韓国メディアを見て回っていたら、
ちょっと気になるニュース記事を見つけたので。
ブックマークを付けました。
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タイトルに付けた
『一風変わった』という私的な評価は、
日本人的な感覚でこのニュースを見た場合の話でして。
韓国人の感覚、
というか。
韓国メディアを見ていると、
たまに
この手のニュース、話題が出てきます。
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で、
いったい何のニュースなのか、
と言いますと……
認知症を患う８０代の女性が失踪して数時間後に発見されたのだけど、
大きく目立つ怪我をしていました、
と。
さて、
これは事件か事故か……と、
警察が捜査したところ。
防犯カメラが
徘徊する認知症高齢女性の姿をとらえていて。
至る場所で転倒を繰り返していたそうで。
それで、
警察は事件性はない、事故だと判断しました。
それで
認知症高齢女性が徘徊中にケガをした、
と確定しました。
それだけの話です。
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この手の話は
日本国内でも
よく見かける案件でして。
私のご近所でも、
市の緊急放送を使って
認知症の老人が行方不明になりました、
年齢、身長体重、服装はコレコレです。
心当たりのある人は
市役所か警察まで連絡下さい。
みたいな
迷子？老人の連絡放送がしばしば流れます。
けど、
それでいちいちニュースになったりはしません。
事故で怪我したりすることもありますけど。
それでも、
ニュースにはなりません。
轢き逃げに遭ったりして
事件になって。
それでニュースになります。
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でも、
韓国だと
事件性のない『事故』の場合でも、
ニュースになるんですねぇ……
しかも、
転倒しただけ、という
単独、自己完結型の事故で大けがした姿を写真に撮られて。
それが
ニュースになるんですねぇ。
日本国内で
こんな取り上げ方したら。
弁護士使って訴えられそうですけど……
あざだらけで発見の認知症高齢女性、防犯カメラの映像見たら「１人で転んだ」＝韓国
認知症を患う８０代の女性が失踪から６時間ぶりに顔を大きく負傷して見つかったことと関連し、警察は犯罪嫌疑点はないとみて捜査を終結することにした。
京畿道（キョンギド）楊州（ヤンジュ）警察署は２１日、失踪した女性の当時の行動を分析した結果、暴行はなかったものと把握されたと明らかにした。
防犯カメラの映像を分析した結果、女性が１人で何度も転倒する姿も確認された。
警察は調査結果を女性の家族に説明し、家族も納得したという。
女性は１４日午後１時ごろ、京畿道議政府市（ウィジョンブシ）の病院を息子と訪れ、息子が診察室に入っている間に行方がわからなくなった。
女性は約６時間後に病院から６キロメートルほど離れた楊州市内の道端で見つかった。当時女性は目の周辺にあざができるなど体のあちこちに傷があり、家族が暴行が疑われるとして届けを出していた。
