kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これで決まりかなぁ…… ―― 潜水艇“破片発見5人の生存絶望的”

この遭難事故?のニュース、
最初の速報が出たときに
ここの与太書きブログでも取り上げたのですが。
その後も、
連日
消息をたった潜水艇の救難捜索の様子が
日本国内の主要メディアでも
大きく取り上げられ続けていまして。
私的には、
そこまで取り上げる価値があるのかどうか、
ちょっと理解できなかったので。
スルーしてきたのですが……



今回、
どうにか片付きそうな続報が出ていたので。
それに関連する
ニュース記事にブックマークを付けました。
その
ニュースの内容は、
沈没した潜水艇を捜索していた
アメリカの沿岸警備隊が、
海底で潜水艇の破片を発見した、そうで。
昨日発表されたのですが、
潜水艇の破片』と断定されています。
その上さらに、
見つけた破片の状況からして、
潜水艇の耐圧室が破壊されたことを示していて、
乗っていた5人の生存は絶望的だという見方を示しました
これは
内部関係者のリーク情報ではなく、
記者会見を開いて
正式発表されていますので。
現時点で
確定と見て間違いないでしょうね。



ということで、
この遭難事故の案件は
ひとまず
不幸な結末ではありますが、
落ち着くべきところに落ち着きました。
この後、
圧壊の原因究明とか。
運行会社の安全管理に問題が無かったのかどうかとか。
これだけ大がかりになった捜索の費用は誰が負担するのかとか。
問題は山積み残されていますけど。
とにもかくにも、
いったん区切りをつけて仕切り直しですね。
私的には、
連日騒がしかった
日本国内主要メディアによる
この潜水艇の捜索報道がようやく下火になったので。
ホッとしています。
なにせ、
朝昼晩に深夜まで、
毎日
同じニュースを繰り返し、
内容をわずかに更新して
何度も垂れ流していて。
その分、
それ以外のニュースの量が若干減っていましたから。
沈没した潜水艇の乗客に
日本人が乗っていたわけでもなく。
潜水艇の運行管理に日本の企業が関わっていたわけでもなく。
欧米メディアが大きく取り上げている
遭難事故?事件?だから、
というだけで。
日本国内主要メディアの
外信枠で
連日取り上げるのは
私的に
どうかと思うのですが……
ただまぁ、
この案件
欧米メディアは
連日
トップニュース扱いだったので。
それを無視できない、
って事情も
判りますけどねぇ……
もうちょっと
融通きかないのかなぁ……

 

 

 

www3.nhk.or.jp

タイタニック潜水艇 “破片発見 5人の生存絶望的” 沿岸警備隊

 大西洋で沈没したタイタニック号を見るために海中に潜ったあと連絡が途絶えた潜水艇をめぐり、アメリカの沿岸警備隊は捜索を行っている海底で潜水艇の破片を発見したと発表しました。沿岸警備隊は見つかった破片は潜水艇の耐圧室が破壊されたことを示していて、乗っていた5人の生存は絶望的だという見方を示しました。
 111年前、氷山に衝突して沈没した豪華客船タイタニック号を海底まで見に行く観光用の潜水艇は、18日に海中に潜ったあと連絡がとれなくなり、アメリカやカナダの沿岸警備隊などが捜索を続けてきました。
 これについてアメリカの沿岸警備隊は22日午後、記者会見を開き、捜索している海底で、無人探査機が潜水艇の破片を発見したと明らかにしました。
 破片はタイタニック号からおよそ500メートル離れた場所で見つかり、潜水艇の後ろの部分など、大きな破片が5つほど見つかったということです。
 沿岸警備隊は「見つかった破片の状況は、潜水艇の耐圧室が周囲からの圧力で破壊的に押しつぶされたことを示している」として乗っていた5人の生存は絶望的だという見方を示しました。
 また、破片が見つかった場所は、潜水艇との連絡が途絶えた場所とおおむね一致しているということです。
 捜索では、ソナーブイを使った水中の音の調査も行われてきましたが、耐圧室が破壊された際に発生するような音は、捜索期間中には確認されていないということで、沿岸警備隊は、捜索が始まる前の段階で潜水艇の耐圧室の破壊が起きていた可能性を示唆しました。 また捜索中に感知された音のようなものについては、専門家による分析が必要としながらも、関係がなかったとみられると説明しました。
 沿岸警備隊は、潜水艇に何が起きたのか、周辺海域での調査を続けることにしています。
潜水艇運営会社「5人が亡くなったとみている」 
 潜水艇を運営しているアメリカの会社は声明を発表し「私たちは悲しいことに弊社のストックトン・ラッシュCEOを含めた5人が亡くなったとみています」としています。そのうえで「彼らは冒険家であり、世界の海を探検し、そして守ることに深い情熱を注いでいました。悲劇が起こったいま、私たちの心は5人の魂とその家族全員とともにあります。命や喜びが失われたことを悲しんでいます」としています。

米誌「米海軍 潜水艇が破壊されるような音を検知していた」
 アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルは22日午後、アメリカ海軍が潜水艇との連絡が途絶えてしばらくして、潜水艇が破壊されるような音を検知していたと報じました。 欧米のメディアによりますと潜水艇は18日午前、海中に潜ったあとおよそ1時間45分後に連絡が途絶えていて、記事によりますとアメリカ海軍は連絡が途絶えた直後に捜索を開始し、その数時間後、捜索のために使っていた音波探知のシステムで潜水艇が破壊された際に発生したとみられる音を検知していたということです。
 音を検知したのは潜水艇の破片が見つかった現場付近だということで、アメリカ海軍の高官のコメントとして「確定的ではなかったもののこの情報はただちに捜索活動を行っていた指揮官に共有された」と伝えています。

専門家「船体に金属疲労の可能性」 
 連絡が途絶えた潜水艇をめぐり、アメリカの沿岸警備隊が、乗員を水圧から守る設備が破損し5人の生存は絶望的だとする見方を示したことについて、海難事故に詳しい東海大学海洋学部の山田吉彦教授は「大変、残念な知らせだ」とした上で、現時点で言えることとして、「まだ見えていない部分が多いが、この潜水艇は建造から3年がたっていて、船体に金属疲労が起きていた可能性がある。構造の弱さが指摘されていたのぞき窓などが割れて水が流入し、動力のリチウム電池が発火した可能性も考えられる」と指摘しています。 その上で、「事故原因を究明するためにも、何より船体をすべて回収することが重要で、陸にあげて調査を行わなければならない。深海は未知の世界であり、それを踏まえて調査や探検にあたる必要がある」と話しています。

潜水艇に乗っていた英実業家の会社「生きる伝説だった」
 潜水艇に乗っていたイギリス人の実業家で冒険家としても知られる、ハミッシュ・ハーディングさんが役員を務める会社は日本時間の23日午前7時ごろ、声明を発表し「彼は妻を愛する夫であり、深く愛する2人の息子を持つ献身的な父親でした。会社のチームにとって、彼は先導者であり、インスピレーションであり、生きる伝説でした」としています。
 そのうえで「彼は情熱的な探検家であり、家族とビジネス、それに次の冒険のために生きてきました。彼の生涯で成し遂げたことは本当に驚くべきことで、この悲劇から少しでも慰めを得られるとすれば、それは彼が愛してきたことをしているときに亡くなったということです」としています。

英外相「深い哀悼の意」
 イギリスのクレバリー外相は日本時間の23日午前4時20分ごろ、自身のSNSに「イギリスの市民3人を含む潜水艇タイタンに乗っていた人たちが国際的な捜索活動の末に亡くなったのは痛ましいニュースです。イギリス政府は家族を緊密に支援していて、深い哀悼の意を表します」と投稿しました。

操縦士の妻はタイタニック号の犠牲者子孫 
 アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは21日、潜水艇を運営するアメリカの会社のCEOで、潜水艇の操縦士として乗っていた男性の妻が、111年前に沈没した豪華客船タイタニック号の乗客で犠牲となった夫妻の子孫だったと報じました。
 ニューヨーク・タイムズによりますと、潜水艇の操縦士の妻ウェンディ・ラッシュさんは、111年前にタイタニック号の1等船室の乗客で、アメリカの百貨店「メイシーズ」の共同オーナーだったイジドー・ストラウスさんと妻のアイダさんのやしゃごだということです。
 夫のイジドーさんは、船が海に沈んでいく中で、女性や子どもが船に残っている様子を目の当たりにして救命ボートに乗ることを拒否し、妻のアイダさんも40年以上連れ添った夫と船に残ることを決めたことで知られています。
 船が沈む際にタイタニック号のデッキで2人が寄り添って立っている姿を生存者が目撃し、その後、イジドーさんの遺体は見つかりましたが、アイダさんは見つかっていないということです。
 豪華客船の沈没を題材にした映画「タイタニック」では、この夫妻をモデルに、浸水する部屋のベッドで抱きしめ合う老夫婦の姿が描かれたということです。

「父はタイタニック号に熱中してきた」 
 潜水艇に乗っていて、沈没したタイタニック号を研究しているフランス人のポールアンリ・ナルジョレさんの娘がロイター通信のインタビューに応じました。
 潜水艇に乗っているポールアンリ・ナルジョレさんの娘のシドニ・ナルジョレさんは「全員無事に発見されることを願っています。私たちは彼らの行動を信頼し自信を持たなければならないと思います」と述べました。
 また「父は潜水艇での経験が豊富で、危機的状況への対処法も知っています。酸素の使用量を少なくするため呼吸を穏やかにするようほかの人に説明したでしょう。潜水艇を蹴ってその音が聞こえるようにしたかもしれません」と述べました。
 そのうえで「父は1980年代の終わりにタイタニック号の最初の探査に関わりました。それ以来、父はタイタニック号に熱中してきました」と話していました。