昨日、
北朝鮮が朝鮮半島の西側、黄海に向けて
巡航ミサイルを2発? 複数発射した件について。
本日、
キタの将軍サマ御用メディアから
大本営発表がありました。
それが
早速ニュースになっていましたので。
関連するニュース記事にブックマークを付けました。
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いちおう
北朝鮮の公式発表、
という内容になるのかなコレが。
発射したのは、
2発の
長距離戦略巡航ミサイルだったそうで。
設定していた
飛行時間を問題なく飛行し続けて、
目標の空域で爆発したそうで。
『任務遂行』『成功』だったと、誇らしげに伝えています。
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ただ、
この発表内容は
韓国軍が把握している飛行データと
結果が異なっているらしくて。
韓国軍というか
韓国政府は、
北朝鮮メディアが発表した内容に関して。
韓国軍が分析した結果と異なり、
発射したミサイル2発がすべて目標を達成して成功したわけではない、
2発のうちの1発は失敗したと考えられる、
ろ。
すぐさま
後追いのアナウンスを出してきました。
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この内容について、
外から見ているだけの野次馬ポジションにいる
私には。
果たして
どちらの発表内容が正しいのか。
それを
判定するために、
日本政府の見解などを探してみたのですけど……
その手の、
昨日の第一報を出した後、
発射したミサイルに関して
日本政府が詳細な分析結果を発表したニュースなどは
見つけられませんでした。
このあたりの
対応の差はなかなか興味深いですね。
【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮メディアは3日、朝鮮人民軍が2日未明に朝鮮半島西側の黄海で「敵に実質的な核危機を警告」するための「戦術核攻撃仮想発射訓練」を行ったと伝えた。長距離戦略巡航ミサイル2発を「実戦の環境下」で発射したとしている。韓国軍は2日、北朝鮮が同日午前4時ごろから巡航ミサイル数発を発射したと発表していた。
米韓両軍が先月下旬に実施した大規模な合同軍事演習などへの対抗が目的である点も強調しており、米韓両軍に向けて戦術核兵器を実戦使用できる能力があると誇示する狙いとみられる。
訓練は軍西部地区戦略巡航ミサイル運用部隊が実施。模擬核弾頭を搭載した2発が西部の清川江(チョンチョンガン)河口から発射された。いずれも8の字形軌道で約1500キロを2時間強かけて飛行し、目標の島上空約150メートルで空中爆破させ、「任務を正確に遂行した」としている。
北朝鮮の長距離巡航ミサイル発射 「すべて成功したわけではない」=韓国軍
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が2日未明に長距離戦略巡航ミサイル2発を発射し、「核打撃任務を正確に遂行した」と公表したことについて、韓国軍合同参謀本部は3日、聯合ニュースの取材に対し、「分析の結果、北の発表は誇張されている(ことが判明した)」として、「すべてが成功したわけではない」と明らかにした。
北朝鮮の朝鮮中央通信はミサイル2発のうち1発の飛行と空中爆発の写真だけを掲載した。北朝鮮の国営メディアは通常、兵器の実験が成功した場合は対外的に国防力を誇示するため関連内容を大々的に宣伝するが、2発のうち1発の写真を掲載しなかったのは失敗したためとみられる。
合同参謀本部は北朝鮮が先月30日の深夜に発射した短距離弾道ミサイル2発に関しても分析する必要があると明らかにし、一部が失敗した可能性を示唆した。北朝鮮は先月30日午後11時40分から11時50分にかけて平壌の順安付近から朝鮮半島東の東海に向け短距離弾道ミサイル2発を発射したと発表。「戦術核打撃訓練」を実施したと伝えた。