kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

さて本音はどこに――民主・維新、新党名を「ネット一般公募」

さて、
今日の気になるニュースは、
やはりこれです。
ネットでは、「大喜利ネタ」とバカにされているこの話題。


民主・維新、新党名を「ネット一般公募」 3月4日から6日まで : J-CASTニュース 民主・維新、新党名を「ネット一般公募」 3月4日から6日まで : J-CASTニュース

民主党と維新の党は2016年3月3日、合流後の新党名に関する会合を開き、新党名候補を4日から6日にかけてインターネットで一般公募すると決定した。両党のウェブサイトやファクスを通じて募る。寄せられた党名案を参考に、両党の党名検討チームが協議を進める。

3日の会合後、検討チームの民主党赤松広隆衆院副議長は党名を公募する理由について、「幅広い英知を集め、新党への関心を高めたい」と語った。両党は27日に開かれる結党大会の前週の18日までに新党名を決定する方針。

いやいや、なかなかどうして優れた策だと思いますけども。
あくまで、公募するのは「候補」ですからね。投票で決定するのではないですから。
候補を募集するだけですから。


で、これが優れているのは、
名前を募集する形を借りて、新党に関心を持っている層がどんなイメージを抱いているのか。
良くも悪くも、国民のストレートな評価が言葉によって、
表現されたものが、かなりの数、集まるわけです。
それらの中から、
ポジティブなイメージ、ネガティブなイメージの最大公約数を抽出すれば、
国民の新党に対する評価が、ほぼ正確に掴めるってわけですね。
新聞や各種メディアなんかの偏向した世論調査よりも、よっぽど当てになる情報が、タダで手に入るって、寸法です。
もっとも、国民の大多数は新党に関心なんてないでしょうが、
無関心な層は、声だけ大きく騒ぎ回るノイジーな層の評価に影響を受けますから。
どんな名前が集まるか、によって。今後の活動方針の大きな手がかりになります。
既に、
Yahoo!ニュースのコメント欄にいろいろと候補が出ているようですが、
労せずして、
今度出来る新党に対する、忌憚ない評価がどんどん集まってきているわけですね。
ネタの書き込み、っていうのは。
見ている人が、「そう思っているだろ」っていう受け手の『常識』を先回りして、
ネタを作るわけですから。
国民の『常識的な』具体的評価が、どんどん集まっている、って事ですね。
非常に巧みなマーケティングと言えましょう。
なかなかの妙案ですよ……そこまで『情報』を獲得するために知恵を絞って
考えているのならね。


単なるイベント、としか考えてないなら。
次の選挙、勝てませんねぇ……