東電の福島原発関連の情報公開、記者会見を見ていていつも思うこと。
マスコミの皆様、記者会見は魔女裁判ではありません。
東電の担当者は、魔女ではありません。
そして、マスコミ関係者は、審問官でも、神の使者でも、正義の味方でもありません。
まずは冷静になって、質問するべきではないですかね。
何か勘違いしているのでは、ないでしょうか？
東電は、今、原子炉という化け物と最前線で戦っている戦士ですよ。
それを、戦士の後ろに隠れている人間が、
戦っている人間の背中を撃ってどうするんですか？
後ろに隠れている人間がするべきことは、
最前線で戦っている戦士を支えて、
戦士が化け物を倒してくれるように手助けし、その勝利を祈ることです。
戦士の戦いが正しいのか、間違いなのか、わかっているのなら正しい答えを教えるべきですが、
わかりもしないことについて、ヒステリーを起こして、文句をつけることは見苦しいだけですよ。
まだ戦いは続いています。
何が正しいのか、検証するのは、すべてが終わってからでも、遅くはありません。
今は、まず、戦士に化け物を倒してもらうには、何をするべきか、
それがもっとも大事なことではないでしょうかね。
