事故から３週間が経って。
福島原発の事故の現場に、海外からの協力人員がたくさん入ってくることになりました。
で、たぶんこれから始まることは。
海外の専門家の冷徹な目で、今回の事故が見直されて、
東電が実は、事故処理能力がまったくない、ということとか、
今まで発表してきた数値は、抜けが多くて、非常に不正確な物だった、とか、
一部では、もっと深刻な被害がある、とか、
東電、日本政府が隠していた……というのではく、
東電と日本政府は何もできない無能者の集団だった。
ということが明らかになるのでしょうね。
そういうことを認める、というか、
東電も日本政府もバカばかりだ……ということがバレるのがイヤなので、
今まで、海外の援助を拒んでいたのではないか、
と、私は推測するのです。
たぶん、今回の福島原発事故の本質は。
巷で噂される「原発のヤミ」よりも、
東電と日本政府の、くだらないプライド問題、というより、
東電と官僚様の責任問題だったのではないかな。
日本人トップによくある「俺は腹を切りたくねぇ」「なんで俺だけ責任をとらなければならないんだ」って、
ヤツじゃないですかね。
