kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

このままではダメだろう ―― 1日当たり最多の29人死亡、死者合計328人に

日課にしている新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
日本の場合はどうか、
と見てみますと。
昨日
新たに確認された感染者は438人だったそうな。
一昨日が450人でしたので、
若干下がったようにも見えますけど。
ここまでの推移を見る限り、
一時的な数字の『ブレ』である可能性が高いですかねぇ。
ただ、
緊急事態宣言発出したのが2週間以上前で、
これをさらに日本全土へと適用地域を拡大したのが、
1週間ほど前ですから。
この先、
数字が減るようなら、日本全体に拡大した、
その効果が出てきた、と見る事が出来るでしょうか。
それでも、
東京圏の感染者数が、
依然として
突出した状況で。
増加傾向の勢いがますます加速している、という。
東京、神奈川、埼玉、千葉などが
いまだ変わらず危機的な状況です。
あと、
北海道・札幌。




そこで
問題なのは、
『では、これからどうするか』
『如何にして感染拡大を抑え込むか』
この点の
具体的な対策ですが。
これはもう
既に答えが出ていて。
日本政府や専門家会議が提示しているとおり、
『人的接触機会を徹底的に減らす』
『最低7割、可能なら8割削減する』
これしかないのですよ。
日本の阿呆なマスメディアは
いまだに検査の拡充を主張したりしていますけど。
たしかに、
医師が必要と判断した患者に対して
検査が受けられない事例が、
未だに報告されているのは大きな問題です。
でも、
そこを越えて、
検査数を増やしても意味はありません。
検査とは、
あくまで
『症状が疑わしい人の病状を確定する』ために行うものであり。
『症状の自覚がない人』や
『症状の自覚があっても検査を受ける意志がない人』を捕捉することは、
どれだけ
検査態勢を拡充して
検査数を増やしても。
不可能だからです。
そして、
今の感染拡大局面において
問題にされているのは、
こういった、
『無症状の人』や『自覚症状があっても行動し周囲に感染を拡大させている人』
こういう人が
感染を拡大させているのを
どうやって食い止めるのか。
その点なのです。
最近だと、
テレビ朝日』の某キャスターが感染後もテレビ出演して、
感染拡大させていた事例が
記憶に新しいですけど。
4月12日頃の事件ですね。
こういうバカは
検査を増やしたところで、
そもそも検査を受けるつもりがなく、
検査を受けても行動自粛する気がなく、
感染を拡大させている人達なので
どれだけ検査件数を
増やしても対応出来ません。
それは
すでに現実に起きた事件が
『結果』として示しています。
では
どうするのか。
これには、
根本的に
『活動の場を奪う』形で、
『人的接触機会を削減する』……
有効な対策は
これしかありません。



問題は
その厳しい現実を、
日本国民が未だに認めていない、
目をそらし続けて
現実と向き合わず逃げ回っている点なんですよねぇ。
問題は、
政府の対策ではなく。
国民一人一人の、
リスクに対する認識の甘さ、なんです。
そろそろ、
そこをきちんと解説、指摘する
ご意見番』が出てこないかなぁ。
無能揃いの
テレビのコメンテーターには期待出来ないので。
YouTuberから、
インフルエンサーの中からズバッと指摘する人、
出てこないですかね。

 

 いま必要なのは『他人を見たらウィルスの塊だと思え』この認識です。

 

www.yomiuri.co.jp

 

1日当たり最多の29人死亡、死者合計328人に

 新型コロナウイルスの感染拡大で、国内では23日、新たに438人の感染が確認され、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」を除く累計の感染者は1万2428人となった。埼玉県、東京都などで計29人が死亡し、死者の合計は300人を超えて328人に上った。1日当たりの死者数としても最多となった。
 東京都では134人の感染が確認され、累計の感染者は3572人となった。また、女優の岡江久美子さんを含む6人が死亡した。都内の死者の累計は87人となった。
 埼玉県内では、男女計7人の死亡が判明。長崎県佐世保市は市内の70歳代の男性が死亡したと発表した。長崎県での死者は初めて。
 北海道では、45人の感染が確認された。道内の1日当たりの感染者数としては最多だった。
 東京都練馬区の練馬光が丘病院では、看護師2人と理学療法士1人の感染が確認され、同病院での感染者は27人となった。石川県は、かほく市の二ツ屋病院の入院患者15人が感染したと発表。同病院に関連した感染者は28人となっている。

 

 

 

www.sankei.com

 

東京都の「陽性率」、高止まり 感染収束へ検査拡充急務

 東京都で新型コロナウイルスのPCR検査数に対する陽性者の割合を示す「陽性率」が高止まりしているのを危惧する声が出ている。市中感染が広がり、潜在的な感染者を把握できていないことが推測されるからだ。オーバーシュート(爆発的な患者急増)が起きた欧州では、陽性率が一定割合を超えると死者数が増えたとの分析もあり、都も同様の傾向がみられる。死者数を抑えて収束に向かうためには検査数を拡充して陽性率を下げ、早期に感染者の隔離・治療を行うことが急務だ。
 東京都が毎日発表している検査数、陽性者数をもとに陽性率を計算するのに際し、検査結果が出るまでの日数のずれや平日と休日で検査数に差異があることなどを踏まえ、1週間ごとの累計を活用した。1人から複数の検体を採取して調べていることもあるため、正確な陽性率とはいえない部分もある。
 その結果、2月2日~3月21日の7週間は0~7・4%だったが、小池百合子知事が独自の外出自粛要請を出した同25日を含む22~28日には、17%に上昇。この頃から「夜の街」クラスター(感染者集団)の存在が明らかになり、感染経路不明の事例が相次いで確認されるようになった。
 その後、4月12~18日に21・6%となり、週の途中だが同19~21日には33・9%に達した。死者は3月29日~4月4日の週に初めて二桁の15人となり、その後、同5~11日は16人、同12~18日に28人、同19~21日には13人と増加傾向がみられた。
 都の陽性率の高さをめぐっては、京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授がホームページで「非常に高くなっている。検査数を増やさなければオーバーシュートがあっても見逃す」と危惧。「必要な検査が行われないと、医療従事者の感染リスクが高まり医療崩壊が懸念される」として検査態勢の強化を求めた。
 一方、慶応大病院は4月13~19日に新型ウイルスとは別の入院患者にPCR検査をした結果、67人中4人の陽性者が確認されたことを公表。陽性率は6%で、いずれも発熱などの症状はなかった。「院外・市中で感染したものと考えられ、地域での感染の状況を反映している可能性がある」としている。
 また、千葉大大学院の樋坂章博教授(臨床薬理学)らの研究グループは、初期の感染拡大の程度が近い欧米各国の検査状況と死者数の関係を比較。検査数の多寡は死者数と関連性がなかったが、陽性率7%未満の国はそれ以上の国に比べ、死者数を1~2割に抑えられていることが分かったという。
 さらに、陽性率が高いほど、陽性者の増加後すぐに死者数の増加が起きることも判明した。「検査が不十分で発症前の感染者を見落としていたか、重症者の入院が手遅れになった可能性が高い」(樋坂氏)。
 7都府県への緊急事態宣言から2週間が過ぎ、都の感染者数の伸びは鈍化傾向とされるが、樋坂氏は「陽性率が増加しており、検査が追い付いていない可能性もある。幅広く検査することで陽性率は下がり、死者数をより抑えられるはずだ」と指摘する。