kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

第2波ですよ…… ―― 2病院でクラスター発生か、北九州市で21人感染

日課にしている
新型コロナ肺炎の感染状況チェック。
これを始めて、
そろそろ2ヶ月くらい経ったでしょうか。
いや、
3月の頭から始めてますので、
3ヶ月ですねぇ。
こうして
振り返ってみると、
日本で
新型コロナ肺炎の感染拡大が
目立つようになってから。
もう、
3ヶ月も経ったのですね。
早いような、
長かったような……
なんとも言えない気持ちになります。



まあ、
それはそれとして。
昨日、
新たに報告された感染者の数を
見てみますと。
63人、と。
また
一段と増えました。
今週を通して見ると、
42人→21人→30人→35人→63人……
と。
さすがに
『オーバーシュート』とかまではいかないものの。
ドンと数字が跳ね上がっています。
とくに、
昨日
報告された63人の感染者のうち、
21人が北九州市内での感染だとか。
北九州市に集中しています。



北九州市では、
いまだに感染経路を特定出来ず、
今回判明した感染者に
『無症状者』が数多く見られることから。
無症状のまま自由に行動している感染者が
感染源になっている、
とみて。
PCR検査を充実させて捕捉する
算段を立てているのだとか。
でも、
私的には、
それだけはないと見えるのですけど。



というのも、
ポツポツと個発例が継続して、
ジリジリと報告数が増えていく流れでドカンと増えた、
という
経過だったら。
『無症状』であるゆえに
見落とされていた感染者が
ジリジリと感染を拡大させていた、
という推測も
納得出来るのですが。
もしくは、
感染報告ゼロが続いていたある日突然、
いきなり報告が出てきたかと思ったら。
ドカンと増えた。
その内訳が、
集団感染によって爆発した、
というのなら。
まだ筋が通るかもしれません。
しかし今回の事例は、
短期間で感染爆発し、特定地域に集中しながらも、
いまのところ
個別の繋がりがない、
という。
これは
明らかに異様です。
何か『おかしい』
というよりも、
『あり得ない』。
というのも、
これまでの臨床例、感染事例報告から。
今回の
新型コロナ肺炎は、
特定の状況が揃わない限り、
感染力はそれほど高くない事が明らかになっている。
再生産数は
だいたい1~2人くらい。
1人の感染者から
1週間で新たに生まれる感染者がそのくらいです。
これが
ダラダラと続いて感染が拡大していった、
と言うことは考えられますけど。
その全てが『無症状者』で
捕捉出来なかった。
と考えるのは無理があります。
それに、
ダラダラと時間をかけて
感染が拡大していったのなら。
北九州市だけとか、
特定地域に
感染者が限定、
集中して爆発的に拡大している、
この状況も不可解です。



この不可解な事ばかりの
状況を
もっとも合理的に説明できる
『解』を探すと
こうなります。


まず、
北九州市内のどこかで
『反社会』的な集まりがあった。
そこへ、
外部からの訪問者がウィルスを持ち込んで
集団感染が発生。

『反社会』的な集まりに参加した感染者は、
病院へ行くと、
『反社会』的な集まりに参加した事実がばれてしまうので、
感染したことを秘匿。
病院で治療もうけず、
当局に感染記録が残らないまま、
感染が拡大。

それでも、
感染者がかなりの数、市中に増えていくと。
中には
病院へ治療に行く人が出てくる。
部外者との接触も増え。部外者が感染する。
そこで感染拡大が進行している現状が
発覚した。


とか。
今、
北九州市で起きている事態を
もっとも合理的に説明できる経緯を
推測したら。
こうなります。
そして
この推測は、
単なる思いつきではありません。
先行事例の裏付けがあります。
それは、
いま
韓国で起きている、
ソウル・ゲイクラブに端を発した
集団感染の拡大。
これを
モデル化した内容を
北九州の状況に当てはめると。
実は、
かなりの点で
相似点が見られるのです
『ある日突然感染発覚』
『経路不明』
『歓楽街を中心にした特定地域に集中』
『短期間で急速に感染拡大』
などなど。
もしも、
韓国の事例と同じように
『公にできない場所での集団感染』
から始まって経過している、
としたら。
北九州市とその周辺地域の
汚染実態は、
すでに手遅れ段階に近い、
かなり危機的な状況、
でしょうね。

 

 

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2病院でクラスター発生か、北九州市で21人感染…市幹部「非常に厳しい状況」

 国内では28日、新型コロナウイルスの感染者が新たに63人確認された。このうち21人は北九州市で、同市の1日あたりの感染者としては、4月1日と並んで最多となった。
 市によると、21人には2病院の医療スタッフら計11人が含まれており、両病院でクラスター(感染集団)が発生したとみられる。感染経路不明は4人だった。
 市内では先月30日から感染者ゼロが続き、今月14日には福岡県の緊急事態宣言が解除された。その後の23、24日に各3人、25日に6人、26日に2人、27日に8人が確認され、6日間連続の感染者の累計は43人に上った。
 西村経済再生相は25日の記者会見で、宣言の対象地域に再指定する際の判断について、「4月7日に宣言を発令した時よりも厳しい目で見ていく」と述べ、「直近1週間の新規感染者が人口10万人あたり5人以上」などの目安を示した。
 北九州市は、28日までの1週間の新規感染者が人口10万人あたり4・59人。28日に記者会見した市幹部は「第2波の入り口で、非常に厳しい状況だ」と述べた。
 一方、東京都内では新規感染者が15人判明した。1日あたり15人以上となるのは今月14日(30人)以来、2週間ぶり。北海道では7人の感染が確認された。

 

 

 

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「なぜ北九州だけ増えるのか」市長が危機感…感染経路分からず

 全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が沈静化するなか、北九州市内では感染者の増加に歯止めがかからない。23~27日の5日連続で計22人の新規感染者が判明。感染経路が分かっていない感染者も多く、28日にはその特定を急ぐため、厚生労働省クラスター対策班が調査を開始した。
 「なぜ、北九州だけが増えるのか」。28日の定例記者会見で北橋健治市長は危機感をあらわにした。
 市によると、感染者22人の居住地は、門司、小倉南が各5人で最も多く、八幡西の4人が続く。年齢別では、80歳代の7人を含め、60歳以上が12人を占めた。
 また、発熱などの症状がない感染者も多い。市はPCR検査の運用を切り替え、これまで対象外だった「無症状の濃厚接触者」にも検査を実施。市は感染者増の要因がそこにもあるとみる。
 NTTドコモの携帯電話の位置情報を利用した統計調査によると、JR小倉駅周辺の人出は感染拡大前(1月18日~2月14日)の平均と比べて、5月の大型連休中は7割減だったが、緊急事態宣言の解除後は3~4割減で推移した。
 北橋市長は「緊急事態宣言の解除後、人と人の接触の機会が増えている。第2波を入り口の段階で食い止めるという認識を共有してほしい」と呼びかけた。