日本国内メディアに関して
気になるニュースをが
もう一件あったので、
そちらにもブックマークを付けてみました。
といっても、
今回ブックマークを付けたのは、
朝日新聞と産経新聞の二件の
ニュース記事になります。
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両者が
ニュースとして取り上げて居るのは、
将棋の藤井棋聖が聖火ランナーを辞退した件です。
これは、
昨日、テレビでも日中何度か取り上げていましたね。
森会長の爆弾発言騒動で、
オリンピック・ボランティアが次々に辞退を申し出たり、
聖火ランナーからも
辞退を申し出る人が相次いでいる中で。
藤井棋聖は
世間に名が知られた人ですから。
タイムリーなニュースとして、
メディアが飛びついたのでしょう。
ただ、
そこで問題なのは。
藤井棋聖が辞退を申し出ていたのは、
東京五輪が延期された後、
藤井棋聖が棋聖タイトルを獲得した2ヶ月ほどの後の
昨年10月。
東京五輪が延期となり、
藤井棋聖はタイトル獲得、昇段して。
当初予定していた状況とは、
社会環境も藤井棋聖個人の事情も、まったく異なってしまったため。
当初の予定通りにするのは
かなり難しくなってしまいました。
という事で、
藤井棋聖は
昨年10月に、
聖火ランナーを辞退する旨を申し入れていました。
この事情については、
テレビのニュース番組でも、
上記のような説明がありました。
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ところが、
朝日新聞が掲載している記事中には、
そういう
藤井棋聖が辞退を申し出た経緯の説明や、
辞退を申し出た時期が
昨年10月である点などの
説明がまったく、どこにも、一言も記述がありません(笑
しかも、
なぜか
辞退を市に申し入れたのが、
今月10日までに、と昨日の日付になっています(爆笑
去年10月と、
今月10日では、えらい違いですよ。
4ヶ月ほども時期がずれています。
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今この時期に、
聖火ランナー辞退ニュースが出ると。
それは
森会長の暴言騒動を受けて、と捉えられがちで。
実際、
今回ブックマークを付けた記事の中では、
芸能人が、
森会長の差別発言を問題視して聖火ランナー辞退を申し入れた事例も。
併せて取り上げています。
やはり
世間一般の流れ、関心はそっちにありますから。
そういう動きが一般的になる、
ところを。
藤井棋聖の場合、
誤解を招かないように、
わざわざ
申し入れの時期が去年の10月であった点を公表して。
森会長の起こした騒動とは無関係である点を
他のメディアは
きちんと説明入れているのですが……
なぜか、
朝日新聞の記事には、
その説明が一切無い、という。
いやもう、
なんというか……
『伝えない権利』を存分に行使してしますねぇ(大爆笑
自分たちの意図に反する内容は、
事実であっても。
他人が間違ったイメージを持たれて迷惑を被ろうが。
一切伝えない。という。
これまで一貫してきた、
『自分たちに都合の良い虚報姿勢』が
この記事でも遺憾なく発揮されています。
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真面目に批判しておくと、
時期が時期ですし。
きわどい内容は、
事実と異なる内容にならないように。
詳細な裏付けを取って
公表するべきで。
『報道』としては、
それが出来て当然、
基本中の基本なのですけど。
最近の朝日新聞系列のメディアは、
そんな
基本中の基本が抜け落ちているようで。
この欠点は、
以前からも
朝日新聞系列のメディアで
しばしば見受けられていたのですが。
いよいよ、
見境なしになってきた。
というか。
収拾がつかないレベルまで劣化してきた、
と言えば
適切な評価なのかな。
これ、
本当にヤバイだろ……(呆
東京五輪・パラリンピックの聖火ランナーとして愛知県瀬戸市を走る予定だった将棋の藤井聡太棋聖(18)=王位=が、多忙を理由にランナー辞退を昨年秋に市に伝え、了承されていたことが11日、分かった。五輪が1年延期され、本人の都合が付かなくなったためという。同市の伊藤保徳市長が取材に明らかにした。
市長によると、聖火ランナー辞退は、五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言とは無関係。
同市出身の藤井棋聖は昨年7月に最年少でタイトルを獲得。同8月には二冠獲得と八段昇段を果たした。環境の変化でスケジュールが多忙となったとして、関係者を通じて昨年10月に市に辞退したいとの連絡が来た。
伊藤市長は「残念だが、本人の気持ちを大切にしたい。別のかたちで市民に勇姿を披露してほしい」と語った。
聖火リレーを巡っては、同県犬山市を走る予定だったお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが、森会長の発言に反発し、今月3日に辞退を発表している。
藤井聡太二冠が聖火ランナー辞退 地元の瀬戸市に伝える - 東京オリンピック:朝日新聞デジタル
藤井氏側が辞退を申し出ていたのは去年なのに。なぜか、その点は一切記述がない朝日新聞w 魂胆が見え見えで草生えるw
2021/02/11 11:56
愛知県瀬戸市で東京五輪の聖火リレーランナーを務める予定だった将棋の高校生棋士・藤井聡太二冠(18)が、ランナーを辞退する意向を10日までに同市に伝えたことがわかった。関係者によると、五輪が延期になり先の見通しも立たないことが理由で、大会組織委員会の森喜朗会長の発言とは関係がないという。同市出身の藤井二冠は今年4月の聖火リレーで市内を走る予定だった。
市関係者などが10日、取材に明らかにした。市関係者は「人が集まりすぎると困ると配慮したのではないか。去年の段階では走ってくれると言っており、期待していた。瀬戸市の目玉に考えていたので残念だ」と話している。
藤井二冠は2016年に史上最年少でプロ入り。昨年7月に棋聖の初タイトルを、8月に王位を獲得し、二冠を達成。それぞれ最年少記録を塗り替えた。
聖火リレーを巡っては、同県犬山市でランナーを務める予定だった「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが今月3日、森会長の「どんなことがあっても五輪をやります」などの発言を理由に辞退する意向を明らかにした。