kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ちょっと何を言っているのか分からない……の続き ── 郵便局立てこもり「郵便局員のバイクと接触事故で恨み」「診療に不満あった」

さてさて、
一昨日
容疑者が逮捕された
埼玉県蕨市での拳銃発砲、郵便局立てこもり事件。
この事件、
逮捕直後から、
容疑者が犯行動機をポロポロと自供して。
それが、
なんというか……
ちょっと
難解というか。
容疑者が語る情報が断片的で
部外者である
私みたいな野次馬には
全体像が理解しにくい内容でして。
それで、
続報で
もう少し掘り下げた
詳細な事件背景に関する情報が何かしら出てくるのを
期待して。
今日は
朝からメディアの情報をチェックしていました。
それで
昼もチェックして。
夕方もチェックして。
チェックし続けていたら、
もう
こんな時間=午後9時過ぎになってしまいました。



私的に、
犯人がどういう経路で拳銃を入手したのか。
一般の日本国民にとって
『拳銃』というのは、
一生涯ほぼほぼ縁がない存在ですからねぇ。
狩猟免許を取得して手にできる銃は猟銃であって。
これは
拳銃とはまったく異なりますし。
もっとも入手可能性があり得るのは『改造モデルガン』ですけど。
なので、
メディア報道では『拳銃』所持と発表されていましたけど。
逮捕されて
実物を見たら改造モデルガンでした。という状況なのかなぁ……
とも思っていたのですが。
続報で
発表された情報によれば。
今回の事件の犯人は、
過去に暴力団などと関係を持っていたそうで。
所持していたのは
ガチのマジ物拳銃と実弾だったそうな。
それを
長年隠し持っていたのだとか。
コレはつまり
今回の事件で使われたのは
裏社会の流通ルートで手に入れた
『拳銃』という発表ですね。



ということで、
以下、
これまで発表されている情報から
私なりに事件の背景を想像してみた内容をまとめてみました。
これ以降
公表される情報と照会するために使う
ざっくりまとめた覚書、
備忘録です。
今回の事件については、
犯人の行動には
どうも
何かしら具体的な目的、攻撃目標があったように見えません。
犯人は、
逮捕後に
これまでの恨みを晴らすために行動した、みたいな供述をしてますけど。
私の目には
それよりも、
『ヤケクソ』というか
騒ぎを起こすことで誰かしら何かしらに対して『嫌がらせ』をする、
騒ぎを起こして警察沙汰にすることが目的だったように見えますね。
と言うのも、
病院や郵便局など、
犯人の生活圏内での犯行なのに。
今の時点で
事件前に
直接犯行の動機となる大きなトラブルが確認されていない点。
犯人が供述している『恨み』の内容は
聞き方によっては
ほとんど『言いがかり』近いような些細な内容でして。
これで、
自宅の借家アパートに放火して退路を断った凶行に走るのか。
計画的な犯行を準備するような原動力になりえるのか、

考えていくと。
ちょっと
『恨み』が量も質も弱い、と感じられます。
とくに
自宅に放火して
火事を起こしているので。
今回の事件って
『片道切符』での特攻なんですよねぇ。
なのに、
拳銃は
病院と郵便局で、それぞれ2発ずつ撃っただけで。
特定の人間とかを襲撃していません。
拳銃って、
対人に使わないのなら、意味というか武器として価値がないんですよ。
建造物を破壊する目的なら、
『放火』の方が威力があります。
それを考えると、
拳銃使用の目的は、
世間の注目を集めて警察に即対応、逮捕してもらうため。
じゃなかろうか、と。
私の目にはそう見えますね。
拳銃発砲事件となれば
警察はぜったいに無視、放置できませんから。
即出動間違いなし。
それで、
犯人を逮捕した後
自宅が消失して存在しない、
となると。
外部に身元引受人が望めなかった場合、
当面の間

警察が収容しなけれなりません。
さらに、
警察が犯人を収容中に
犯人が病気で治療が必要になったら、
治療を何も受けさせずに死なれたら困るので。
警察病院で
それなりの治療を受けさせなければなりません。
それが
事件を起こした犯人の狙いだったんじゃないのかなぁ……

 

 

 

www.sankei.com

埼玉立てこもり容疑者「郵便局員のバイクと接触事故で恨み」…「診療に不満あった」と病院発砲も認める

 埼玉県蕨市の郵便局で起きた立てこもり事件で、県警は発生から8時間後の10月31日午後10時過ぎ、捜査員を局内に突入させ、埼玉県戸田市新曽、鈴木常雄容疑者(86)を人質強要処罰法違反容疑で緊急逮捕した。鈴木容疑者は指定暴力団の元組員で、1年前に郵便局員のバイクとの接触事故があり、恨みがあったという趣旨の供述をしている。立てこもり発生前に近くの病院で起きた発砲事件についても、自分がやったと認めているという。
 発表などでは、鈴木容疑者は31日午後2時過ぎ、蕨市中央の蕨郵便局に自動式拳銃を持って侵入し、20歳代と30歳代の女性局員2人を人質にして立てこもるなどした疑い。局内でも発砲していたが、20歳代の局員は午後7時過ぎ、30歳代の局員は午後9時過ぎに屋外に逃げ出すなどし、無事保護された。
 県警幹部によると、鈴木容疑者は拳銃や予備の弾丸のほか、刃物2本、灯油のような液体が入った18リットル容器とペットボトル2本を局内に持ち込んでいた。複数のライターも所持していた。蕨郵便局を狙った動機については、昨年10月に自身と局員のバイク同士が接触する事故が戸田市内であったとし、「局員と話をしたかった」などと供述。立てこもっていた間、投降を説得する捜査員と電話で複数回やりとりをしたが、興奮した様子はなかったという。
 立てこもり発生の1時間ほど前には、南に約1・5キロ離れた戸田中央総合病院(埼玉県戸田市)で、屋外から1階の診察室に銃弾が撃ち込まれ、40歳代の男性医師と60歳代の男性患者が頭にけがをした。鈴木容疑者はこの病院に通院していたとみられ、「自分が撃った」と認めたうえで、「診療に不満があった」という趣旨の説明をしているという。県警は2発の発砲があったことを確認しており、殺人未遂容疑も視野に調べる。
 鈴木容疑者は病院から約1キロ北西の住宅街にあるアパートに住んでおり、逮捕後の調べに、「自宅に放火した」とも供述した。アパートでは発砲・立てこもり事件の直前の午後1時頃に火災があり、けが人はいなかったものの、木造2階の建物が全焼した。

郵便局と病院で現場検証
 県警は蕨郵便局で1日午前8時40分頃から、戸田中央総合病院でも午前9時頃から現場検証を始めた。それぞれの建物は一部がブルーシートで覆われ、捜査員らがせわしなく出入りしていた。
 郵便局は1、2日、窓口営業の休止を決めたが、知らずに立ち寄る人もいた。一方、病院は31日夕から診療を再開しており、1日に来院した女性(77)は「発砲があったから怖かったが、予約を入れていたので仕方ない」と話していた。

 

 

www3.nhk.or.jp

埼玉 郵便局立てこもり 「長年拳銃を持っていた」趣旨の供述

 10月31日、埼玉県蕨市の郵便局に86歳の容疑者が人質を取って立てこもった事件で、容疑者が「長年拳銃を持っていた」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かりました。警察は長期間隠し持っていた拳銃を事件で使用した疑いがあるとみて、入手ルートなどを調べています。
 埼玉県戸田市に住む鈴木常雄容疑者(86)は10月31日、埼玉県蕨市の郵便局におよそ8時間にわたって拳銃を持って立てこもり、郵便局の女性職員2人を人質にとったなどとして逮捕され、11月2日に検察に送られました。2人にけがはありませんでした。

 これまでの調べで
▼立てこもった郵便局
▼容疑者が関与を認めている発砲事件があった病院の前の路上で
薬きょうがそれぞれ2つずつ見つかり、少なくとも4発発射されたことが分かっています。 その後の捜査関係者への取材で、拳銃は古いタイプの自動式で容疑者が「長年拳銃を持っていた」という趣旨の供述をしていることが分かりました。容疑者は、過去に暴力団と関わりがあったということです。
 警察は長期間隠し持っていた拳銃を事件で使用した疑いがあるとみて、入手ルートなどを調べています。

火事が起きた自宅アパートを詳しく調べ
 この事件に関連して、10月31日に火事が起きた鈴木容疑者の自宅アパートを、11月2日午前10時ごろから警察と消防が詳しく調べています。
 建物の一階部分にはシートが張られて中は様子は確認できませんが、時折、警察官らが出入りしていました。また、近くでは通行人などに聞き込みをする捜査員の姿も見られました。

防犯カメラに容疑者か 
 10月31日、発砲事件があった埼玉県戸田市の病院近くの防犯カメラの映像です。鈴木容疑者とみられる姿が写っていました。白っぽいヘルメットをかぶり、黒い上着を着た人物が運転するバイクが、南から北の方向に走っていきます。
 この直前に病院から発砲音についての通報が相次ぎ、1キロ余り先にある郵便局では1時間ほど後の午後2時すぎに立てこもり事件が発生しました。

発砲音か 近くの住民が撮影
 10月31日午後2時40分ごろ、鈴木容疑者が立てこもった郵便局の様子を、近くのマンションに住む人がスマートフォンで撮影していました。
 映像には、郵便局のまわりで警戒にあたる複数の警察官の姿が映っています。そして、「バーン」という発砲音のような大きな音も確認できます。
 撮影した女性は「家にいたら外が騒がしかったので、マンションの廊下に出て外を見てみると、郵便局のまわりの道路を警察が封鎖していました。何かあったんだなと思い、家にいない夫に伝えようと撮影しました。戸田市の病院で発砲事件があったというニュースを見た時は現実味がなかったのですが、発砲音のような音を聞いて、一気に怖くなってすぐに部屋に逃げ戻りました。その日のうちに、人質も無事で解決した時は本当に安心しました」と話していました。