

専門家「広報対応のやり方として不適切」 
 今回の対応について企業の危機管理に詳しい社会構想大学院大学の白井邦芳教授は「真摯に説明すると言いながら、実際の行動が異なっているという印象だ。記者会見が本来の趣旨とはまったく別の問題で荒れてしまうような場合には、リストを作って排除を考えるケースもあるが、今回のように企業側が大きな問題を抱え説明責任を果たす立場の記者会見でこうしたことをすると、攻撃的で不都合な質問を避けたいという意図がうかがえてしまう。広報対応のやり方として不適切だと思う」と指摘しています。

 

 

 

www.johnny-associates.co.jp

弊社記者会見に関する一部報道について

 10 月 2 日に開催した弊社の記者会見に関して、一部報道機関により、指名する記者と指名をしない記者を決めていた旨等の報道がなされています。
 弊社は、会見前々日に本件について会見を委託したコンサルティング会社と打ち合わせをいたしました。
 その時にコンサルティング会社がメディアのリストを持ってこられて、そこにNGと言う文字があったので、井ノ原が、「これどういう意味ですか?絶対当てないとダメですよ」と言いました。その時に会見を委託したコンサルティング会社の方は、では当てるようにします。と答えました。
 そのやりとりをその場にいた役員全員が聞いております。
ですから今回流出したと言われている資料は、弊社の関係者は誰も作成に関与しておりませんし、指名をしない記者を決める等も全く行なっておりません。
 会見を委託したコンサルティング会社に、このことをきちんと伝え、謝罪してほしいとお願いしましたが、外資なので本国の許可が必要で調整に時間がかかると言われてしまいました。
 弊社は誰か特定の人を当てないで欲しいなどと言うような失礼なお願いは、決してしておりません。
 関係役員全員にも、もう一度確認し、誰もそのようなお願いなどしていないことも再確認いたしました。
 弊社としては、今後は、メディアの皆様との健全な関係を築き、対話を継続してまいりたいと考えていたところです。
 今回は、会見を委託したコンサルティング会社がしたことであっても、それは弊社が雇った責任があると言われれば、その通りであり、大変悩みましたが、現時点でわかっていることだけをご報告させて頂きます。
 今後も弊社は、故ジャニー喜多川による性加害問題に関する弊社の再発防止策、および、被害に遭われた方々への補償、さらには、弊社の社名変更と新会社設立に関する取り組みに関し、適宜・適切にすべての関係の皆様に説明責任を果たしていく所存です。何卒、事情をご賢察の上、引き続き、ご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。