昨日、
政府から発表された、
新型コロナ関連の報告内容について。
死亡者の中に10代の感染者が含まれている、
との内容は、
その後、
『誤報』ということで訂正されました。
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まあ、
なんというか。
お役所アルアルですね。
分業の弊害、と言いますか。
発表する担当は、
もらったデータを公表するのがお仕事で。
情報の内容を精査するのは、
業務外ですから。
いちいち内容を確認したりしません。
それで、
そのまま掲載して。
外部からの
問い合わせを受けて。
はじめて
間違いに気がつく。
という。
というか、
確認していたら、仕事が回りません。
なので、
たまに
こういうヒューマンエラーが起きるのは、
まあ、
人命に関わらないのなら。
許容範囲の内ですねぇ。
完璧を求めると、
コストだけが
うなぎ登りで激増していきますので。
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あと、
こうして即座に
同日内に
訂正情報が出たのは。
マスコミ各社の問い合わせがあったからで。
その点について、
今回は
政府発表を検証する、
という。
マスコミの役割が
きちんと
果たされた、
いい仕事をした、
と評価がでて良いのではないかなぁ。
「コロナで10代の女性死亡」、厚労省が誤って発表…委託業者が入力ミス
厚生労働省が4日、新型コロナウイルスに感染した10代の女性が死亡したと誤って発表し、約6時間半後に取り消すミスがあった。
同省は4日午前11時、週に1回ホームページで公表している年代別の死者数を更新した際、10歳代女性を誤って死者に含めた。国内ではこれまでに10歳代の死亡例はなく、報道各社から問い合わせを受けた同省が女性の居住自治体に確認したところ、誤りが判明した。自治体から患者情報を聞き取ってまとめている委託業者の入力ミスが原因という。同省の担当者は「ご迷惑をかけて申し訳ない。詳細な経緯を調べ、今後、情報のチェック体制を強化する」としている。