『京アニ放火事件』の続報が出てたので、
ブックマークを貼ってみました。
まだまだ、
『点』としか言いようがない物ばかりですけど。
少なくとも、
事件直後と比べると、
事実が明らかになってきているのは間違いありません。
事件直後は、
京アニ側の一方的な印象論ばかりだった、
犯人像について。
ここ数日で、
事件直前の防犯カメラの映像から。
さらに数日前まで遡り、
犯人が、
放火した第一事務所だけではなく。
他にも複数の京アニ関係施設を下見に訪れていた、こととか。
当初、
京アニ側の発表では過去にまったく接点がない、と言われていた
犯人との関係について。
犯人と
同姓同名の応募者から小説が応募されていた、とか。
断片的ではありますけども、
これまで無視されていた情報が、明らかになってきました。
ただ、
それが今回の犯行とどのように結びつくのか。
まだまだ『謎』なのですが……
警察のお仕事に期待してます。
あと
個人的に気になっているのは。
多くの被災者が避難しようとしていた階段の利用状況でしょうか。
『屋上への扉に鍵が掛かっていなかった』点は
すでに明らかなのですけど。
階段の途中に『荷物は置いていなかったのか?』
私的には、
この点についてがかなり気になっています。
事件当時、
一瞬で煙が充満してしまった真っ暗闇に近い状況で、
通路の一部に、
何かしらの荷物が置いてあると。
これは……
この手の放火事件で、
被害者が多数出た場合の典型的な事例で。
過去に何度も問題になっている内容ですが、
今回は、
その点どうだったのか、
個人的に、
事件当初からかなり注目しているのですが。
現場検証が行われた結果などについて、
今の所、詳細は明らかになっていないのですよねぇ。
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そして、
もう一つ気になっているのが、
消防法の改正。
今回の事例を踏まえた上で、
階段部分と居室部分は、独立した構造になるように……
これは何も難しい事を望んでいるのでは無くて。
今なら、
建売住宅でも実現されている内容ですよ。
居室部分の部屋にはドアがついていて。
それで階段のある廊下部分とは壁とドアで区切られている、という。
これだけでいいんです。
これで、
わずか数分でも、
煙の拡散する勢いを防ぐことができるので。
避難する時間を稼ぐことが出来ます。
1フロアに10人、もしくは全体で30人以上活動する事業所は、
最低限、
建売住宅以上の防災構造とするのが
必須となるように。
消防法を改正してほしいものです。
京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」(京アニ、本社・京都府宇治市)の第1スタジオで起きた放火殺人事件で、京アニの代理人は30日、京都府警が殺人などの容疑で逮捕状を取った青葉真司容疑者(41)と同姓同名の人物から、過去に小説の応募があったことを明らかにした。応募者が青葉容疑者なら、初めて京アニ側との接点が確認されたことになる。
京アニ代理人の桶田大介弁護士によると、応募者は青葉容疑者と同姓同名で、一部住所も報道された青葉容疑者の住所と一致している。
同社の八田(はった)英明社長はこれまで、青葉容疑者からの応募はないと説明していたが、桶田弁護士によると、「(応募作は)1次審査を通過しておらず、社長を含め、社内で共有されていなかった」という。
桶田弁護士は「応募の内容については明らかにしない」とした上で、「京アニがこれまで制作した作品との間に同一または類似な点はないと確信している」とコメントした。
目撃者などによると、青葉容疑者は身柄を確保された際、「俺の小説をぱくった」と話していたといい、府警は、一方的な思い込みから京アニに対し恨みを抱いた疑いがあるとみて詳しく調べる。
一方、青葉容疑者のさいたま市の自宅アパートからは原稿用紙が押収されていたことが30日、捜査関係者への取材でわかった。ほかに京アニの関連グッズなども押収されているという。