今日、
緊急事態宣言適用、一部地域解除にともない、
安倍首相の演説がありましたけど。
その中でも触れていた、
このニュース。
私的には、
『歯科医』でＰＣＲ検査実施をするに当たっての、
適用拡大、
だと思うのですよねぇ。
・
・
・
先月４月２６日に、
厚生労働省が従来の規約を改正して、
従来は、
医師か看護師にしか許していなかった、
ＰＣＲ検査の検体採取について、
医師や看護師の確保が難しい地域によって
必要な場合に、
『歯科医』でも可能にする、
特例を認めました。
ただ、
『歯科医』に研修を受けさせて任せる、
として。
１ヶ月かそこらの研修を受けただけで、
『歯科医』が十分な技能を修得できるのか、
というと。
これは、
どう考えても『難しい』と言わざる得ないわけです。
器用な人、
飲み込みの早い歯科医なら
対応出来ても。
そういう歯科医が、
必要な場所に居てくれるのか。
となると、
これはもう『運頼み』ですよねぇ。
いなければ、
他所の地域から別の歯科医を連れてくる、
というわけにもいきませんし。
そんな事が出来るのなら、
先に、
医師や看護師を連れてきますよ。
では、
どうしたらいいのか。
となると。
『歯科医』でも出来るような、
簡単、簡便な技術、手法で
有効な検体採取を実現するしかない、
と。
そういう流れの中で
出てきた改正、だと思うのですよねぇ。
どうなのかな……
ＰＣＲ検査で鼻の奥から粘液採取、セキ・くしゃみで感染拡大の恐れ…唾液使用を容認へ
新型コロナウイルスの感染の有無を調べるＰＣＲ検査で、加藤厚生労働相は１２日、検体に唾液を使うことを認める方向で検討していることを明らかにした。
現在、綿棒で鼻の奥から粘液を採取する方法が一般的だが、患者がせきやくしゃみをすると感染を広げる恐れがある。担当する医療者は、防護具やマスクを身につけて対応しているが、負担感が大きいという。
唾液でも高い精度の検査ができるとの研究報告があり、国立感染症研究所（感染研）などで確認の研究を実施している。精度に問題ないことが分かれば、感染研のマニュアルを変更し、唾液の使用を認める方針だ。
