今年、
海外のドキュメント番組で
問題が取り上げられてから。
延々と
炎上し続けて、
いまだに
収拾がつかない、この騒動。
日本を代表する芸能事務所であった
ジャニーズ事務所の元代表者……いまは故人となってしまいましたが、
彼が、
事務所関係者に性的な暴行を加えていた、
という事実が
海外のドキュメント番組で取り上げられて。
この事実に類する事件は
かなり以前から
日本国内でも事件化していて。
裁判にまで発展していたのですが、
なぜか
日本国内の主要メディアが取り上げることは一切なくて。
日本国内で
表沙汰にされることはありませんでした。
これは、
一説には
多くのタレントを抱える
ジャニーズ事務所の報復、有形無形の圧力を恐れて
忖度した結果だと
言われていますけど。
今回の騒動の発端となった
海外のドキュメント番組にはｋ、
そういう圧力や忖度は働かなかったのでしょう。
その結果、
ジャニーズ事務所内で
長年にわたり行われていた悪行が、
世界中に知られることになりました。
・
・
・
そういう状況下で、
当の
ジャニーズ事務所は
この先いったいどうするのか。どうなるのか。
問題の中心人物である元代表は、
すでに故人となっていて。
直接謝罪、責任を取ることもできません。
だから
お咎めナシとはならないわけで。
事務所は
先月９月７日に
この問題に関してはじめて記者会見を開き。
この問題に対する
事務所の見解と
今後の対応を発表しました。
しかし、
その内容は
世間とファンが納得できるような物ではなく。
そのため、
事務所と付き合いのあった会社が
次々と
事務所との関係を清算、
事務所の仕事から撤退。
そういう流れが
ざっと１カ月も続いて。
ようやく
事務所が
態度を改め、
再び記者会見を開催。
対応をあらため、
事務所は
過去の作業を清算する補償事業のために存続させ。
芸能マネジメントから撤退、清算。
これまで
事務所が抱えていた
芸能マネジメントとタレントは
新しく
別会社を設立してそちらへ移行し
事務所から切り離して、
これから
タレントたちは
新会社か
もしくは既存の別会社か
独立か、
それぞれの選択で、
事務所とは決別して活動する、
という。
・
・
・
なんというか、
多くの人が予想していた通りの再建案に
落ち着いたなぁ、
と印象。
ジャニーズ新社名は「ＳＭＩＬＥ－ＵＰ．」 補償後廃業へ タレント業務は新会社で
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長（令和元年死去）による性加害問題で、同事務所は２日、東京都内で記者会見を開き、社名を今月１７日に「ＳＭＩＬＥ－ＵＰ．」（スマイルアップ）に変更すると発表した。性被害の被害者への補償を担当し、将来的に廃業する方針。また、所属タレントのマネジメント業務を担う新会社を設立する。
会見には東山紀之社長、関連会社「ジャニーズアイランド」の井ノ原快彦社長らが出席。藤島ジュリー景子前社長は欠席した。東山社長は「前回の記者会見ではジャニーズ事務所という社名を残すといったが、それこそが私たちの内向き体制だと批判されて当然のことだった」と語った。
この問題を巡っては、同事務所が９月の記者会見で喜多川氏の名を冠した社名を存続させるとしたことに対し、スポンサー企業が「対応が不十分」と反発。在京民放各局も社名変更などを要請していた。
また、同事務所は新たに「グループ人権方針」を策定。外部専門家の「再発防止特別チーム」が８月に発表した提言を踏まえたもので、コンプライアンス（法令順守）推進などの観点から、山田将之弁護士をチーフコンプライアンスオフィサー（ＣＣＯ）として外部招聘（しょうへい）する。内部監査部門の新設やジャニーズＪｒ．の相談先の拡充なども決めた。
