いつもの、
韓国政府防疫当局発表の
感染状況報告。
なのですけど、
ちょっと、
これまでに無い動きになってきました。
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昨日、
韓国国内で新たに確認された感染者は
271人でした。
そのうちわけは
市中感染者が255人、
海外からの流入組が16人。
でした。
この数字、
1週間前と比べてみますと。
韓国全体で前週比1.77倍(先週233人
市中感染で前週比1.95倍(先週193人
という結果です。
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さて、
この現状に対して。
韓国政府防疫当局は、
感染拡大の激しい特定地域に対して
今日から、
防疫対策レベル、社会的距離の確保レベルを1.5段階に
引き上げるそうで。
来月7日までの2週間適用されるそうな。
さらに、
すでに
先行してレベル1.5規制が施行されてる
ソウルを中心とした首都圏に対しては。
レベル2への引き上げ、となるそうで。
なんかもう、
泥縄的にバタバタと動いていますね。
いつのまにか、
300~400人超えだった感染拡大予想が
600人超えになっています(笑
1週間ほどで、
予想値が倍になる、とか。
新型コロナの感染動向予測については、
不明なパラメータが多いし、
個々のパラメータの変動幅が大きいし、
想定するのが難しいのは判りますけど。
さすがに、
一週間で想定値が倍になるとか。
それはちょっと、
計算がずさん過ぎませんかねぇ……
もう、
半年以上も治験データが蓄積されているのですから。
何もかもが手探り状態だった
第一波のときとは違い、
それなりに
確度の高い予想ができる筈なんですけど。
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ひょっとして、
公表するには都合が悪い内容、
最悪の予想は
なるべく公表しないように、
予測の対象から
省いているとか。
そういう対応もあり得るのかなぁ。
韓国なら。
それだと、
この先
まだまだ
防疫対策レベルが引き上げられていくんじゃないですかねぇ。
韓国のコロナ感染者が6日ぶり300人以下に 週末で検査数減少
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は23日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から271人増え、累計3万1004人になったと発表した。市中感染が255人、海外からの入国者の感染が16人。1日当たりの新規感染者数は6日ぶりに300人を下回った。週末のため、平日に比べ検査件数が少なかったことが影響したとみられる。検査件数は1万3245件で前日より1001件増えたが、金曜日の検査を反映した前々日(2万3303件)に比べると、大幅に減少した。
学校や予備校、家族や知人との集まりなど日常的な場所で全国的にクラスター(感染者集団)の発生が相次いでおり、感染者数の規模は再び拡大する可能性がある。
政府も現在の流行の「第3波」が第1波、第2波より危険性が高いとみて、首都圏で24日から防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを5段階のうち上から3番目の第2段階に引き上げることを決めた。
この日の市中感染者は255人で、前日に比べ47人減った。地域別に見ると、ソウル市(109人)、京畿道(74人)、仁川市(23人)と首都圏が206人を占めた。首都圏の市中感染者が200人を超えるのは4日連続。
首都圏以外の市中感染者は江原道が11人、全羅北道が9人、忠清南道が8人、全羅南道が5人、釜山市と慶尚北道がそれぞれ4人、大田市と慶尚南道がそれぞれ2人、大邱市、光州市、蔚山市、済州道がそれぞれ1人だった。
主な感染事例をみると、22日正午までに仁川市の家族とその知人など45人の陽性が判明し、ここから派生してソウル市内の予備校でも感染者が計69人に増えた。この予備校に関連する感染は首都圏をはじめ全羅北道、光州市など全国に広がっている。
また、ソウル市内の高校(計34人)、延世大(計24人)など学校を中心とする集団感染の規模も次第に拡大している。
一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは16人で、前日に比べ12人減った。5人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの11人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
死者は前日より4人増え計509人。韓国国内の平均致死率は1.64%となっている。
中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
首都圏などの防疫対策レベル引き上げへ 「第3波」深刻=韓国政府
【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央災難(災害)安全対策本部は22日、新型コロナウイルスの感染が急速に拡大している首都圏での防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを24日から5段階のうち上から3番目の第2段階に引き上げることを決めた。感染者が急増している南西部の光州市と全羅北道・全羅南道に対しては、第1.5段階に引き上げる。今回の引き上げ措置は来月7日までの2週間適用される。
首都圏の場合、今月19日に第1段階から第1.5段階に引き上げたばかり。政府は当初、第1.5段階を2週間適用する方針だったが、1日当たりの新規感染者は5日連続で300人を上回るなど、予想より「第3波」が早く到来したため、第2段階への引き上げを決めた。
同本部の朴凌厚(パク・ヌンフ)第1次長(保健福祉部長官)は「12月3日に予定されている大学修学能力試験(日本の大学入学共通テストに相当)前に感染者の増加ペースを抑え、冬の大流行を先んじて防ぐため」と説明した。
政府は首都圏などでの感染拡大の状況が深刻だと判断している。感染拡大を防止できない場合、1日当たりの感染者が600人を超える恐れもあると見ている。
第2段階は▼感染者数が第1.5段階基準の2倍以上増加▼二つ以上の圏域で第1.5段階の流行が継続▼全国の1日当たりの感染者数が300人超過――のうち、一つ以上の基準を満たす場合に適用される。
第2段階では営業中止などの措置が取られ、自営業者らが打撃を受けるとみられる。第1段階では重点管理施設9業種のうち、クラブなど5業種の利用人数が施設面積4平方メートル(約1.21坪)当たり1人に制限されるが、第2段階では休業となる。カラオケボックスは午後9時以降の営業ができない。
カフェの場合、第1.5段階ではテーブルの間隔を空ける措置が取られるが、第2段階では営業時間と関係なく、持ち帰りと出前だけを認める。飲食店も午後9時以降は持ち帰りと出前だけになる。
結婚式場などは出席者数が100人未満に制限され、スポーツ試合の観客は収容人数の30%以内から10%以内に縮小される。
学校の登校人数は全校生の3分の2から3分の1に減る。ただ、高校の場合は3分の2とする。